IchiroSakanoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.2

なかなか面白い設定で、一体2人に何があったのか、SFを期待していたものの、物語は全然違う方向へ進んでいく。

記憶を無くした者通しのお話なので、かなりまどろっこしいのは確か。

SFを期待してはダメな
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

面白かったな。
業界内幕ものって難しいよね。
本当にいる?的な人も多数いて、
同じ職種の実際の人とかどう思うんだろとか。
もっと酷い人とかいるんだよなあ的な事も思い出したりして。
とか、僕の仕事とか重
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

面白く観た。
あの時代のロンドン(知らんけど)と、現代がクロスオーバーする設定とかも面白い。
あんな風に見える能力者の主人公。
で、後半の展開もなかなかスリリング。
まあ、結末は好きじゃないけどね。
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.5

原作は面白いのかなあ。
なかなか強引な作り。
色んな要素を詰め込んだ挙句、よくわからない。
心霊モノまで詰め込んで、さらに謎。
よくわからんお話でしたとさ

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.7

僕は好きな映画。
とりたてて劇的でもないし、怖くもない。
でも、音楽も楽器も雰囲気も好き。
最後に出てくるライヴシーンの曲も良いな。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.8

実写版を観ての鑑賞。
僕は登山好きではないが、3000メートル級ならいくつか登った。
なぜかムック本のモデルとかして、白馬岳にも登った。苦笑
人は挑戦的な生き物だ。物語にあるように、
制覇だけでは物足
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余命10年(2022年製作の映画)

3.6

切ない話しだ。
これは実話なのかな。
10年かあ、こんな変な時間の余命は辛いな。
原作を読んでみたくなった。
作者はもうこの世にはいないし、また切なくなるんだろうか。
画も綺麗で好感が持てたな。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

確かにNHKっぽい作り方。
アーカイブをうまく使えるのはいいね。
想像してた感じとは違ったけど、まあ楽しんでは観たかな。
蒼井優さんって、声質も往年の女優さんの声だったね。雰囲気も合ってた。

さて、
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.5

切ない話だ。
設定は面白い。
若きエドガー・アラン・ポーの雰囲気とかも面白い。
推理ものとして、進行しつつも本筋が別にある。
クリスチャン・ベイルはダークな役がよく似合う。
それだけでも観る価値がある
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.1

うーん。
評価に困る作品。
原作を読んでみたくなるな。
サスペンスでもなし、ホラーっぽくもない。
終始不気味な感じを出してるものの、それほど不気味でもない。
退行催眠って、いつかチャレンジしてみたくは
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AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.2

うーん。
微妙かなあ。
ジェシカは相変わらず魅力的で、チャーミング。
コンパクトにまとまってるけど、説明不足で、よくわからない。
組織といつのが、どんなもので、何処へむかってるかも不明。
脇を固めてる
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.1

前作から自分的に時間が経ちすぎて、ヴェノムってこんなキャラだっけ?
から入り、最初の少女のくだりの伏線回収が遅すぎて、気になってよくわかんなくなったりと、なんか構成が散漫な印象。
ラストのアクションも
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

後悔、贖罪、復讐、赦し。
入り乱れる感情。
交錯する過去。
決していい話というわけでもない。
でも、最後は涙腺が崩壊する。
自分に降りかかった時、どうその感情が湧くのだろうか。

ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

3.5

なんとも言えない雰囲気と、どことも言えない風景。
そして、極端にセリフのない物語。
決して嫌いじゃないけど、難しい作品。
しかし、圧倒的な存在感があるよなあ、マッツ・ミケルセン。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

バットマン史上、最も陰キャなブルースとも言える新シリーズ。
バットマンって、やっぱり人間臭くて好きだな。本当に痛そうだもんな。
ハイテクなんだかローテクなんだか、結局は素手で殴るという原始的な敵の倒し
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.6

アニメを知ってるからね。
すんなり観れた。
しかし、実写が漫画、アニメを超えるのはやはり難しいよね。
さてさて、完結までに何作必要になるんだろ。そして、何年必要になるんだろうね。

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.0

ドラマの同窓会ムービーかな。
推理に深さや動機の重さも何もないところがある意味凄いけど、ドラマはそこそこ面白かったので、かなり残念。
でもまあ、パロディと思えばいいけど、それならいっそ、誰の番でもあり
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L7:プリテンド・ウィ・アー・デッド(2017年製作の映画)

3.5

なかなかの面構えのバンドだね。
嫌いじゃない。
でも、バンドの事を殆ど知らない。
オフコメになると誰が話してるかもわからない。
惜しいのはもっと曲が断片でなく聴けるとよかったのに。
そういえば、アンヴ
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デヴィッド・ボウイ 最後の5年間(2017年製作の映画)

4.0

ラストアルバムを買ったその日に訃報を知って衝撃を受けた事を思い出した。
慌ててイヤホンを買って、カフェで彼の最後の歌を聴いた。

ラスト5イヤーズ。
挑戦と変化を求めてた。そして、続編を作ろうと話した
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デヴィッド・ボウイ 最初の5年間(2019年製作の映画)

3.8

興味深く観た。
僕が好きな頃のボウイなので、やはりいいな。
歌い方も試行錯誤してて、あの独特の曲作りも興味深い。
やはりこの人、生まれついてのソロアーティストなんだなと実感。
次は「最後の5年間」。
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226(1989年製作の映画)

3.5

決して美化してはいけない物語。
たとえ純粋であっても、、、。
暗殺なんかでは世の中変わらないと思う。
しかし、何気に豪華キャストなのに驚く。
ショーケンって、短髪でもカッコいいのは確か。

グレイトフルデッド(2013年製作の映画)

1.0

タイトルに惹かれて鑑賞したものの。
めちゃくちゃ悪趣味。
ところどころメルヘンチックにしてても意味不明。
何が言いたいやら。
僕の嫌いなタイプの映画だった。

リアム・ギャラガー ネブワース22(2022年製作の映画)

3.8

やはりパンデミック後ということで、違う意味で涙腺が崩壊しそうになる予告編のあと、無事鑑賞。
両論あると思うが、オアシスはリアムだったんだと思った。
だから、その後苦しんだんだろうな。
オアシスは俺だ的
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.6

テレビシリーズそのままの感じで、楽しく観れた。
とはいうものの、なぜ劇場版なのかは分かりにくいかなあ。京都旅行編があるから?
普通にネクストシーズンでいい気がするかなあ。

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.5

これも偶然。
因果関係も何も知らずに観た。
空想特撮映画って、やはりワクワクするよね。

RIGHTS パンクに愛された男たち(2021年製作の映画)

3.8

別の映画を観るはずが、時間間違えて観た映画館。
パンクと付けば観なきゃと思って観た。笑

バンドも知らない、真っさらな状態だったのがよかったのか、すんなり観れたな。
人生誰でも色々。でも、バンドマンっ
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INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント(2003年製作の映画)

4.0

興味深く観た。
煙草吸わない
ドラッグやらない
酒を呑まない
愛のないセックスはしない。
チケット代を極力安くするためにグッズは売らない
スタッフ増やさない
ライブでは暴れさせない

で、演奏はハード
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.6

水上勉さんという小説家のことはよくしらない。
土井さんが料理ということで鑑賞。
沢田研二さんも久しぶり。

淡々と解説もなく進行していく。
松たか子演じるあの人は誰?
編集者?
若い恋人???

まあ
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.6

アメリカの腐敗アクション。
まあ、どの国でも悪いやつは悪いよね。
楽しんでは観たものの、人がいっぱい死ぬのはやだね。
解決が人の死なんてね。

ところで、ザ・バンドのレボン・ヘルムを最初のクレジットで
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ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション(2018年製作の映画)

4.0

いいドキュメンタリーだ。
曲がもう少し聴けたらとは思うけれど、彼女の目力は一切衰えてないのが凄い。
多少太ったりはしてるものの、常にストイックだ。
本当に頭が下がる。

13デイズ(2000年製作の映画)

3.7

僕の生まれる前の出来事。
そして、あの時から60年後、北の国からはミサイルが飛び、ロ軍がウの国へ侵攻してるタイミングで観るとは。
そして、この回避政策がJFKの暗殺を生み、のちの弟の暗殺への布石になっ
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.6

気持ちの悪い映画だった。
むしろ凶悪犯よりたちの悪いサイコパスなやつがいると思うと恐ろしい。
ジェシカ・チャスティンは安定の美しさをもっているが、過去最大級の幸の薄い役というのも興味深い。こんな役もで
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.7

興味深かった。
僕は元来、報道という名の正義の押し売りや、言葉の暴力とか、傲慢な感じが嫌いだった。
でも、彼女を観ていて少し考え方が変わったな。
主演の女優さんもチャレンジングな演技が凄いね。気迫を感
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JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックス(1973年製作の映画)

3.8

1973年制作だから、まだ死後5年も経ってないから生々しい。
本人のインタビューも豊富だったりするし、証言をするクラプトンやピート・タウンゼント、ミック・ジャガーなど、さらに5年後だったら実現しなかっ
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.5

1990年といってもずいぶん昔に感じるのは、今の感覚とは全く違ったものになってるからかもしれない。
日本ではバブルが弾けはじめた時代、
この頃の業界人設定なんて、大嫌いだしなんだかなあ、、、なんだけど
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

フランス映画の恋愛ものって、ハッピーエンドならない匂いがぷんぷんするので、なかなか観れなかった。
しかし、ようやく鑑賞。

なかなか刺激的で、主役の2人は魅力的。
出会って、燃えて、そして、、、。
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