iihoshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.0

原題:My Life Without Me
余命系のなかでもド直球の内容。意外性も共感性もあまりなく普通な感じだけど、ラストに向けてとてもキレイな流れだった。
アンの達観したような視点から見えるスーパ
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.3

欠点だらけの登場人物の描写と、それを演じきる俳優陣の演技が良かった。
そうなんだよわかるわかる、と共感しながら観てしまう。不倫はダメだけどね!

「なぜ誰も私をなだめてくれないの?」「必要ないからさ。
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.5

『マイ・インターン』とは180度違うタイプのイケてるおじいちゃんをロバート・デ・ニーロが演じる。
ザック・エフロンの美声も聞ける。少しダサくて真面目な感じがぴったり。

でもずーっと下ネタ。
自分の人
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作も、同じ原作を持つ映像作品も全く触れたことがなかったですが、完成度が高く何も言うことはない。
ベスがピアノを弾いて、階段の踊り場でローレンスお祖父ちゃんが静かに聞いているシーンが一番好き。
もちろ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.3

真面目に観たら「???」となったけど、リュック・ベッソンが監督と知ったら、あーはいはいという感じでストンと結末を受け入れられた。
よく分からないラストで難しい物理学や哲学的な話で丸め込まれた感があるの
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.7

映画を作り慣れた人が作ったんだろうなぁという出来の良さと無駄のなさ。
静かな音楽が主演エディ・レッドメインの演技を引き立てているようで、作品にマッチしている。
あと『ローグ・ワン』を観た時も思ったので
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.3

ただただクレイジーだ…。
題材はまさに今の時代にフィットする分かりやすいもののはずなのに、これをこう展開するのか…。味付けの個性が爆発している。

OSとの恋愛と聞いたときからデータが消えたりパソコン
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.2

たまに表情がハリソン・フォード版のハンに見えるから不思議。俳優さんってすごい。
でもなんだかチャラさが足りない?ハンはもっと軽口を叩く飄々としたイメージだったので、EP4のハンに繋がらない。キャラ変の
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

良い。これはすごく良い。
ソウ・ゲレラがボーディーに対してすごく原始的なウソ発見生物を使っていたのが、科学技術がかなり進歩していそうな世界観とミスマッチだったことだけ気になったけど(笑)

それぞれの
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

ストーリーの大筋やサスペンスの細かい手法は王道な感じですが、後半での仕掛けは見事。トリックはこのテーマならでは。黒幕は少々分かりやすい。
2054年が舞台ということで、近未来の街並みや犯罪予防局社内の
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

本作に関して色々と批判があったのは知っていますが、面白かった。

ただこれまでのSWとかなりテイストが違いますね。そこが酷評される所以だと思いますが…。
途中でSWじゃなくてハリーポッターを観ているよ
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

SW初心者の私が想像してたのはこの感じ!
CG、戦闘、よく分からない生物、ライトセーバー、爆発ドーン!みたいな。ミレニアム・ファルコン号が出てきたときは胸躍った。

いかんせんEP456のキャラクター
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

オチは、ジュラシックシリーズお馴染みの感じで展開が読めてしまうのと、えー?そんな都合良いことあるー?的なモヤモヤが多少ありますが…。

前4作のマンネリ感から脱しようという意欲が随所に現れていて面白か
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.6

456へキレイに繋がる&アナキンの闇堕ち…。
SW初心者でも、ダース・ベイダー、ダークサイドという言葉は小耳に挟んだことはあるので、あぁこうして繋がるのか…と感慨深くなった。
わりとEP2からアナキン
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.3

華麗で格好良い!
盗んだ宝石を身につけて堂々と正面から出ていくシーンでテンション上がります。

最後が駆け足でなんだか勿体なかったけど、ストーリーもサクサク進むから爽快。
字幕で観たら会話のテンポが良
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

2.0

もの凄くラブラブイチャイチャしている…(笑)
アナキンが最初から最後までパドメに対してギラギラしていて、観ていてこちらが恥ずかしくなる。

EP6のヨーダが亡くなるシーンもそうだったけど、今作でも同じ
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.3

EP4〜6より圧倒的に良いと思う。
CGがキレイになって色んな種族が表現できるようになってるし、ドロイドたちもそれっぽい動きをしている!
バナナマン日村さんみたいなグンガン族ボスのヨダレの飛沫とか今ま
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.3

原題は「The Blind Side」、アメフト用語なんですね。
たまに邦題のダサさで損している作品がありますが、これもそのパターンのような…。

実話が元になっているとのことですが、案外あっさりです
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.1

デス・スターを破壊するためにシールドを停止させてコアに突っ込むというストーリーはEP4と変わり映えしないけど、
メインキャラに役割分担ができて分かりやすくなった。
シールドを破ってからの20分は爽快だ
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

2.5

ヨーダが登場!ヨーダのもとで修行をするルークと、帝国軍から逃げていたらなんだかんだでダース・ベイダーに捕まりルークを誘き寄せるエサにされるハン・ソロとレイア姫たち。

困ったことに登場人物たちが好きに
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.6

闘病物ですが、がん宣告をされた人とどう接するかという答えの見つからないテーマでストーリーが展開するのが面白い。
患者側からすると、余所余所しくされるのも寂しいし、善意で気を遣われるのも受け入れがたいし
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.6

新しく出来たTOHOシネマズの轟音上映で観ました。アイソバリックという方式のスピーカーを導入することで迫力ある音が体感できる…らしい。
このおかげなのか、とても良かったです。音がかなりお腹に響く。座席
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.5

大泉洋がススキノを舞台にした映画に出演している点と、俳優陣が豪華で個性的なところがみどころ。

他は、うーん、なんとも言えない物足りなさ。
120分のうち最初の90分はとにかくネタをちりばめて無駄にば
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.8

結構楽しんで観たのですが、
フィルマ評価があまり良くないのは予想通りな展開なのと自業自得感があるからでしょうか。

元マフィアの父とその家族が、昔の仲間から命を狙われながら日常を過ごすお話。
行く先々
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

1977年公開と知ってびっくり。
映像の古臭さが気になるのは仕方ないとして、登場キャラの感情がフラットなのが気になり過ぎる…!
特に、オビ=ワンが消えたりR2-D2が故障して戦闘から戻っても、全く興味
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

前作ではアベンジャーズに入りたくて認められたくて歯痒い思いをしていたピーター・パーカーでしたが、
今作はアベンジャーズとなった重圧やヒーローとしての責任と高校生活の間で思い悩むお話。

なんだか普通の
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.1

イースターエッグとかゲームのドットを集めて…とかに全く親しみがないので、最後のほうずっと「??」だった。
第一&第二の鍵のくだりまではすごい楽しめたけど、第三の鍵はもう何が何やら。
ごめんなさいとしか
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.9

あら面白い。失礼ですが、予想外。
全体的にジュラシックパークⅢ感が強く、隠し味でもののけ姫が入っている雰囲気。
カメラのフラッシュとかまんまジュラパ。

メインは未知の島に辿り着き、未知の巨大生物らと
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.0

King of Monsters!の称号に相応しい迫力。
人間には目もくれないという得体のしれなさが、なんともクール。

ただゴジラ登場までが長くて、満を辞して登場してもすぐ海に潜っちゃう。焦らされる
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.2

ジャック・ブラックのコメディだと思って観たら泣けた…不覚にも…。

最初から顔芸炸裂していて「これはコメディなので広い心でご鑑賞ください」とでも言いたげなノリで始まる。
実際、広い心で観ないとイライラ
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.3

社会派で、問題提起型。
明確なオチやラストに向けて怒涛の展開が用意されているわけではないので、観た個々人がそこから噛み砕いて提起された問題に向き合わなければいけないのですが、これは難しいです…。

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

人は環境次第で輝いたり逆に潰されたりもすることをひしひしと感じた。
生まれもったもので生きていくしかないのだから、公平と平等って難しい。

ジェニーの「走って」という一言がフォレストを救ったけど、ジェ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

名作なんだろうと期待値高めで観ても、全く期待を裏切らない。

16歳の少年がなぜ詐欺に手を染めたのか。根底にあるフランクの純粋な気持ちが色濃く描かれていて自然と感情移入してしまう。
あんなに仲が良かっ
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.1

ハリー・ポッターの、選ばれし子ではないバージョン。よりファミリー向け。ただしちょこちょこ怖い演出はある。
あとスケールはかなり小さい(笑)

両親を亡くした少年が魔術師の伯父に引き取られ、屋敷のどこか
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

アクション映画の代名詞のような作品なので、すごく派手でゴテゴテしているかと思いきや、頭脳戦やサスペンス要素も強い。

もう全員敵に見えるし腹に一物抱えてるように見える。緊張感すごい。疑いすぎてなんなら
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