ino7010さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まず過去シリーズと比べてビックリするぐらいならグロかった。
ただプレデター相手にチームで協力して逃げるもしくは反撃を挑む中で仲間が失われていく展開は過去シリーズよりチームの関係性が描かれている分より切
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

天候だけではなく、その土地固有の空気の冷たさが映像から伝わってきて、緊張感が常にあった。
ストーリー、セリフ、演技から溢れ出る失った者の悲しみとやるせなさが切なかった。
犯人の末路はセリフどおり哀れで
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.6

個人的にはプーさんたちの可愛さと映像(特に光の美しさ)が印象的で、ストーリーも仕事と家族、大人と少年時代の対比の王道ストーリーを楽しめた。
けど人によっては、プーさんにしては現実的なストーリーで予想し
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.7

今回の話は子供ガン無視で相棒チックな陰謀物語ふうでいつもと違う感じを楽しむことができた!
もちろん話の粗とツッコミどころは満載だけど、ラストの定番のサッカーボールのシーンも盛り上がれた!笑

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

大味な映画で何も考えずに軽い気持ちで観れる高級B級映画だった!
演出的にサメの恐さはなく、ステイサムのモンスター退治の雰囲気が強かったと思うが、水中マシンなどのデザインは独特で面白かったと思う。

ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

2.2

復活したフリーザーとただ戦うだけの内容だった。笑
復活までのストーリーも登場キャラの選別の理由もザックリしていて、しかもタイムリープオチで笑ってしまった笑
昔はもう少しシリアスなストーリーだった気がす
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

2.8

ダニエル・デイ=ルイスの偏屈な職人の演技は引き込まれる演技でまさにそこにいるような人物で素晴らしかった。映画としては相変わらずのポールトーマスアンダーソンらしくなかなか感想を表すのが難しかった。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.8

序盤から丁寧にストーリーは描かれているが想定の範囲内の展開で、時系列の飛び具合もしっくりこず、盛り上がりも小さいまま山場が終わった感じがしたが、終盤の2組の親と子のそれぞれの別れ方は泣かせにきていると>>続きを読む

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

2.5

漫画の名台詞、名シーンは良くまとめられてるけど、どうしてもダイジェスト感を感じてしまった。オリジナルのパロディは笑えるけど、アクションの見せ方はジージーの拙さもあってハマらなかった。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

カメラ目線やインタビューと言ったメタフィクション的な演出が他の実話映画と違い独特の雰囲気を作り出し、真実のわからない事件と登場人物の愚かさを描くのに効果的だっただと思う。
トーニャには同情すべき余地が
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.5

ジャックジャックの赤ちゃん独特の仕草をうまく表現していてとても可愛く描かれていたのを始め、映像表現は相変わらずアイデアいっぱいで面白かった。
ストーリーは専業主婦のくだりや斬新といえば斬新だったしテン
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

ヒットシリーズの新作なので、やはり安定のクオリティで満足できる面白さは保証されていた。演技的にはケイトブランジェットとアンハサウェイが特に目立っていたように思えるし、8人目の登場は意外性があって良かっ>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.0

セリフ量の多さが個人的にはプラスに働かず、ストーリーに上手く乗れずに、最後まで終わってしまった。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人って弱い生き物なんだなぁと感じさせられた。
社会のルールに則って裁判で戦うことも、亡くなった人の分まで強く生きていくことも、もちろん犯人を赦すこともできないぐらいに人って1人では生きていけないんだな
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.3

出演者の演技・画面からの緊張感も普通、ストーリーも予想の範囲内で盛り上がりに欠けてオチも弱かった気がする。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

なるほど!と思わされる後半の展開は確かに何を言ってもネタバレになるし、ネタバレ無しで観ないと面白さは半減だと思う。
映画づくりの苦労と楽しさをクスッとした笑いを交えながら表現した良作だと思う。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

ライブシーンの評判は聞いていたが、バンド結成から名曲の誕生シーンはとても楽しい青春音楽映画だったし、フレディのセクシャリティから生まれるどうしようもない孤独は切なさとやるせなさで胸がつまり、ライブシー>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

レディバードは結構痛いヤツなはずなのに、演技の上手さからかどこか共感できるキャラクターになっていた。友人、恋愛、家族、進路に悩むストーリーはありきたりなはずだっだが、セリフのやりとりから生まれるこの映>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

期待値MAXで鑑賞し始めて、それでも感動してほぼ全編泣きながら観終わった。
オギーを主役に据えながらも、彼の周りにいる人間を大切に描き、とても優れた群像劇となっていた。オギーのような大きな困難を背負っ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

とにかく笑いのバリエーションも豊富で笑い話の90分だった。
可愛い動きに自然と笑顔となり、コミカルな表現に声を出して笑い、ブラックな笑いにはニヤリとさせられ、暖かいシーンと定番のハッピーエンドにまた笑
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

予想外の悲しい結末に涙した。山火事に対抗するアクション多めの映画だと思っていたので、いい意味で予想外だった。丁寧にホットショットのチーム内、そして家族と人間関係を描いたため、前半が終わる頃にはすっかり>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.6

第二次世界大戦の時代かと思うような馬と銃での戦闘シーンは迫力と緊張感があった。ただ、単調に戦闘が続いていく展開でもあり、心を揺さぶるような感動シーンは特になかったが、安易に死を利用しない姿勢は良かった>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

子どもの目から見えている美しく楽しい風景から少しずつ現実が垣間見える展開がやるせない気持ちにさせる。社会が悪いのか親が悪いのかはなんとも言えないが、子どもにとっての逃げ場所があの場所というラストシーン>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.4

実際の事件を知らないため、結末を含めて何が起こるか分からない展開に終始緊張感があった。役者の迫力も十分にあったが、この映画のストーリーから伝えたい意図を理解できなかっため、観終わった後に特に心に残る感>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

前評判が悪かったせいか、思ってたよりも面白く観れた。
イェーガー同士の戦いや都会での怪獣とのバトルは雨や夜のシーンで逃げずに、白昼で描き切ったため、映像的には充分に満足できた。
ストーリー展開の駆け足
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.0

まあよくあるレベルのアクション映画だった!テレビでさっと観れてよかった笑

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.9

誘拐という犯罪被害者の物語なのに悲劇的すぎず不思議な温度の映画だった。
誘拐によって作りあげられた大切な世界を全否定せずに、続編の映画製作によって新しい世界への前向きな一歩に繋げる発想は素晴らしいと思
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.6

地味なストーリーだがじんわりとした暖かいストーリーでもあった。
全編を通じてのユーモアと家族を大切に想う気持ちがしっかりと描かれていた。
出会いからラストシーンまで恋愛の描き方も丁寧で素直にハッピーエ
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サニー/32(2018年製作の映画)

1.8

観るのがキツかった。何がしたかったのだろう。。。

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

2.1

無難に終わった完結編だった。ダーカーよりはストーリーはマシだったが、特に盛り上がりもなく。インパクトのあるシーンも特になく、三部作のなかではグレイが一番よかったかな。

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

若者の苦い青春物語かと思ったら、彼自身の出生にまつわる家族の物語になったのは予想外で驚いた。
若さゆえの暴走気味の雰囲気は理解できたが一人一人の行動はやはり突飛すぎて現実感がなかったかなーと思った。
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

前半がなかなか盛り上がらずに退屈だったが、後半街に巨獣が集合してからの展開は期待どおりで面白かった。もちろんツッコミどころは満載だが、ベタベタな悪役の始末の付け方はスカッとして面白かった!笑

娼年(2018年製作の映画)

3.3

評判どおり邦画としてはかなり大胆に攻めた描写が続き、松坂桃李のすごさをまた認識できた。
映画としては後半一部分で少し切なさを感じられる部分もあったが、音楽とスローモーションの演出の古臭さと盛り上がりに
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

家族をめぐる暖かくて優しい物語だった。
父が娘にリメンバーミーを歌うシーンとミゲルがリメンバーミーを歌うところは感動的で、ラストの一年後の描写で思わず泣いてしまった。相変わらず映像はキレイだし死者の国
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

釘付けになる映像美に圧倒された。
自然、街並み、そして俳優たちの演技の間が美しくカメラに収められていたので、苦手分野のストーリーでも最後まで観ることができた。評判どおりティモシーシャルメのワガママで甘
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

シンプルな人探しという謎解きといつもより弱いけど安定のリーアムニーソンのアクションで安心して楽しめた!
列車脱線で解決かと思いきやその後の展開からスッキリしたラストまで一定のクオリティで十分楽しめる。