度怒り炎の介さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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パブの中にいるルースターと、外に出されたトムクルーズが、ジェニファーコネリーの視線によって対比されるのがめちゃ好きだった。
最後のアレ、死にそうなところに仲間が助けに来るっていうのを2回もやるんか…っ
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

こんなゴージャスな気持ちになれる映画ほかにあるんかな…ずっと大好きです!!

上海から来た女(1947年製作の映画)

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観てるとなんだかいちいちデヴィッドフィンチャーの顔が浮かんできてウケる。鏡もさることながら水族館のシーン、水の揺れに反射する光とか、水槽の中の魚とリタ様の並行移動と、物語を詰める説明くさいセリフの混在>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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『ラブ&ポップ』みたいな後ろ姿の初登場シーンの時点で多少覚悟はしてたけど、長澤まさみに関する演出全てがあまりにもキツくてデカ過ぎるノイズだった…これを気にしないでいられるならどれだけ楽しかっただろうと>>続きを読む

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993年製作の映画)

5.0

神。犬とペンギンの視線攻防で加熱していく爆裂サスペンスアクション

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)

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徒歩、チャリ(映すのうますぎ)、電車、素晴らしい移動シーンだらけ

カモン カモン(2021年製作の映画)

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奥行きを中央に絞った画(死ぬほど繰り返される)とか、引きの画とか、構図に空間的な余裕というか気持ちよさみたいなのが全然無かった。キメようとしてるのだけ伝わってくるけどなんかすごい窮屈だった。ロケーショ>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

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つまんなかった。クレしんにおいては強力すぎる「5年前」のテロップから、舐めの構図を繰り出したりして、しんのすけ誕生のくだりを映画で見せてくれる冒頭でハードルを上げまくって、そのまま置いてけぼりにされた>>続きを読む

殺人狂時代(1967年製作の映画)

5.0

面白すぎ!!人が死ぬ瞬間からのカット繋ぎで遊びまくる岡本喜八。

ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

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ライブにゲスト参加するロリンズが長渕みたいになっててウケた。
数年前リキッドでダイナソーを観たとき、Jとルーがまじでひたすら全然目合わせずに演奏してたのにアガりつつもかなり切なくなったんだけど、この映
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光りの墓(2015年製作の映画)

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6年ぶりの再見
やっぱり野グソをわざわざ見せられるところがキツい…ブリスフリーユアーズのセックス然りほんとわからない
最後の体操ダンスみたいなのからエンドロールにかけての流れは超好き

ラブ・オブ・ザ・ゲーム(1999年製作の映画)

5.0

最高。
どうでもよすぎるお話なのに、クソ大袈裟で垂れ流しな劇伴や編集によって騙されるように感動してしまった。映画の力ありがとう…

開いたドアの向こうに見せられる廊下の壁の緑→エレベーターを降りて横切
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

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庵野も褒めてる魔法少女の記号を利用した面白さみたいなのがTV版より極まってる気がしてよかった

アネット(2021年製作の映画)

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徹頭徹尾あざとく感じてしまった。
人形に演技させるのがほんとににつまらないし、オーバーラップみたいなやつももうしつこすぎ。
ドライバーがタバコに火をつけるギリギリのところでコティヤールの後ろ姿に切り替
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モービウス(2022年製作の映画)

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まじで何がしたいんだこの人たちは…
マイケルキートン出てきたときしょうもなさすぎてウケた

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

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幼稚園の前の庭?公園?みたいなとこのロケーションがマジいい。この時代の独特なカラフルさ(シャイニングみたいな)の服を身にまとったちびっ子たちが動き回ってることに価値をつけたくなる。

何も解決せずに終
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

5.0

この速さ、面白すぎて泣けてくるよ…研ぎ澄まされた天丼・反復 しんちゃんのベスト。

グッバイ・ファーストラブ(2010年製作の映画)

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川の流れに託された意味みたいなのが説明っぽく感じられるもなんかすごい清々しさ。よかった。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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こんなに中2臭ムンムンなバットマンの映画を観たのは初めてな気がする…何よりそこに新境地感じた。好き。
暗さをあらゆる方向に応用したアクションがめちゃくちゃ面白くて、そこだけでいい映画だと思える。あのス
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

5.0

最高最高最高最高最高
アピチャッポンはロケーションに愛されすぎてると思う。
そもそもティルダスウィントンがボゴタの街を歩いてるだけで映画っぽい気もするけど。
ロングショットの吸引力、美しさ、気持ちよさ
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

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速いけど、長い。
ピタゴラスイッチみたいな脚本と、ずーっとアクションを繋ぎ続けてて一切停滞しないのには好感もてた。バーテン芸とかライターカチカチはもちろん、会話までもが顔や手のアクションとして映される
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晩春(1949年製作の映画)

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表情とか動きがやたらエモくてわかりやすすぎる原節子(能楽堂のシーンとか、めちゃくちゃ“演技”っぽいというか…)のあとに、風に揺られる木とか時計の振り子とか積まれた雑誌とか、人のいないカットが挿入される>>続きを読む

ダークマン(1990年製作の映画)

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滝行みたいな勢いの雨に打たれながら野宿するシーンでいつも爆笑してしまう。他に寝るとこなかったんか…

「俺は怪物だ!踊れ踊れ〜!」のシーンの回想というか、走馬灯?どサイケモンタージュみたいなやつ、これ
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街の上で(2019年製作の映画)

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無視を貫きたかったけど、監督がインタビューでカウリスマキの名前出してるとのウワサをうっかり聞いてしまって観た。
会話の気持ちよさを殺す上にきたない長回し、脚本も悪い意味で「コントみたい」。敵。
THR
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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学生時代ぶりに観返したら完全にハマった…
カートゥーンみたいな音響がほんとに異常だし、なんでそこで、なんでそんなものを、なんでそんな熱量で映すのか…の連続で楽しすぎる。
猛烈クローズアップ、接写切り返
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