度怒り炎の介さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

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ホンサンスの映画を観て思い出すロメールは特にこれ。両者とも大して数観られてないけど…

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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面白かった。カーンがまじで良い。乗り物の王座みたいな操縦席に座ってる画だけで満足できたし、戦う時にアァー!とかいってめっちゃ力んでる感出てるのも最高。

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

5.0

初見時は寝たけど、今回は、ずっとカメラが動いてたり、強引な場面の繋ぎかたをしてたり、実写ではできない表現を最大限に活用して何としてでも停滞させずに突っ走ろうとする気概を受信してブチ上がった。
CGの質
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

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冒頭の女の子に襲いかかるちっこキモい恐竜の大群のガビガビCGがフィルムに乗ってる質感がめちゃくちゃ好き。『ファントム・メナス』直前て感じ。
パーク内の廃墟化した建物の中でゆらゆらしてる懐中電灯の眩しさ
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DOOR III(1996年製作の映画)

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ミソジニーここに極まれりって感じで結構引いた。
放られた新品のパンストを拾うのか、拾わないのか で緊張感生むのはかなり面白かった。その後もあらゆる物を落とす、放り投げる動作の繰り返し。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

5.0

いい映画。
こういう映画が日本でたくさん話題になってシネコンでかかり続けて欲しいという願いを込めて星5つける。
想像してたよりもかなり丁寧なカット割りで、アクション(格闘)シーンの見やすさと気持ちよさ
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死んでもいい経験(1995年製作の映画)

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本当に全部…ぶつ切り編集(なぜか前半がそんな感じ)、セリフの強引さ、子供の吹替の声、謎の庵野みたいな吊り橋ショット、ライティング、コブラの毒、手首切り、セックスの時の馬のヒヒーン、全部ヤバい。赤いパン>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

5.0

地上最強に面白い。死ぬまでにあと10兆回は見返したい。
ここでもヤヌカミ撮影の湿った地面が…本当にゴージャスでブチあがる。
『トウキョウソナタ』の長男には、この映画で息子が軍隊に加わりたがるくだりを思
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

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画作りが他の傑作と比べると割と弱い気もするけど、最高。犬どうやって動かしてたんだろ
竹内結子、東出昌大、香川照之が一緒に出てる映画って今思うとすごいな…

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

5.0

年1で見返す度に自分の中で面白さが増してて嬉しい。夜の海といえばこの映画。
食卓の手前にキッチンの棚や階段をおいて囲うように見せたり、会話の途中で電車が通ったりその光が顔を照らしたり、場所に語らせる。
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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試合がちゃんと面白いので観られてよかった。
名ゼリフのひとつひとつがファンサービスに留まっておらず、原作を知らない人も「あ、なんかそーいうことなんだな」みたいな感じで受け止めながらアガれるようになって
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アワーミュージック(2004年製作の映画)

5.0

最高最高最高!!
電車と同配色の服を着たオルガが並走してから逆方向へ別れていくカットの次にまた別の電車と逆方向から進んでくるゴダールのカットがあるけど、それは電車で繋いでいるだけでなく、イメージの切り
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ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢(2008年製作の映画)

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すごいし大好きだったけど、これ以前の短篇3作とは明らかに質の違う演出の過剰さが気になってしまう。
あとグルミットが口輪はめられてるのが辛すぎて見返せなさそう…。
DVDの特典映像に出てた宮崎駿がこの映
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

最高。シータが瓶を振りかぶった瞬間から全部面白い…

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

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はじめて劇場で観たたけしの映画。
『最終章』のインタビューかなんかで「拳銃が出てきてから死ぬまでの、撃って避けてをいちいち見せたくない」みたいなこと言ってたけど、まじでその心意気が炸裂してるような襲撃
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エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

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このキャストが画面の中に揃ってるだけで最高に楽しい。boidの音響設定で観られてよかった!

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

最高。今年1番よかった。
ぶつかったオッサンが怒鳴り続けているのに気づかないまま岸井ゆきのが階段降りて去っていくシーン、そのあと同じロケーションが反復されたときに時間差でめっちゃ喰らってすすり泣いてし
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

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再見。ほかの北野傑作群が好き過ぎる分、こういうビビらせ方でアゲるのはどうかとも思う…でも結局大好き

ウォレスとグルミット、危機一髪!(1995年製作の映画)

5.0

神。
『ペンギン』に続き「フレーム」の中から放たれる視線の連鎖に大興奮。ショーンやグルミットのアクションが同じ画面の中で起こっていることにウォレスが気づかない という状況を序盤で見せられていた分、中盤
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

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観念的なテーマを説明的に表現する みたいなシネフィルに嫌われそうな映画をバームバックがここにきてやるんかと困惑しながら第1章を見てたけど、第2章の一連の避難シーン辺りでイッキにスピルバモノマネ大会化す>>続きを読む

肉屋(1969年製作の映画)

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やっとみれたーおもしれーーーー
崖での死体発見シーンとか、最後の肉屋の死を告げる点滅とか、思ってた以上にストレートというか真っ向勝負的なキメた演出に落涙。最高だぜ…年内におかわりしたい。

ガラスの脳(1999年製作の映画)

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まじ異常。キモさ、不気味さに見入ってしまった。高校生になった主人公が久々に病院へ向かおうとするバスの中で急に無音になるのとかトラウマになりそう。それだけじゃなくてほんと挙げきれないほど何から何まで怖い>>続きを読む

勝手にしやがれ!! 黄金計画(1996年製作の映画)

5.0

最高…幸せすぎる…
刑事に殴られる寸前の哀川翔→殴られたあとの哀川翔 とか、「よし食べよ食べよ!」→切ったあとの皿に盛られたフルーツ みたいな感じの、過程を限りなくゼロに近いレベルまで削ぎ落としたよう
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かったけど、まじで苦手すぎるA24ぽさに過剰反応してしまい、かなりノイズになった。『ピート』と同じ監督とは思えないような、ミッドサマーみたいな嫌味くさいシンメトリックな構図とか、衒った>>続きを読む

ピートと秘密の友達(2016年製作の映画)

5.0

神。
地面から真上にカメラを向け、画面に映る空の面積を拡げていくショットの豊かさ。 
E.Tの理科室のカエルのシーンのクロスカッティング級に感動的な子供と異生物の交信を無限に見せてくれる。
エピローグ
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CURE キュア(1997年製作の映画)

5.0

久々に観たらカットの切りかたに痺れまくった。
映画の中に映されるタバコの魅力に改めて気づかせてもらった。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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むっちゃ壮大なR.I.P映画。レイトショーでこれを観て寝なかった自分すごい…
ワカンダvs海底王国のモサいドンチャンを、だるんだるんなインターバル挟んで2回も見せられる。
ネイモアとの対立にどうやって
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

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まじでエグいくらい遅い。やば過ぎる。腕時計めっちゃ見てしまった。
それぞれの似たようなやりとりをカップルA→B→C…って繋いでったあとまたカップルAの同じシーンに戻る。まとめて次の日とかに飛ばせばいい
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