IchiroSakanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マイ・ダディ(2021年製作の映画)

3.7

良い話しだね。
子に何かを教えるんではなくて、やはり子が親に教えてるんだよね。

マルナシドス -ゾンビの谷-(2020年製作の映画)

3.5

賛否あるかもしれないけど、僕は面白かったな。
非英語圏のゾンビ映画が面白いね。
適度にB級で、マカロニウエスタン的なオマージュもみえるし、何より「戦争っクソだよな」っていう明確なメッセージが受けて取れ
>>続きを読む

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.4

人質立てこもり事件が次々に発展する推理劇。配役で先が読めてしまうものの、見応えはあったかな。
ただ、最後はうやむやなのはもったいないし、悲しいな。
やった方もやられた方も、、、。
ちゃんと裁かれるもの
>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.4

決していい話しではない。
子どもが事故に遭ったり、病気になるのは本当に悲しい。
延命の措置というのは本当に難しい。
でも、僕自身に何かあるなら、延命は望まないな。

必ず捕まえる(2017年製作の映画)

3.4

なかなか面白いバディもの。
サスペンスとしてはかなり強引な展開だけど、キャラが立ってるので許せるかな。
邦題は合ってるのかなあ。
もっといいタイトル思いつかなかったのか。

眠りの森~新参者・加賀恭一郎~(2014年製作の映画)

3.5

さらにさらに前日譚。
仲間由紀恵さんが出てくるのは「trick」からのご愛嬌?
さてさて、こちらも柄本明さんのバケモノっぷりがとてもいい。
しかし、肝心の犯罪部分はちょっと弱いかな

なんかこのシリ
>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.7

日本映画でリメイクされてるらしい。

いやはや、とんでもないお話し。
負の連鎖の連続。
身から出た錆が次々と、、、。
面白いけど、楽しめない映画。
こんなことが実際にあるような国は嫌だな。

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.0

設定も悪くないし、割と今の状況にも合ってる気はするものの、どこか違和感だなあ。
人が人を貶める感じは好きじゃない。
そういう意味では「トランセンデンス」って評価低いけど、いい映画だった気がする。
こう
>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.3

大不評の新解釈 三国志。
確かにね〜、三国志ファンは嫌だろうねえ。
怖いものみたさでの鑑賞。

でも、結構嫌いじゃないけどな。
昔の「浮浪雲」みたいに幕末の酒場で有線が流れてて、ピンクレディーの曲が流
>>続きを読む

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

3.5

前作に続き、連続鑑賞。
特撮がパワーアップ。
バカバカしいねえ、ほんと。
でも、面白かったな。

しかし、清水富美加さんは惜しいね。
こっちの世界に戻ってくればいいのにね。

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.5

まさしくB級。
バカバカしいのもたまには良いね。
今観ると、出演者が初々しいね。
やはりムロツヨシと佐藤二朗、安田顕は凄まじく変態だね。壮絶。笑

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.2

興味深くは観た。
大河「麒麟」以来、再解釈や、視点を変える歴史物。
実際の歴史に正解はわからないので、「アリ」だとは思う。
キムタク信長の狂気も、綾瀬姫の強気もとても良い。
が、しかし、やはりこれだけ
>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

よせばいいのにこんなの観ると涙腺が崩壊するよね。
悪い人ゼロの家族愛溢れるお伽話のよつな物語。
こんな話にはめっぽう弱いんだな、僕は。

スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.6

強烈なインパクトを持ったビジュアルにつられて鑑賞。
どうしようもないやつと、とんでもないやつと、どうしていいかわからない少女とどうしようもない奴を息子にしてしまった強い母と、どうにもならないやつの物語
>>続きを読む

世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.7

面白かったな。
とにかく、理屈っぽくて、人類の自虐的展開と主人公の弱気加減がエヴァ的でもあり、「苦手なパターン」かもと思いつつ、監督のもつロマンチックなところを信じつつ展開をひたすら待ち、富永愛が登場
>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

こんな話しってたくさんあるんだろうな。
そして、こんなエンディングにならない事がたくさんあるんだろうね。

古今東西、国内外を問わず、隠蔽体質はある。怖いもんだ。

見応えもあり、楽しんで観れた。
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

僕は有村架純さんの声が好き。
さて、映画の方はお伽話のようなふあふあした感じ。
癒しという言葉がこの映画評や解説文に登場するが、ちひろさんに人を嫌そうなんてこれっぽっちも思ってないだろうから、妥当では
>>続きを読む

名前のない女たち ~うそつき女~(2018年製作の映画)

2.0

素直に映画として面白くない。
吹越さんとか出てるし、もう少し面白いかと思ったのに、、、。
作品からくるメッセージもリアルもない。
何が言いたいんだろ。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.4

実話に基づく話しのようだ。
科学の進歩は概ね歓迎すべきことのように思えるが、兵器は別だな。
ほんの100年も経たない前、日本は戦争をし、負けた。
スポーツの負けとは違う。
悔しいとかとも違う。明らかに
>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.4

楽しんでは観たかな。
村上ショージには賛否あるなあ。
他の役者がキャスティングされてたらどんなだったろうか、、、。
少々強引な伏線回収と、それいる?的なとことか、、、。
ヤクザ(?)が他愛なさすぎなと
>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.5

最初のクレジットを観た瞬間の予感は当たってしまった。
演出表現は???お前ら何者?って言いたい。
いかにも選民意識をもった偏見な「大人」の表現だね。
表現されてるような若者なんてほぼいないし、若者たち
>>続きを読む

ハード キャンディ(2005年製作の映画)

3.5

気になっていたものの、ようやく鑑賞。
いやいや、圧巻の心理劇と主演俳優(今は男性になってるね)の演技がすごい。
とにかく目と目の演技が続く。
そして、何気に場面転換が面白い。
あと、ゆっくり進む時と激
>>続きを読む

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.5

期限ギリギリの鑑賞。
長らく観たかった作品でもある。
独特の世界観と表現方法。
グロテスク。
表現方法的にありかなしかは置いておいて、これだけ個性的なのは「アリ」なんだよね。

これが本当にお伽話なの
>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.4

長く気になってた映画。
ようやく鑑賞。
大筋は事前に知っていたので、あとは自分の感情がどこに動くかだった。

死を選ぶ権利

それ自体は悪いとは思わない。
だが、それを促進する政策って何だ?
そして、
>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.3

何となくタイトルがきになっての鑑賞。
サスペンスなのかなあ、、、。
何とも表現しにくいストーリーではある。
でも、全然楽しくないなあ。
ある種の普通感がちょっと怖いかな。

羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

3.0

まあ、なんで観たのかなっていう映画。
たまにはこんなぬるい映画もいいかなあ。
低予算で、緊迫感なし。
福原さんは喋らないと可愛いけどね。
僕としてはこんな恋愛感はまったく共感できないが、まあ、いいか。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

心の葛藤ホラーというか、現実なのか、妄想なのか、現在と過去が入り乱れつつ、実際にあった台湾の昔。
なかなかの見応えではあったな。
人間が裏切る裏切らないとかはやはり悲しいもんだね。
台湾をもっと知りた
>>続きを読む

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

4.0

まったく、デヴィッド・ボウイという男は油断も隙もないのか?
本当にオフらしい素顔が全くない。
一生を通じて、セルフプロダクションに隙がないのは凄いな。
そして、彼に新しいアイデアを話すと、同じことを数
>>続きを読む

BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.4

ビジュアルとリード文とは大きく違ってたな。
もっと色々知恵比べかと思ったら、ガチバイオレンス。
音楽の感じとか、エンディングのPOP感とか、主人公のコスチュームとか好きなんだけどね。
まあ、サイコホラ
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

誠実につくられた映画だと思った。
BGMはない。
(弟さんの弾くギターだけ、音楽が聴こえる)。
実話に着想を得てのフィクションとある。
当然だが、主人公にセリフは99.8パーセントない。
日常を本当に
>>続きを読む

GOLDFISH(2023年製作の映画)

3.7

新宿で観た。
実在のアナーキーはガキの頃から聴いてる。
あえて、茂、伸一、マリ、寺岡、コバンって当時は呼んでたので、その書き方にするね。

若い頃の役の子達はほんとソックリで少しびっくりした。

キャ
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7

今までを踏襲しつつ、新しい仮面ライダー像は面白かった。
パロディと真剣との狭間というか、絶妙なバランスであったと思うな。
僕は音楽につい気を取られるので思ったのが
、音楽の質感がバラバラなのは惜しいな
>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

面白かった。
ストーリー的にはニキータやら、ルーシーやら、ストレンジャーシングスやらのエッセンス満開だけど、カラッとしないアジアっぽさがいいかも。
そして、ヒロインも美人過ぎず、いい感じの裏切られ方も
>>続きを読む

ゾッキ(2021年製作の映画)

3.3

原作は面白いかも。
映画としてはなかなか微妙かなあ。
繋がりや切り替わりがもう少し鮮明だと良かったなあ。
気怠い感じは好きだけど、メリハリは必要。
みんなキャラはいいのにね。

逃げた女(2019年製作の映画)

3.5

会話劇とみんなは呼んでるみたいね。
主演の女性が友人を訪ねる形式の、ある種の取材というか、ドキュメンタリー的でもあり、音楽すら劇中映画にしか登場しない。
でもつい入り込んでしまうのはその会話や出来事が
>>続きを読む

カーゴ(2017年製作の映画)

3.4

あまりゾンビの出てこないゾンビ映画?
ショッキングでも劇的でもなくオーストリアの自然と淡々と進むゾンビ・ロードムービー的な感じ。
嫌いではない。
発症までの時限爆弾的な設定は新しい表現方法かも。