ino7010さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

運び屋(2018年製作の映画)

3.8

シンプルなストーリーがストレートなセリフで静かに進んでいくのに男の後悔が胸に 響く切ない物語に仕上がっていた。
運び屋のサスペンスではなく家族との絆が主題なので期待外れと思う人もいるかもしれないが、イ
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

古沢さんはドラマではテンポよくキレのあるストーリーの中に感動を持ってくるのが上手いのに、映画だとちょっとしっとり系感動風味が強すぎる気がして、少しざんねんだった。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはロッキー抜きで一度負けた後にロッキーと共にリベンジするといった予測できる王道展開だけど、ドラゴを含めて登場人物の家族をめぐる感情がしっかりと描かれていたので、ストーリーや演技に深みがあった>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

怪獣対決の映像、懐かしい音楽、叫び声はどれも迫力満点で、間違いなく盛り上がるシーンがいくつも準備されていた。
欲を言えば、もう少し画面を明るくして欲しかったなぁと。笑
人間ドラマ部分は好き嫌いが出てく
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

映画を観ながら泣くタイプの演出ではなかったが、観終わった後の切ない余韻が長く続くようなラストだった。
ガガ様は歌はもちろん演技も自然だっだと思う、地味に感動したのは兄とのやりとりだった。

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.6

若松プロの古臭い今の時代とはぜんぜん違うんだけれどもなんとも言えない懐かしさというかこの雰囲気いいなぁと。
主人公が時折見せる孤独みたいな雰囲気が門脇麦から出ていて、時折切ない気持ちにもなった。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.6

相変わらずシャマラン映画は観終わると不思議な感覚に陥る。笑
今回はバッドエンドかと思いきや、やはり最後に一捻り入れてきて、タイトルに納得した。悪役もヒーローも同じ扱いという発想はなかなか独特だったと思
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

シリーズ二作目だが、前回が0話、今回は続編ありきの1話目という印象だった。
単体の映画としてはほとんど話しは進まなかったのは残念だが、登場人物がそれぞれの位置に配置されたし、謎もばら撒かれたし、次回作
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.4

期待しすぎたのか予想を裏切るクオリティではなく、ほどほどにまとまった作品という感想だった。
悪役の描写に時間を割いた割にはあまり魅力的なヴィランではなかったし、コメディシーンもアクションシーンももう少
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

まず始めに、前作の方が新メンバーと旧メンバーの魅せ場のバランスが良く、アクションシーンの演出も楽しかった。
ただ、今作は何と言ってもシリーズ全てのキャラクターに対する愛情を感じる物語だった。特に初代メ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

全編通しての緊張感と容赦のなさがハンパなかった。個人的にはラストのまとめ方があれこれで終わりって感じがして、少し残念だった。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

原作既読で、クセのない作画だったが、後半クライマックスの演出は個性的な映像表現だったし、切なさも感じるいい締めだったと思う。

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.8

原作を丁寧に映像化してくれたと思う。
アニメオリジナルの演出も違和感なく受け入れられ、原作と同じ箇所でしっかりと泣けた。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.3

ミスターガラスのために今更ながら観てみた。確かにある意味衝撃のラストなのかなー続編でどうなるのか気になる!

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

弟さん疑ってごめんなさい。笑
無事復讐を成し遂げる結末だったので、後味が悪くならず、スッキリできてよかった。笑
ご都合主義はもちろんあるが、徐々に強くなっていくブルースウィリスが幾つになってますカッコ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

アカデミー賞受賞作のイメージとは随分違って、いい意味で軽い気分で観ることが出来る温かい映画だった。
突然画面から見せつけられる理不尽な差別描写が、当時の社会にとってあまりにも当たり前に描かれていること
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

時系列どおりに展開したら良くあるストーリーの枠組みなのに、やはりマーベルは見せ方が上手いので、記憶探しの旅は2時間惹きつけられ、旅の結末にある再会も感動的だった。
展開のひっくり返しも予想できたかもし
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.3

主人公に特段魅力がなく、導入部分から乗り切れず、よくあるストーリー展開でラスボスもそのままで、もっと尖ったダークヒーローかと予想していたが、ある意味普通の映画だった。アクションシーンも個人的にはあまり>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.4

評判より楽しめたのはやはりリアルタイムで子育てをしている世代だからだと思った。くんちゃんのイヤイヤの描写や親の大変さや不安など共感できるあるあるシーンはいくつもあったし、伝えたいメッセージも分かるけど>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.5

どうやって撮ったのかと思うほど当時の雰囲気を再現していた映像に驚いた。
途中に起きる悲劇もストーリーの盛り上がりとせず、あくまで淡々と描きながらも、旅の終わりの海岸のシーンではしっかりと泣けた。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

伏線が丁寧に回収されていく構成が素晴らしく、主人公が真相に繋がるヒントに気づくいていく展開にも無理がなく、とても構成力のレベルが高いサスペンスだった。
場面の切り替えの演出も斬新で、飽きることなく引き
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.5

単調でラストの試合まで盛り上がりに欠ける面もあるが、2人の内面を過去を積み重ねるこどで丁寧に描き、彼らの勝利への執念を体感できた。
現実の勝敗を知らずに映画を見たので、どちらが勝つのかわからない試合が
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

前半は丁寧にストーリーが描かれているものの少し単調に感じてしまったが、後半の戦争でのアクションシーンは緊張感ある演出だったし、クールな最強主人公の勧善懲悪ものとして普通に楽しめた。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.9

見所盛りだくさんでとてもボリュームがあるアクション大作で大満足だった。
アトランティスの街並みや海中大決戦のビジュアルは大画面に映えるし、カメラアングルも独特で、盛上がりの場面はどれも印象に残る一枚絵
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

登場人物は全員わかりやすく嫌なやつであり、鑑賞中は最終的に誰が不幸になるのかもしくな全員不幸になるのか気になって観ていた。
そんな期待していたラストの2人の表情については、正確に理解できたか分からない
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.1

テレビ版ゼロレクイエムのラストでリアルタイムで感動した人間からしてビックリするぐらいにあっさり復活したが、復活後のスザクやカレン達との再会はやはり感動したし、完全新作のギアスらしい展開の早いストーリー>>続きを読む

コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(おうどう)(2017年製作の映画)

4.0

どんでん返しを優先してキャラクターの心情がわかりにくかったアニメ版よりもルルーシュ、スザク、ナナリーの心情が分かりやすくなったことで、ラストの感動がより深いものになった。
黒の騎士団の裏切りの描写もよ
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コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)(2017年製作の映画)

3.5

R2の大幅改変は比較的うまくいっていたと思うが、やはり元の登場人物を知っていないとキャラの行動理由や場面の切り替えなどの理解は難しかったのではと思った。

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

3.8

一期にはR2前半のような無理やり感がそもそもなかったので、横道にそれるストーリーを省略した分テンポがよくなっており、良い総集編だった。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

予想してたよりも緊張感や恐怖感は感じなかった。あまりに無音のシーンが長過ぎたからかもしれない。
シチュエーションものだからストーリーもまあまあな感じだったし、ドントブリーズの方が個人的には面白かったか
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.6

安定のミュージカルシーンの演出はワクワクするものだしと美しい街並みで画面が華やかだった。
特に母になる時の過去と現在がクロスオーバーするシーンとラストの教会の演出は感動的だった。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

安易に泣かせに来たり盛り上げる演出はないが、緊張感あふれる感動的な映画だった。
特に音響による演出が素晴らしく、BGM、効果音、そして無音の切り替えにより映画への没入感が凄まじかった。
月面到着後のシ
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.2

冒頭から事件がスタートするため、普段のパールでの暮らしと火災による崩壊のギャップを見せて欲しかった。
ロック様がいつもより苦戦するのは楽しめたが、ウリであるはずの舞台の高さを活かした斬新なアクションシ
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.3

主人公のセクシャリティについては事前知識がなかったので驚いた。
実話なので仕方ないが、捻りがない王道ストーリーではあるものの少し退屈だと感じてしまった。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

相変わらず期待通り迫力あるアクションシーンが盛りだくさんだったが、スパイ作戦的な面白みはあまりなかったのが少し残念だった。
あと前作との繋がりがいつになく強かったのはシリーズの新作を期待してた人間から
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