ユキさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ユキ

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あしたのパスタはアルデンテ(2010年製作の映画)

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ハイヒールでスポーツカーでブイブイ言わしてる(死語)女が格好よすぎ。惚れる、。

常々思うんですが、LGBTとか性的マイノリティものを受け付けられない人って一定数いますよね。あれってどういう心理?どう
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

安定のモーガンフリーマンとティムロビンスの不機嫌そうな顔&はにかみ…ティムロビンスの顔立ち結構好き。


空からの俯瞰ショットと音楽が印象的で、この映画の全体の印象を決めてそうな感じ。邦題に「空に」っ
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100,000年後の安全(2009年製作の映画)

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10万年先で人類(もしくはいまの人間の子孫)が地球に生息してる体で話が進むので、そう思わないわたしにはSFみたいな映画だった。

人間って簡略化すると他の大抵の生き物と一緒で管みたいな造りしてるのに、
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恋するふたりの文学講座(2012年製作の映画)

3.4

これはゴーストワールドの大人の男性版だと勝手に思っている。
恋愛と呼ぶにはお互いブレブレな価値観というか、相手を自分の理想に近づけすぎかも。
主人公が女の子との歳の差計算してるシーン、健気。でもたぶん
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LOL 愛のファンタジー(2008年製作の映画)

3.8

全然期待してなかったのに良かった。
フランス人の女性はいくつになっても女としての矜持みたいなものを持ってるあたりが好きです。
母になろうとそこは揺らがないのね。
タイトルからして退屈そうなんだけど、愛
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ラスト・ソング(2010年製作の映画)

3.4

ニコラススパークス原作の映画ってジャケット似通り気味では?(カップルがキスする寸前の間みたいな画)

ラブストーリーにいろんな要素詰め込んどいてよくまとまっていらっしゃると思ったらバックにディズニー社
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バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)

3.0

ラブコメなんだから多少の不謹慎には目を瞑って手放しで楽しみなさいよっていう映画。
でも不謹慎な設定が気になっちゃった。
家系のジンクスのために男をたぶらかして振り回して、たぶらかされる方も悪いけど、人
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.2

客が見えたら噴水起動

フランス人どんだけ見栄っ張りよ…
あの年代に撮られたとは思えないハイセンスでゴー★ジャス御殿…庭に噴水つき

コメディだからゆるく楽しんだけど、フランス人の国民性とか階層のこと
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

思ったよりディープで見応えあった。
アダムドライバーはわたしにとっては好ましくない顔だし、なんなら出ている俳優に好きな人はいなかったけど飽きなかった…

毎朝腕時計を見て起床し、詩を書きためて、スマホ
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廊下の彼氏(2009年製作の映画)

3.5

廊下の、ってあたりが良い感じにやきもきするぁね( ´_ゝ`)
半端に望みを持たせつつ、手綱は握ったままみたいな…( ´_ゝ`)
本気で追い出せない彼女の甘えがいじらしい。そこに漬け込んでしまうジェシー
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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3度目くらいにしてようやく全編鑑賞しました。

さいきん人生の10大事件簿を更新するような出来事に見舞われ続けておりまして、そんななかでこの揺るがなそうなラブストーリーを…

ラブストーリーではあるも
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.3

途中眠くなっちゃった。エンドロールで本気出してくる系のやつ。
義理の両親の再現度105%

こどもの逞しさを見習いたくなった。
もうさいきん様々なことで身に積まされる(;つД`)

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.5

命とか病気のテーマよりも挫折に関しての表現にぐっときた。
ピアノを諦めた彼女。歌に挫折した彼女。

やりたいことから徐々にフェードアウトして、仕方なかったのだと後から言い訳したり、本来の目的から逃げる
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ナタリー(2011年製作の映画)

3.7

オドレイトトゥってどこか寂しそうで不幸な役が似合うような。
真顔のときの唇の形とか表情の加減でそう思えるのか?
キスがきっかけで人間関係が変わってく話ですが、いきなり接触から始まるのも煩わしさがなくて
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ハイキュー!! 勝者と敗者(2015年製作の映画)

3.0

試合前も試合中も試合後も良い台詞ぞろいなハイキュー。にしても岩ちゃん格好良い。

ジャスト・マリッジ(2003年製作の映画)

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恋は盲目すぎ( ´_ゝ`)
何をどう酔いしれたらここまでに…
とはいえアメリカンなラブってこんな感じだよね、世間体とか障害乗り越える系。

ハイキュー!! 終わりと始まり(2015年製作の映画)

3.0

グラチャンバレーやってますね。バレーボール放送してたら見ちゃいます。

月島くんが好きでした。数年前までいろんなアニメ結構片っ端から見ていたけど、漫画とかアニメって卒業できるもんなのか…
ハイキューは
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めがね(2007年製作の映画)

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なんか無性に焼き魚食べたいと思って食堂に入ったんだけど、日替わり定食でしょうが焼きしかなくて、う~んどうもそんな口じゃないのだけども~と思いながらも気づけばしょうが焼き堪能してました、みたいな感じの映>>続きを読む

グリーン・カード(1990年製作の映画)

3.6

ファッションと音楽が印象的な映画だった。いい感じのシーンで、昨今ならさぞキラキラした音楽使うであろうと思うけど、この映画は禍々しい音楽のチョイスしてたりする。
温室つきのアパートメントが新鮮。緑色の家
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

4.0

ウディアレンにはあるまじき高濃度のハッピー映画!みんなラビューラビュー言ってる。
ララランドにも影響を与えたのがわかるけど、こっちは愛の連鎖がすごい。このタイトルつけるのも納得。
ラストシーン手前のダ
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ユキとニナ(2009年製作の映画)

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あーこどもって考えることは大人よりも自由で天才的だけど、じぶんで環境を選べないぶん縛られてるんだなーと思った。大人の方が自分で距離を置くなり、退くなり、死ぬなり、人生の選択肢おおいわーと漠然と思った。>>続きを読む

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.8

観る前までは、ザックエフロンがイケイケしててプロムでパーティでダンスナイみたいな映画だと思っていたけど、いい意味で裏切られた。うん、やや長髪だけどいいザックエフロンだった。

エルフ語の会話はなんてロ
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理想の彼氏(2009年製作の映画)

2.3

こういう話ならタイトルに「彼氏」とか入れるべきではないような気がする…
似たような「理想の○○」って映画なら理想の出産が好きです。

別れた夫を罵倒するシーン清々しかった。と言うか台詞自体文学的で、も
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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

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とんでもなくパワフルな夫婦を見た。
芸術作品をこれでもか、と彼らの自宅、生活圏に持ち込んでいく姿は衝撃的。生活感とアートがゼロ距離になってるのって新鮮ねと思った。(しかも作品の状態を維持するためとかい
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

自分の抱える価値観の幅を拡げてくれるような映画は大いに感心するものなんですが、このヴィゴファミリーみたく俗的なものと距離を置く生き方をしても、何かに対して絶対悪を唱える感じが人間らしいなと思った。反俗>>続きを読む

君への誓い(2012年製作の映画)

3.9

英語という言語のなかにはギブ&テイクの概念が根深くあるのだけど、やっぱり言語は文化だなあと感じる映画だった。英語圏の文化ってやっぱりギブ&テイクにある。


妻は記憶を失った、取り戻したい、利用された
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

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ちょいちょい出てくるビルカニンガムに萌えてしまう…
素敵なおばあちゃんでした!生きてるよろこびをもらえる。
近頃衣料品をごっそり処分したので、これからはもっと気合いを入れて服と向き合いたい…なんとなく
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ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

掘り出し物ポジションに置ける映画。
余命3週間宣告されて、主人公がどんどん素直に感情豊かになっていくさまが気持ちいい。自分で自分の環境を変えるってこういうことか、と思う。
どうしようもなく落ち込んだと
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恋愛だけじゃダメかしら?(2012年製作の映画)

3.4

アナケンドリックほんとにかわいい、アナケンとのこどもならよろこんで産むよね、ってそんな話じゃないんだけど…

妊娠とか子供を持つ親になる4組のカップルの群像もの。予想に反してあまりドロドロしていなかっ
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愛しのグランマ(2015年製作の映画)

3.5

レズビアンのいかしたおばあちゃん(毒舌おおめ)が、孫の中絶費用のために1日奔走する話。

なんだか、この映画を観ていて、そういや自分にはレズビアンのおばあちゃんを日本のなかで意識したことないかも、とハ
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.7

こうやって若者は自分の世界をひろげていくんだなと何故かちょっと感心する。
演劇部の仮装パーティとかカントリーパーティにも乗り込んじゃう彼ら最高。
あと「おれ、シャツが似合わないんだよな」とか言ってた彼
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アドベンチャーランドへようこそ(2009年製作の映画)

3.8

スーパーバッド童貞ウォーズの監督!ずっと見たかったんだぜ( ´_ゝ`)これ

アイゼンバーグがぴゅあぴゅあで、これまで女を知らない設定なのが、最初はイモっぽいなとか色々思うんですがすべてがラストシーン
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

3.5

初ビリーワイルダー

若干間延びした感じを受けたけれど、素敵にアンティークなロマコメ。
意地とプライドの男と、愛を振り撒いて愛に生きる女の話。テーマカラーを持ってる女の人ってなんだか芯がある感じがして
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200本のたばこ(1998年製作の映画)

3.4

パッケージの「泣ける!」の文字がわりと意味わかんないんだけど、良作。

恋人が欲しい欲しいと四六時中云ってるような人は多いけれど、みんな誰でもいいわけじゃないんだよね。年末のバカ騒ぎに紛れて恋の駆け引
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