ジェットコースターに乗ってるような、向かってる方向がわからない混乱の中を突き進んだ感じ。
(マフィアでもない)人間のダーティーさってこういうことなんだと思った。
2020年89作目
看守の間に死刑囚の尊厳を尊重する雰囲気があるのが良い。
*2回目
2020年87作目
子どもの視点からみた世界をじっくり描く点がとても好き。
アティカスの最終弁論の内容は人種差別そのものでしかない(その上で合理的な疑いを主張してる)ように感じたんだけど、1930年代の南部を舞台としてる>>続きを読む
ヒッチコック監督のミステリー。
脚本とか心情の描写はそこまで細くないと思う。
事務弁護士と法廷弁護士が分かれている、刑事事件では法曹がカツラを着用するなど、イギリスの司法制度が垣間見えて面白い。>>続きを読む
初のヒッチコック監督。
1938年に作られた本格ミステリー。
この頃に既にこんなに面白い作品があったことに感動する。
*原題は”The Lady Vanishes”で直訳すれば「女性が姿を消す」だと>>続きを読む
面白かった。名作と言われるのもわかる。
真実の口のシーンがとてもリアルだったが、アドリブと聞いて納得した。
*無粋な見方をすれば、さながら上京してきた純粋な大学一年生をたぶらかす上級生的な構図にも思>>続きを読む
カッコいいと同時に怖かった。
映画館で観れば魅力が増してた気がする。
2020年81作目
やっと…ついに…とうとう…カサブランカを観れた。名作と言われるだけあって面白かった。
ただ、イルザの描かれ方が感情的に過ぎて違和感があった。プロットもやや荒いと思う。
*ラ・マルセイエーズの合唱のシ>>続きを読む
アメリカリメイク版『ディパーテッド』を観てから本作を鑑賞。生い立ちやマフィアの存在感がより描かれているアメリカ版の方が好み。
2020年78作目
チャップリン作品は『独裁者』に続いて2作目の鑑賞。
「ティティナ」や「スマイル」の楽曲が良い。
小屋を見て天国だと言ったシーンに涙ぐんだ。
2020年76作目
貧困な世帯の母親が、知的障害を持つ息子の無実を晴らそうとする構図だけで観てるのが辛かった。全てのどうしようもない感じが苦しかった。
2020年71作目
とても良かった。
家族とは、好きとは、病気・障害とは、個性とは、人と違うとは、数学とは、等々。
冒頭、医者から自閉症によって社会的・感情的に困難があるだろうが、「もちろんかけがえのない存在です」との>>続きを読む
初の黒澤明作品。
本作は、公開当時は国内では評価されなかったらしいが、国際的に高く評価されたことで日本でも評価が見直されたらしい。
俺が当時日本にいたら、本作を適切に評価できていたか。作品を評価する>>続きを読む
人の魅力は外見か内面か、外見が偽り(あるいは変わりうるもの)だったときに人はどうするのか、という王道のルッキズム的なものがテーマ。
ヒロインは美人な女性を選んでるあたり、テーマの徹底が弱いと感じた。>>続きを読む
しっかりとした脚本と演出に基づく本格ミステリーで、良い意味で期待を裏切られた。
展開が二転三転するプロットは、しっかりとした伏線に基づいており違和感がなく気持ちいい。
2020年66作目
ニューヨークのある女性の人生の一瞬を切り取り描いた作品。
ありのまま、思うままに生きればいいじゃんと背中を押すような感じ。その選択にもかかわらず悲壮感がないのが最高。
親友との心の距離、取り巻く人間>>続きを読む
元野球部員としては感極まるシーンが多々あった。吹奏楽部の演奏とワンプレー毎に湧く観客だけでグッとくる。
他方で、細かいツッコミをあげれば、安田さんの葛藤の処理のされ方が雑(これは結構致命的)、久住さ>>続きを読む
素晴らしい作品。
とてもリアリティを感じた。細かな言葉遣いや仕草で二人の心情が伝わってくる。
2020年63作目
美しい画面の中で、甘く切ない物語。
本筋の話がしっかりしながら小ネタや笑い所も多々あり楽しめた。役者も美術も美しい。
2020年62作目
とても良作だった。
空と地中、ホーマーと彼の父、地中に降りるときの見上げ方と最後のシーンの見上げ方など、対照的なテーマ・演出がとてもよかった。
2020年61作目
王道スパイアクション映画こと、
ベタベタドタバタアクションコメディ映画。
何も考えずに気楽にみた。
2020年60作目
ミステリーの王道を見せながら、絶妙に意図的に外す感じがあるのかなと思った。
2020年57作目
クリストファー・ノーラン監督、ダークナイト・トリロジーの一作目。
2020年56作目
随分前に原作の文庫を読んだ。
コンパクトで素敵なBGMがある映画版の方が好き。
2020年55作目