ミヤさんの映画レビュー・感想・評価

ミヤ

ミヤ

映画(87)
ドラマ(5)
アニメ(0)

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

そう遠くない未来。

性行為をして子供を産むのではなく、人工授精欠点により遺伝子的に障害が少ない人間を創り上げるのがポピュラーになっている世界。主人公のヴィンセントは、性行為によって産まれた子であり、
>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1

若き日のジョニデとレオ様が、共演している名作だと言われ鑑賞。
ネタバレあり

レオ様の演技力に圧倒された、目の瞑り方、手の動かし方、視線までもが知的障害児だった。
ヤングケアラーになっている兄、変わら
>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

3.9

青臭くて汚いし痛い映画だった。恥ずかしいくらい。
若いんだから夢くらいあるでしょ?と言われる。特にない何もない。
薄々気づいている。人生はこっから始まることを。世界平和を願った雪生は1番ピュアだったな
>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

幼少期に両親を失い、愛がわからない主人公

2度と会えないと思っていた人と会えるのはどれほど嬉しいことだろうか。
寂しさゆえの幻想なのか。
歳を重ねていくうちに人間は孤独だということを痛感する。
だか
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

因果応報

実子を失った夫婦がエゴで羊を人間のように育てたら、制裁を受ける話。
弟がもっと場をかき乱してほしかったな、、、
ただ、アダに情が湧いてしまうくらい、愛くるしい。
朝食を準備するアダちゃんか
>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

2.8

怖くはない!
ただ鋭い目付きが萌えました。
拘束フェチな人にはハマるかも!

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

絶望絶望絶望

裏切られても、約束を尚守り続ける姿に苛立ちを覚えてしまった自分に腹正しい( ; ; )
苦しかった、疲れた
不条理な世界である。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.0

あのちゃんとりらちゃんが文句なしのアフレコー!!!!!!!!!!
友情不滅⭐︎
某国民的ロボットアニメと某国民的オカッパ娘のコラボが見れるなんて

12日の殺人(2022年製作の映画)

3.3

21歳の少女の焼身殺人
聴取をとることに浮上する容疑者たち。
だが決定的な証拠、証言は出てこない。
刑事の中の男社会と、労基無視の労働環境による夫婦間の亀裂。
ただのミステリー映画だけでなく、警察内部
>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

夫の不審死により、殺害容疑をかけられた妻。
「私はやっていない。」
妻の周りには不利な証拠ばかり。

起訴されてから、無実を勝ち取る難しさが、身に染みた。
傍聴席に座っているような感覚に陥った。
ダニ
>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.9

名前はあるけど、戸籍はない。
自分を証明するものが何もない。
無戸籍児と貧困層に生まれた難病児の姉妹。
普通の幸せがどんなに幸せなことか。
幸せを手前まで掴みかけるのに、自ら手放していくのはどれほど辛
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

汗臭さと生臭しが感じられる映画だった。
役所広司さんは、役の2面性を巧みに操られるのすごい
松坂桃李さんの堕ちた目をしたのもよかった。
豪華すぎる。無名塾の出身の役者さんたち天晴れ。
警察もヤクザも表
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.4

種明かしをしていく様が面白かった。

好きでもない人からの好意ってすごく、気持ち悪かったし、不快だった。
ニのテンション感とイチカの興醒め感がリアルだった。
世間と私の境界線が明確にあって、好きな人に
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.8


科学的に証明できない現象はあると思うので、私は幽霊皇帝派です。
この世に未練を残したまま死んだ人は魂が成仏せずに残るという考えは、万国共通であると思いました。
大人は誰も言うことなんて信じてくれない
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

リアル生き晒し
キャラクターのような言葉を放つ周囲の人物、決まった時刻に現れるものひと。全部が作り物だった。
違和感を覚え、探究心が止まらないトゥルーマンとそれを阻むTV局の攻防戦が面白かった。ジムキ
>>続きを読む

ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.0

ヤオヤオ・ディンドン!

ヨーロッパ最大の歌合戦ユーロビジョン優勝に憧れる幼なじみ2人。
神様の気まぐれ、ヨーロッパ圏ではエルフの気まぐれにより、予選、準決勝と進んでいく2人。
友達以上恋人未満の付か
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

テンポ感が良く見やすかった!
罪の告白がそんなんでいいんだ!?と思ったけど。
教会の存在意義も考えさせられた。
悪がなければなんのために教会があるのか。
日本人は無宗教の割合が多くを占めているため、エ
>>続きを読む

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

3.4

フランス、ドイツ、アメリカの3カ国と4つの家族の2世代に渡る物語。

戦争でなくなったものと、得たものが交差し、音楽で繋がる。

国の動向により、離れ離れなり、収容所に収監されるが、音楽に救われる。一
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

少年たちの友情と一夏の冒険ものの代表作、
名作というのは、語り継ぐんだなとしみじみ

リバーフェニックスとホアキンフェニックスが兄弟だとは、驚き。

あの町が全てだったけど、死体探しのために線路を渡り
>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.0

笑いに特化したサイボーグ

正しい世界で面白いことをやりたいという1番ピュアな人間だった。
あと運が凄まじい。

人生とは短く見れば悲劇だが、長く見れば喜劇である。

天音くんの体液が漏れ出していて、
>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

ボーの人生を現在過去と繰り返していく。3部構成でなっていて、ボーは何から恐れているのかを1部は主観、2部は客観、3部は親子視点で追っかけていく。

干渉しすぎる親と反発した子。
歪んだ愛情。
性悪説み
>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

2.5

それぞれのの私利私欲が交差し合って面白い。
島の閉鎖的な環境と地方都市の財政の厳しさ諸々が重なり、出血箇所が増え、瘡蓋が再生できなくなっていった。
伏線の回収と墓穴掘りも面白かった。
ただ終盤がモヤっ
>>続きを読む

VOID(2023年製作の映画)

3.0

使い捨ての感情。恐怖は不安の隙間を掻い潜ってくるよなと思いました。
最後の「あーね」怖かった

ラストレター(2020年製作の映画)

3.0

初恋相手にドギマギする妻の様子を見て怒る庵野監督笑いました。
自死したとしても悪いことじゃないといってあげる母思いの娘。
代筆による手紙から物語が動く様がよかった。
初恋は誰しも忘れられないものなので
>>続きを読む

洗浄(2023年製作の映画)

2.0

水によって何者かに乗っ取られた友人が次々と友人を襲っていく。それを操る1人の女。
この人はこの湖に何かいるのを知っていたのだろうかという、用意周到さ、
動きが気持ち悪かった

エデンの東(1954年製作の映画)

3.8

父と母の秘密
双子は、生まれながら何処か比べられてしまうのだろう。その心境は計り知れない。
キャルと父アダムの確執。
戦争で徴兵する人を選ぶ苦しさもわかるし、父が失敗した事業の損失分をキャルが稼ぎたい
>>続きを読む

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

3.0

加害者が息子。愛の種類が多くあることは知っていたが、これは知りたくなかったな、、
アリアスターは家族をある種呪いのようなものとして語っていたのも頷ける。

(2023年製作の映画)

3.5

犬の鳴き声を出す人間がいたら、怖い
焼きそばパン食べたい

Rat Tat Tat(2023年製作の映画)

2.5

不条理のテーマの元に作成された作品。
権力者の夫と支える妻との間に中々、子供が宿らない。
周りの期待と圧力を感じた。
ホラーというより世にも奇妙な物語に近いかも。
足元から主人公によるカメラワークが面
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.8

レクターとクラリスの対話で進んでいく。
初めて顔見合せした時の、レクターが普通の棒立ちしているだけなのに、不気味だった。
会話の主導権の攻防戦が面白かった。
レクターには嘘は付けないことを悟ったクラリ
>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.0

最初は、ラブコメ映画かと思いきや、違った。インコがカーブに反ってとりが傾くところ可愛いと思ったけど、とんでもなかった。
鳥は自由の象徴のイメージが強いので、人間たちから不自由にされたものたちの逆襲と感
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

もう2024に見ていい映画トップに食い込む映画かもしれない。
わかりやすく言うと、暖かい布団のような映画だった。
心がしんどいとき周りが進み自分だけが止まりどんどん遠のく気がするがそうではない。止まっ
>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

スピード感えぐかった。
陰キャのための映画ですね。

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.0

何度も新鮮な演技ができる俳優はすばらしい。

山田孝之許さん!!!!!!!!!!!!!一体何回キスしたんだ!!!!!!!

ひらいて(2021年製作の映画)

4.0

好きな子のことが好きすぎて自分から狂っていく。
1番好きなのは可愛くて可哀想な自分が好き。恋愛くらいで人生変わっちゃうなんて馬鹿だと思っていたけど、本当に変わることがあるっていうことを思い出した。
>>続きを読む

>|