Riccardoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

➖不可能に挑め、“本物”のエンターテイメントを体感せよ(Part1)➖

予告動画、惜しみない宣伝等、上映するまでの持っていき方も完璧だった故に膨れ上がる期待。だがその欲しい球を、豪速球でドストライク
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.4

➖描いてはいけないキャラクターだった。➖

ニュースで酷い事件が起きたら、こーゆの無くさないととか思うのに、グロい作品けっこー好きなんよなーとか平気で言う。
警察の無能っぷりはこのような作品等でたくさ
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.0

➖注目を集めろ!!サバイバルゲーム型TikTokスタート🎮➖

Teenagers 向けムービーといった具合で脚本は正直終わってますが、映像と音楽の使い方が非常に実験的で、映画であることを忘れていない
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カクテル(1988年製作の映画)

2.9

➖NYのバーテンダーとして生きていくには…➖

みんな何かに酔ってんだよな。それに気付くやつと、気付いた時にはもう遅いやつ。そんな君を救ってくれるのは愛だ。

……いや、別にトムクルーズさんがかっけえ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

➖なんとなく過ごしていた日々に一筋の光が。これってきっと運命だよね…?➖

ラブストーリー系も結構見てきたつもりやし、友達の相談にもズバッと答えたりするけど、いざ自分の場合になると頭すっからかんになる
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.5

➖「大人は判ってくれない」その想ひを胸に“海へ”と歩き出す。➖

この時代特に子供目線の作品とかあんまりないから新鮮。何気ないシーン1つ1つから時代背景やカルチャーも見えてくる。

そして“自由”を追
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.1

➖死が近づく🇯🇵アニメ巨匠宮崎駿が現代人へ残すメッセージ。➖

監督「”俺は“こーやって生きた、君たちは?」

縁起悪い入りですいません。リスペクトを込めて言ってますので誤解なさらず。
ただ単に見終わ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

2.7

➖ケイトブランシェットの演技に騙されるな。題材の音楽が置いてかれた作品。➖

あくまで個人的な意見だけど、これは決して音楽映画ではないです。
確かに専門用語も飛び交うし話の中心もオーケストラだけど、曲
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羅生門(1950年製作の映画)

4.1

➖人間とはなんなのか。ある死体が発見されたことから次々と人間の本性が現る。➖

これ考えてくださいよ、1950年ですよ、今から約70年以上前に撮られた作品ですよ。
レジェンド作品を今こーして簡単に見て
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

➖1000人余りものユダヤ人を救った男の実話に基づく作品。➖

正直、歴史博物館に行くよりもまずコレを見ておくことの方が重要なくらい突きつけられるものがある。
こうやって偉大な監督さんをはじめとした人
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

➖叶うはずもない恋。それでもこの愛は誰にも止められない。➖

いろんな作品見てる中で、作中にちょこちょこ「君に読む物語かよ」みたいなセリフ出てくるんすよ。その度にうわ、見てねぇ〜って思ってた作品です。
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.3

➖突然の母の死と謎の遺言。その謎解きの答えは世界一知りたくない真実だった。➖

こんなにも辛いことがあっていいのだろうか。いや辛いなんて一言では言い表せない。

映画を見てる時、たまに「この役者の演技
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.3

➖火星で1人ぼっちに!?NASAは世界は彼を救えるのか。➖

マーズアローン的な
映像はめちゃキレイやし、サバイバル要素、緊迫感もユーモアもある。
じゃがいもつくるんもオモロいのになんかそーゆオモロい
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.6

➖復讐に燃える者達。しかし”ヤツ“だけは敵に回してはいけない。➖

怖すぎる作品だった。軽い気持ちでタイに行きにくなるやん、
変な現地の歌謡曲〜ってクスっと笑って見てたのが最後には恐怖に変わる。

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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.4

➖いつからだろう。母の愛が一線を越えたのは。➖

これほんとに現実でもたぶんあったんよな、って思わせるよーなそのリアルさが、前半の家しか映ってないのに緊迫感あるシーンに繋がっている。

後半どうしても
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.7

➖ダンサーを目指す18歳の少女と夢を追いかける者達!!➖

「夢を捨てるのは死ぬことと同じだ」

何かを目指す人にとってこの言葉はグサーっときますね、
親友や大切な人が挫折してしまった時、なんて声をか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

➖耳の聞こえない家族の未来を彩ったのは唯一健常者である娘ルビーの歌だった➖

俺に夢をくれた、フェルディアウォルシュピーロが出てる!!
でも今回の役は……笑

脚本は至ってシンプル!!
そしてより日常
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プロメア(2019年製作の映画)

2.4

➖地球を救うのは、真っ直ぐなバカだ!!➖

俺には合わなかった、ただそれだけ。

すげぇ暑苦しい主人公役マツケンやったのは衝撃、まじカメレオン。
映像もオモロいし遊び心は確かにある。
だがしかーし、脚
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.3

➖遊んで家族と過ごして恋をして、愛する故郷で過ごすそれだけでよかったのに➖

俺もじいちゃん子でその頃の記憶が蘇ってきた、あの頃わからなかったことがふと今になってそういうことかって気づいた。

日本人
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.4

➖見る人によって面白い度が変わる、料理会に込められた皮肉たっぷりな一品➖

もう皮肉を込めまくって誇張して、それだけで終わってしまう、ある意味ぶっ飛んでいるひと品。

今まで気にしたことなかった人なら
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.5

➖誰もが俺の踊りに注目する。イカしてればいい、そう思ってた。➖

あれ?くっそダサいゴロつきが踊るだけの作品ってちっちゃい頃見た時思ってたけど、めちゃくちゃしっかり青春もんやん。

もちろんアフレコの
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.4

➖インディアン達の前に忍び寄る狩人。➖

実はこんな時代にもプレデターは地球に来てたんだっていうやつ。

1作目シュワちゃんの決闘シーンは、現代に現れての、ラストは民族的な闘いシーンだったのが今回はガ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

5.0

➖ミアゴス怪演…快演!裏切りのホラーここにあり!!➖

コレに満点なんてつけていいのか、不謹慎か、
否!!ミアゴスの演技に釘付けなんだ!!

“X”とガッツリ繋がってて、見ていること前提。
1作目は、
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X エックス(2022年製作の映画)

3.7

➖エロ、ホラー、グロ全開、爽快、痛快超王道ホラーここにあり!!➖

これでもかといったSEX、イカれ老夫婦に“ヤリ”すぎ演出などホラーの鉄板を詰め込んだ、ホラーチェックリストがあれば全ての項目に✅でき
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交渉人(1998年製作の映画)

4.2

➖超プロフェッショナルな交渉人が、冤罪を着せられ立てこもる側に!?➖

これは参りました、見てほしいように見事に見せられ、なんか騙された気分w
でも今までの役者のバックグラウンドとかも利用するのは作る
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

➖ノマド。それは遊牧民であり、もう一度“生”を見つめ直す旅人。➖

フランシスマクドーマンドさん、あなたは言うまでもなく最強の役者さんです。

生きているということはその分何か起こっているし、何かを感
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

➖元祖🇺🇸超ポップミュージカルここにあり!!➖

言わずと知れた”Singing in the rain”!!
きっと誰もがこの頃のアメリカンドリームを追いかけたんだろうし、全てを忘れて楽しんでもらう
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女は女である(1961年製作の映画)

4.1

➖une femme est une femme (ユンヌファム エ ユンファム)➖

コレまたゴダールさんの代表作。
以前見た「勝手にしやがれ」よりもさらに演者に投げやり感ある気する、
でも一見めち
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.3

➖大麻事業で裏を牛耳るミッキーを中心に話は動き出す。1番の”紳士“は誰だ➖

またしてもガイリッチーさん臭溢れ出る作品ここに現る!!!
彼の作品ってまるで逆ビンゴですね。ビンゴははじめから真ん中が空い
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アウェイデイズ(2009年製作の映画)

3.7

➖ここには、俺たちには何もない。そう言いながら彼らは🇬🇧の街へ繰り出す。➖

暴力や話題の中心などジェネレーションギャップを凄く感じる部分と、何年経っても一緒なんだなと思う部分両方があって楽しめる。
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

➖今まで数々の冒険をこなしてきたインディー。彼の苦難と運命を握る最後の冒険が始まる。➖

なんだかんだで映画好きなら誰しもが1回は見たことがあるであろうシリーズ。映画入門的役割だけど、大人の本気が詰ま
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.3

➖強すぎる女殺し屋の知られざる過去。➖

マーヴェル版スパイファミリーとでも言おうか。
殺し屋として生きる彼女の苦労、ぶち壊された人生に「家族」で立ち向かう様はなかなかにオモロい

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

➖イタリアで味合うひと夏の恋。それは17歳の彼にとってあまりにもディープな味➖

文学、芸術に浸りながら家族で囲む食事、喉かで平和な🇮🇹での毎日。美しい景色に幸せが溢れている。
そんな世界に切ないでは
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ヒート(1995年製作の映画)

3.9

➖追うものと追われるもの。真逆な立場だが、瓜二つ。➖

デニーロとアルパチーノの夢の共演!!!
ゴッドファーザーPart2で2人とも出ているが、時系列関係で2人が言葉を交わすシーンは見られない。だが、
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.3

➖妙に全てを見透かしている男。そんな彼について行けば、あなたは“今日”から抜け出せない。➖

よくありがちな台詞や歌詞で、「今日が永遠に続けば」とか言うけどそれがガチで起こったら?ていうひねくれ暇人が
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.1

➖圧倒的な映像美を邪魔してくる主軸のストーリー。映像で騙されるのは作り手か、見ている大衆か。➖

神秘の森から、今作は神秘の海!!なんと美しい。。
そして主人公は子供に恵まれ、穏やかに暮らす。
いやぁ
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