ino7010さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの潜水艦無双の映画かと思いきや、逃げる隠れる潜入するという展開で、本当に手に汗握る緊張感が続いていく。また陸の特殊部隊もスーバヒーローではないので容赦なく犠牲が出ていくので、全滅エンドも頭をよ>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.9

息継ぎなしで全力疾走アニメでテンションが常にマックスでいい意味でガッツリ疲れた!
トリガー節全開の世界観は文句なしにサイコーだったし、何よりドリルは泣きそうになりましたよ!

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

どこまでがCGか分からず実写の映像すら超えて、もはや何を観てるのか分からなくなる素晴らしい映像体験だった。動物はもちろん自然の映像と光の使い方がとても美しかった。
ストーリーは原作の流れを思い出す感じ
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.4

やはりロンドンや飛行船のビジュアルが個性的で舞台装置はとても良かったと思う。
隠された人間関係や各々の目的が明らかになっていく流れも良かったが、こじんまりとまとまりすぎて後半のここ一番の盛り上がりに欠
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.8

個人的には証拠探しの冒険は最初は子供ならではの危なっかしさが面白かったが、途中でダレてきたので、もう少し別の展開を挟むかラスト以降に時間をかけて欲しかった。
噂のオチについてはまあ後味悪かったとは思う
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.6

途中からどんどんテンションが上がっていって、最後にはいい意味で頭がバカになるマッスルアクション映画だった!笑
ヒロインは美人だし、悪役も強いし(あのコンビで逃げるのが精一杯というのは面白かった)、カー
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.7

古き良きザ・ディズニー・ミュージカルというようなシンプルで楽しい気持ちになれる映画だった。
エミリーブラントはとても美しいし、アニメーションとの融合、灯りの下のダンスシーンは特に印象的で、誰にでも勧め
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.1

革命的な映像表現に本当に衝撃を受けたし、映画館で観たかったーっと久々に思わされた!
ヒーロー誕生物語としても面白いし、ギャグや実写のCGアクションとは違う表現のアクションが音楽に乗せてテンポ良く進んで
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

4作目にしてもおもちゃ目線の冒険アクションシーンは十分なクオリティだし、何より新キャラのキャラ立ちとギャグが冴え渡っていてとても面白かった。
結末については定年後のセカンドライフと個人的にはとらえたの
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.3

B級ホラーと理解して臨んだのでストーリー展開等に不満はないけど、強烈なインパクトを残すホラーシーンが少なく物足りないと感じてしまった。
真面目にのこわがるホラーを期待したわけではないので、スーパーマー
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤で失踪からの死体発見まではこれからどうなるのかと思ったが、種明かしは双子のというベタなオチ。さらにラストの小型カメラで自白もこれまたベタベタなオチだが、ストーリーの進め方と個性が強すぎる2人のキャ>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.5

門脇麦は誰にもなれない誰かを演じるのが本当に上手いなぁと個人的に思った。
あと成田凌もぶっ飛んでるなぁと。。。
映画としては現実にいたら絶対に関わりたくないのにこんな青春も少し楽しそうと思ってしまった
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.3

ドラマの延長って感じで、ストーリーを詰め込み過ぎてとっ散らかっちゃてる印象だった。シーンごとでは感動的な場面もあったが余韻なく次の展開に進むので、惜しかったように思った。

天気の子(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

君の名はの次の作品だったので敢えてハードルを下げてみたけど、期待以上に面白かった!
キャラクターがテンプレっぽくなって、ストーリーや舞台設定もシンプルになってると思ったので、苦手な人もいると思う。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

カンニングという行為に嫌悪感をずっと持ちつつも、演出が素晴らしくて、カンニング時の緊張感が凄まじかった。
ボンボンカップルがムカつくので成功して欲しくないのに、優等生コンビは応援してしまう矛盾でなんと
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凪待ち(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どうしようもない、どこにも行けない
、あまりに虚しいクズな男の物語だった。
なんでそっちに行くんだと心の中で怒り、呆れるしかないギャンブルをめぐる行動は観るに耐えられないものだった。
唯一自分に救いの
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

キレイに着地した前作の結末からよくこんな続編を作ったなぁとビックリした笑
並行世界かつループというとんでも理屈の中で進む続編は、犯人探しよりも主人公がより周りの人間と向き合い成長していく物語として前作
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

B級サスペンスなのは間違いないけど、前半はベタな展開が進んでいくが、ビッチ主人公のリアクションを面白く観ることができた。後半にかけては怒涛のテンポで死にながら犯人探しが進み、ドンデン返しありのオチまで>>続きを読む

フロントランナー(2018年製作の映画)

3.0

政治家が何処まで聖人君子であるべきかやマスコミのあり方当のテーマは現代にも通じるものがあるが、映画としては印象に残る演技や台詞もなく、盛り上がりもなく淡々と終わってしまった。誰にも共感出来なかったなぁ>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

評価はイマイチだったけど、個人的にはかなりツボにはまった映画だった。
細かい部分は確かにリアリティがないけども、何が正義なのかと言ったベタなテーマの結末がどうなるか最後まで観せきってもらえた。
個人的
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

物語の根底には「スタークの不在」と言う流れが存在しており、ピーター同様何度も切ない気持ちにさせられる。
その切なさはハッピーとの飛行機でのやり取りでピークを迎え、これみよがしにアイアンマンの後継者はス
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.7

監督、俳優が変わってしまって期待していなかったが、予想よりも面白かった。
敵組織が本当に強く、主人公が何度も負けたり、ギリギリ逃げ切ったりする展開が続き常に緊張感を持って観ることができた。
3つの立場
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.6

冒頭のインターネットの世界に接続されるシーンは表現力というか発想力にただただ感心するばかりだった。
プリンセスの自虐も物語の着地点も新しいディズニー風を感じることができて楽しかった。

運び屋(2018年製作の映画)

3.8

シンプルなストーリーがストレートなセリフで静かに進んでいくのに男の後悔が胸に 響く切ない物語に仕上がっていた。
運び屋のサスペンスではなく家族との絆が主題なので期待外れと思う人もいるかもしれないが、イ
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

古沢さんはドラマではテンポよくキレのあるストーリーの中に感動を持ってくるのが上手いのに、映画だとちょっとしっとり系感動風味が強すぎる気がして、少しざんねんだった。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはロッキー抜きで一度負けた後にロッキーと共にリベンジするといった予測できる王道展開だけど、ドラゴを含めて登場人物の家族をめぐる感情がしっかりと描かれていたので、ストーリーや演技に深みがあった>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

怪獣対決の映像、懐かしい音楽、叫び声はどれも迫力満点で、間違いなく盛り上がるシーンがいくつも準備されていた。
欲を言えば、もう少し画面を明るくして欲しかったなぁと。笑
人間ドラマ部分は好き嫌いが出てく
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

映画を観ながら泣くタイプの演出ではなかったが、観終わった後の切ない余韻が長く続くようなラストだった。
ガガ様は歌はもちろん演技も自然だっだと思う、地味に感動したのは兄とのやりとりだった。

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.6

若松プロの古臭い今の時代とはぜんぜん違うんだけれどもなんとも言えない懐かしさというかこの雰囲気いいなぁと。
主人公が時折見せる孤独みたいな雰囲気が門脇麦から出ていて、時折切ない気持ちにもなった。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.6

相変わらずシャマラン映画は観終わると不思議な感覚に陥る。笑
今回はバッドエンドかと思いきや、やはり最後に一捻り入れてきて、タイトルに納得した。悪役もヒーローも同じ扱いという発想はなかなか独特だったと思
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

シリーズ二作目だが、前回が0話、今回は続編ありきの1話目という印象だった。
単体の映画としてはほとんど話しは進まなかったのは残念だが、登場人物がそれぞれの位置に配置されたし、謎もばら撒かれたし、次回作
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.4

期待しすぎたのか予想を裏切るクオリティではなく、ほどほどにまとまった作品という感想だった。
悪役の描写に時間を割いた割にはあまり魅力的なヴィランではなかったし、コメディシーンもアクションシーンももう少
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

まず始めに、前作の方が新メンバーと旧メンバーの魅せ場のバランスが良く、アクションシーンの演出も楽しかった。
ただ、今作は何と言ってもシリーズ全てのキャラクターに対する愛情を感じる物語だった。特に初代メ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

全編通しての緊張感と容赦のなさがハンパなかった。個人的にはラストのまとめ方があれこれで終わりって感じがして、少し残念だった。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

原作既読で、クセのない作画だったが、後半クライマックスの演出は個性的な映像表現だったし、切なさも感じるいい締めだったと思う。

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.8

原作を丁寧に映像化してくれたと思う。
アニメオリジナルの演出も違和感なく受け入れられ、原作と同じ箇所でしっかりと泣けた。