ユキさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ユキ

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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.9

めっちゃ面白かった。独特の音楽センスとシュールな雰囲気。確実に気まずくなるだろうけどこれは異性を交えて観たほうがスリルがあって良さそう、冷や汗的な意味で。終盤はもうマジでこいつら家族なんじゃねえのくら>>続きを読む

セッションズ(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

まだ1ヶ月だけど2018年のベストかも……

R18とか訝ってないでひとまず観たらいいと思う。「40歳の童貞男」とセットで。
この映画のいいところは単純に形のいいラブストーリーにも成せるのに、あら
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卒業(1967年製作の映画)

-

この映画はわたしにとってはホラーの部類なのでラブストーリーとか感動ドラマとは受け取れない。
人間ひとりで生きているわけではないが、この主人公を見てるといかに社会のなかで人が埋もれることなく生きるのがし
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

-

プールのなかを泳ぐことは結局家路につくという目的のための手段だったのに、あれ?っていう話で。手段と目的の関係を見失う話は普遍的なのでアメリカに限った話ではないと思うけど、この時代背景にこの映画は痛烈に>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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日頃のなんやかんやが積もりに積もって、思い立って行動したら文字通り崖っぷちまで追い込まれる話。
伝統的価値観に縛られている女性の逃走~変化~結末までの流れが素晴らしいです。
人生引き返せないことはそ
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セブン(1995年製作の映画)

4.3

サイコスリラーやサスペンスが苦手で長年避けてきましたが、観られるときは案外なんてことなく観られるもんですね。


面白かった……
まずクレジットが素敵だし、ウィトキン、ウォーホルめいた写し方とか、あと
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんかあんまり感情が揺さぶられず……
最終的にレイチェルマクアダムスが、「彼といるときとあなたといるときの私は違う」みたいなことを言っててそのへんのエゴとかは良いなあと思った。

時が経ってからの二人
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

-

エンドクレジットがいいなと思った。あとジブリ作品に出てくるお洒落でご機嫌なお姉さんみたいなモブ大好き。

恋は邪魔者(2003年製作の映画)

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記録。ユアン目当てで観たけどエンディングがまったく思い出せない。よく練り上げられたキラキラ&キャピキャピ感のある映画。

劇場版 世界一初恋 横澤隆史の場合(2014年製作の映画)

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記録。もちろんわたしにもBLに首突っ込んでた時期がありましたよ……

ロボコン(2003年製作の映画)

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記録。なつかし……今キャスト見返すと豪華だったんやなと思う。

花より男子ファイナル(2008年製作の映画)

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記録。原作だと西門が好きで抱いてほしいと思っていた気がする。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

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記録。かなり前に観た。吉川晃司好きなのに何やってたか記憶にない……

モテキ(2011年製作の映画)

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盛らないテンパらないキスを迫らない
長澤まさみはこわい女優です

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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主演ふたり演技うますぎ。ファッションも見所すぎ。色んな成長譚を描く映画があるんだろうけど、こういう家族ものみたいな密に人と関わって人間が変わっていく映画に弱い。

日の名残り(1993年製作の映画)

3.5

後半のラブストーリーが胸に刺さる。感情に素直になりたい2018年。羊たちの沈黙よろしく手と手の触れ合いがなんともエロチックなアンソニーホプキンス。ヒューグラントのぴちぴち天真爛漫感もよかった。なんか平>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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なんだよこの酷いタイトルと思ったら原題はまともだった。主人公のクラスの先生がいい奴すぎて高校生の日常なんてどうでもいいからああいう教師で学校が満ち溢れたらいいのに。ラストは清々しかったね。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

1.0

序盤はいいな~とか宮沢りえ上手いな~とか思ってたんですが次第に現実離れしたストーリーに乗っかっていけず…… ファンタジーと思えばよかったのか。宮沢りえが振り撒いてた愛が自分とは相性がよくなかったのかも>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

よかったところもあるし観ていてめちゃ楽しかったけど見終わった今おもうのは脚本がoh……

フォースの覚醒から今作の間ってレジスタンスの皆さん何か成長したんですかね……なんかⅧ観るとレジスタンス無駄足踏
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

息つく間もないほどステージナンバーが波のように流れていくのでもう興奮、興奮。
年末の浮わついた雰囲気にピッタリ。
アギレラみたく、男女ともに色気のある人が大好きです。
他人に対してどう自分を魅せられる
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

-

JOY……(胸キュン)
濃い感想は他のかたに任せるとして、この映画の近未来イメージやっぱりいい。いいよね。
もっとみんなスタスタ歩いて場面転換巻きででいけたんちゃうとか思うけどもういいよ。あの雪の中に
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

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キャスティングが此れでもかとはまってる。
あと色彩に気を遣いまくってる感じがした、どのシーン切り取っても色の調和がとれてて、それもSF感?
でもあくまでもヒト/クローン問題じゃなくて、人間がどう生を全
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

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愛は与えるもの 突き動かされるもの
プリンは食べ物 マイルは貯めるもの
イタいと文字通りの痛いが合わさって恋に狂うかんじがよくわかる、そしてあのエンディング。内側から溶けてく~
青と赤のコントラ
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

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サイモンペッグの顔芸に尽きる。ドリーム感満載の設定なので、もっと女体というか、おっぱいが出てくるかもと期待したのにそうでもなかった。サイモンペッグが一瞬成り変わったボデーが一番そそられましたね。なんも>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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映画は時間芸術といわれますがほんまにそれを体現してる映画だと思いました。古典であり傑作であり国境を越えて流通し続ける作品でしょう。時計じかけでも思ったけどファッションのモダン感なんなの。

ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

3.3

SNSから相手の嗜好を探ってリサーチでガチガチに武装してアタックするベタベタ恋愛もの…
なんか話はベタにも関わらず思いの外清々しかった。
ありのままを好きになって愛してくれる人なんて肉親くらいだと思う
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

-

これが公開される前は賛否両論どころか否定派多数だったそうですが、いざ蓋を開けてみると絶賛だったそうな。

テロを起こす側が悪とか、アメリカis最強とかそんなプロパガンダがない、いい意味でフラットさがよ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.3

実はスクリーンで観た初ウディアレンでした。

気持ちいい映画。
身を任せてたら終わってしまった。
アイゼンバークたんを始め、キャスティングも最高。
アイゼンバークたんにわたしも口説かれて結婚したい、あ
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

2.9

更新があいてしまいましたがまたぼちぼち再開……

なんかこういうあまりに綺麗なイラストとかアニメーションが出てくると人工的なパワーに圧倒されてしまうので感情移入しにくかった。
感動作らしいのですがいま
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.8

難病モノって最早、AVとか通販番組の枠組みに近くないですか。
エンディングはどうであれ、観客が引き込まれるポイントがお膳立てされてて観る側はそれに乗っかって楽しめばいいみたいな……
そんなテンプレに寄
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

安直な邦題……なのが玉に傷。

鏡越しに視線を合わせての会話のシーンしびれた。。「わたしは偏見なんてないのよ」「わかるわ、そう思い込んでるのは。」
目は口ほどにモノ言いますわね。

あと上司から黒人女
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インテリア(1978年製作の映画)

3.5

本当にあなたが撮ったのかと思ってしまうけれど、調和の取れたファッションや美術や言い回しは紛れもなくあなたのそれでした。ウディアレン。

女のヒステリが自然への回帰で回収されちゃう感じかなと思ったけどた
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ハーモニー(2015年製作の映画)

3.5

講義でディストピア論とかSF論やってたので座学で得た知識が役に立って楽しめました。そもそもみゆきちが好きなのもあり…(^.^)

死にディストピアの突破口を見出だす女の子たちの話。
そこに百合っぽいと
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