度怒り炎の介さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

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何回みても面白過ぎ。酒とか水を飲んだあと、大勢死ぬ。で、看護婦が野ションから生還したときには、画面内で飲もうとされていた水は喉を通ることなくこぼれる。ラストの生き残った子供だけは水をガブ飲みできる。>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

5.0

今年ベスト!ロメールと同じくらいおもしれえ!風に揺れる木を見るたびにこの映画を思い出したい。

防寒帽(1978年製作の映画)

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冬の光映画
ジャンプカット後すぐに車が止まって、外に出ると雪が降っている…最高
めっちゃ寒い季節に風呂に入ることの気持ちよさが映画の中に完璧に収められてて感動した。

イタリア旅行(1953年製作の映画)

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人物が画面の外にあるものを見る瞬間がめちゃ多い

殺人魔(1965年製作の映画)

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おもしろい。亡き妻の肖像画を発見する冒頭から予感させられる緊張はその後どこにもなく、リズムというかテンポみたいなものもなく、全てを言葉で説明されるけどぜんぜんわかんなかった…。
めちゃくちゃだけど大真
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モスラ(1961年製作の映画)

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庵野秀明展いったら発作的に観たくなった。
フランキー堺と香川京子のコンビ良すぎてなんか泣けた。
繭から出てくるモスラ、どんな姿か知ってるはずなのに初めて見るような感覚にさせられる神秘性があった。

母娘監禁 牝〈めす〉(1987年製作の映画)

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最初のシーンから全部よかった。
イヤホンの音漏れでひこうき雲(ユーミンじゃない人が歌ってるパチモンのやつ)が流れながらの「死んじゃおっか!」異常に感動した。

風船がバァン!!て嘘みたいな音出しながら
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女教師は二度犯される(1983年製作の映画)

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乳首の周りに口紅塗りたくる
理科準備室のビーカー越しの構図よかった。もちろん土砂降りのテニスコートも凄かった。

無理やりやろうとしてくる不良を、先生が拒む→受け入れる からの「殺す!」→「好きだ!」
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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この馬鹿馬鹿しさを待ってたんや…最高の爆速怪奇活劇。USJのアトラクションばりのアクションの強引な連鎖が楽しすぎるし、その合間の会話シーンはかたい構図が泣けるしここぞとばかりにカメラが引く!
カーネイ
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釣りバカ日誌スペシャル(1994年製作の映画)

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めちゃくちゃ強引なブルーハーツ演出に泣!
後半みち子さんと揉めてからのハマちゃんの全ての動きが面白すぎる…夢見通りの〜みたいなセットでのドタバタアクション最高だった。

愛のまなざしを(2020年製作の映画)

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ただただ困惑…とにかく撮影がスカム過ぎて震える。特に人物同士が並ぶ会話シーンなんかでのフレーミングのキレの悪さみたいなのがヤバすぎて全然頭に入ってこなかった。
音楽の使い方の品の無さは日本のTVドラマ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

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クロエジャオ、人選ミスでは…
原住民(?)の子供が、獲った魚を原始ナイフみたいなので捌くのをわざわざ見せられたところで「ノマドランドの監督のMCU始まった…!」って思ったけどその後ノレず。
戦闘シーン
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

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横移動博覧会みたいな映画。画面の外へ人物が出て行って風景だけになる瞬間がめちゃくちゃ良い。工藤夕貴と永瀬正敏のパチ臭い演技もなんかスゲー

ジムジャームッシュの映画観に来てるアパレルみたいな人たちに敵
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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10年以上ぶりに観た。こんなによかったとは…。飛行機から降りてくるジーナローランズ、なんか崇高なご褒美を見せられてるような気分になる。ウィノナライダーのコスプレ感も、2人が出会うまでのベタベタな交互つ>>続きを読む

エンドア/魔空の妖精(1985年製作の映画)

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ディズニープラス配信の神画質で再見…マジでこんな日が来るなんて思ってなかった。
花を摘み、スキップで森を進むウィケットのシルエットにはデススターのスーパーレーザー砲10発分くらいの威力がある。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

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画面手前と反対斜め後方に人物を配置するショットを繰り返してからの、また同じ構図で、ダンスする男女にテーブルから視線を送るトムウェイツとジョンルーリー、よかったーーー

アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生(1955年製作の映画)

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最高最高最高最高最高最高おもしろすぎ
最後の「バッタならいけるんじゃね…?いや、もういいか!」のところで泣いた。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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最初の凍った水面に入った弾痕のイメージをボンドカーの窓ガラスで反復するのカッコよかった。
アナデアルマスの出し方が中途半端すぎて本当に残念だった。

オールド(2021年製作の映画)

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シックスセンス以外のシャマラン初めて観た。
腫瘍を取り出すところのチョロさというかデタラメぶりというか…あーほんと映画最高とかバカみたいに思いながら泣いちゃった。
キマってるけど嫌味のないピュアな構図
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

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今回の特集で観た中で1番好き。
映画における万引きシーンのサスペンス性は本当に最高。
夜中に森で男から逃げたあと、荒い息遣いを聞かせながらの横移動繋ぎがすごかった。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

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前半で俳優の顔がなかなか映らないのが後々活きてる気がする
ミシェルウィリアムズが最初に原住民と鉢合わせるシーンがリアル

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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プールのシーン最高。
ハルハートリーみたいなカット割り
EDでSammy流れて、それだけでもう全部良しみたいになっちゃった。ソニックユースでもヨラテンゴでもペイブメントでもなく、Sammy…

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

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バスケのゲームにルールが無さすぎるせいでレブロン達がどんだけ敵に押されてても一切緊張感ないし、後半で巻き返しても全然アガらない。この崩壊具合はルーニーテューンズの破茶滅茶な感じとは全く別物だと思う。>>続きを読む

激突!殺人拳(1974年製作の映画)

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この人ずっと関根勤のマネしてるじゃん笑と思ったら逆だった。
アクションとか殺人描写がウケるんだけどクドく感じてしまうし、引きのない脚本のせいか映画自体が結構遅い…。場面は変わりまくるのに。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

5.0

鳥、蟻、顔のモンタージュ、会話のカットで織りなすリズムで掴んでおいてからの、車の外に広がる自然の長回し+ヨラテンゴ!!喰らいまくった。これをぎちぎちの今池シネマテークでケツ痺れさせながらマスクしてみて>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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ビルでのアクションシーンとお父さんが雀荘で復讐するシーン最高。鏡のベタな使い方に興奮した!
ラスボスのデカいモンスター出てきてからは退屈で、戦ってる最中もずっとエンドロール後のおまけシーンどんなんだろ
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

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イーストウッド映画で毎回流れる音楽のヒーリング効果ヤバい。あのしんみりしたやつ…。
お料理教室での目隠し爆笑した。あれ頭おかしい。
交わらなさそうな複数の人生を延々と見せられて困惑しつつも妙にドキドキ
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

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面白かった…既に色んな作品でやられてる手法なのかはわかんないけど、カメラのフォーカスのボヤけをアニメで再現することによる距離感の演出すごい。実写映画をデフォルメしたような表現に感動。

個人的な思い入
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