イノマンさんの映画レビュー・感想・評価

イノマン

イノマン

映画(29)
ドラマ(0)
アニメ(0)

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

これはディズニー界の女ヴィラン誕生物語などではない!
ぶっちぎりにファンキーでサイコでファッショナブル!そしてキュート!それはまるでバットマンの女ヴィラン誕生物語かと思わせるほどセクシーで骨太なストー
>>続きを読む

湿地(2006年製作の映画)

2.5

世界的傑作ベストセラーを完全映画化

この一文が無駄に期待値をガン上げしまったことからスコアは伸びなかったと言えるか…

血筋、遺伝的因縁からくる事の顛末と、父親が不明の子を宿すアバズレ娘をもつ主人公
>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.5

幼馴染との再会は復讐のはじまり

逃亡したテロリスト達への容赦なき復讐の鬼と化した幼馴染のナタルを連邦警察のバーディーは止める事ができるのか⁈

副作用を伴う危険な能力を解放するナタルとのバトルは熾烈
>>続きを読む

別離(2011年製作の映画)

3.5

イランのテヘランを舞台に、離婚を決めたある夫婦とその周囲の人間模様を描いたドラマ。

居るんですよね…こう言う
“人畜無害のトラブルメーカー”?
なんて言うんだろ
“ナチュラルトラブルメーカー”?
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

バットマンの宿敵にして
悪のカリスマ誕生の物語

圧倒的衝撃作『ジョーカー』

悩める男の内面を描くドラマは観る者の心をえぐるほど見応えがあり
何処からが妄想で、どこまでが現実なのか

スクリーンのな
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.5

私に音楽の才能は無いですが
音楽を題材にした話は好きなんです。

理由は、シンデレラストーリー的に
目的となるゴールがわかりやすく
比較的ドラマに入り込みやすい上に
音楽と言う芸術が否応無しに
感動を
>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.0

『悲しみに、こんにちは』

バルセロナで暮らす少女フリダは両親を病気で失い、ほぼ自給自足の田舎暮らしをしている親戚夫婦に引き取られる。
慣れない田舎の日常に戸惑いながらも自分に起きた変化と向き合う瞬間
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

作品としてクオリティーを語るならもっとハイスコアでしょう。それは間違いない。

でも個人的にダメなんです
胸糞映画と言うか
観たらテンション下がるヤツは…

まぁこの辺も監督の手のひらなんでしょうね…
>>続きを読む

マッド・ダディ(2017年製作の映画)

2.0

標的は…我が子

各地で突然親が我が子を襲い始めると言う事件が発生。

そんなニュースを聞きながらいつもの朝を迎えるブレント一家。
なんたってその日はジジ、ババが遊びに来る日だからな。年頃の娘は、それ
>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

1.5

『教授のおかしな妄想殺人』は、2015年にアメリカ合衆国で公開されたコメディ映画である。

Wikipediaより

おかしいな…笑った記憶がない。てか笑えない
はっきり言ってタイトル詐欺だ。

正確
>>続きを読む

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.5

まだおっさんじゃなかった頃の話し

「小さな恋のメロディって言う映画を
観たことがないなら早く観た方がいいぜ」

って言われて鑑賞。

大人達が敵に見えていたクソガキのハートは
キュンキュンしました。
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

時折、社会現象を起こすもまだまだアニメに対する偏見があった時代ー。

幻魔大戦に、宇宙戦艦ヤマト、マクロス、うる星やつら2、ナウシカ、オネアミスの翼に逆襲のシャア、そしてアキラ、パトレイバーと80年代
>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.0

当時、その相手との初の映画デートで
選んでしまった作品がこれ、
舞台に引き続き松坂桃李主演の「娼年」である。

桃李君の美しい桃(ケツ)のカットからの衝撃的な開幕はまさにイッパツ奏上で、身体を売る“娼
>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

3.5

三島由紀夫原作。異色のSF作品の映像化

すでにキラーワードである。


三島由紀夫がSFだと?
しかし実際UFOに傾倒していた時期があったとか、なかったとか…

まぁ内容はSFではありませんが

U
>>続きを読む

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

2.0

つまりだ
ジョニーはローズを売り出す気ないんだろ
それは分かった。

セレブの茶番に付き合える人
オススメです。

デンデラ(2011年製作の映画)

3.0

みんな〜スゲぇ映画教えてやんよ?
って翌日話したくなること間違いありません。

山に捨てられたババアどもは
朽ちるどころかアマゾネス軍団ならぬ
ババゾネス軍団として生き残っていたのだ!

そもそも口減
>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.0

スピルバーグ監督が撮る戦時下、及び戦争が背後にある話は総じて好きなんですよね。

立場は違えど信念に生きる二人の“不屈の男”のストーリー。

決して派手さは無い…だがそれでいい

男の仕事ぶりに惚れた
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

ゴジラが表現する「恐怖」を現代に置き換えて新たに誕生したのが今作「シン・ゴジラ」でありゴジラの怖さを蘇らせた点において原点回帰とも言える作品。

さて散々話題になる牧教授なる人物の目的は何だったのか?
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

記憶に新しいあの事件の指名手配犯の逃走劇から着想を得たことは間違いない内容(事件内容は別物)で、3人の男を軸とした3つのストーリーが同時進行で展開して行きます。

逃走中の犯人はアイツか?いやこっちも
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

-

序章から待ち続けること30年…

やっと新章ですか…


ん? … 真 じゃない?だと

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.5

アムロ、シャアの物語の最終章である今作。

この度、逆シャアにいたるべくTV版ファーストガンダムからZガンダム、ZZガンダムとアムロとシャアの足跡を辿るべく膨大な時間を費やしてきた…

シャアにとって
>>続きを読む

エクスクロス 魔境伝説(2007年製作の映画)

3.0

コレはコレで…

スコアに悩むなぁ、作り手はそのへん分かってやってる感あるし
でもやっぱりこの手のものは3点満点って感じで許してよ。

ホラーなのに笑いたい人オススメです。

フォロー・ミー(1972年製作の映画)

5.0

好きな映画は?と聞かれた時この作品を答える事にしている。個人的に特別な映画。

作品と出会ったのは高校生の時、昼間のTVのロードショーだった。そう、ブロンソン映画など魅力的なB級映画垂れ流し枠さ。
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

結局愛なんだよ愛!

地球に残した娘からのビデオレターですっかり大人になった娘に泣くクーパーの姿をみて泣く俺。
状況は全く違うけど、娘に会えない自分。モニター(zoom)越しの娘は見ない間に大きくなっ
>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.0

切なくも美しく、ホラーか恋物語か…
純粋が故の危うさに満ちたストーリーと二人の未来。
映画は満点
邦題の問題とボカシ部分が一つの真実を勘違いさせてしまうことにマイナスしました。

おすすめです。

機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

5.0

テレビ版の編集版とあなどるなかれ
3作を通して編集力が上がっていくところも見所で、3部に至ってはテレビ版とは別次元と言える編集の妙を感じる作品に仕上がっている。
ファーストガンダムは映画3部作をもって
>>続きを読む

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

4.5

テレビ版の編集版とあなどるなかれ
3作を通して編集力が上がっていくところも見所で、3部に至ってはテレビ版とは別次元と言える編集の妙を感じる作品に仕上がっている。
ファーストガンダムは映画3部作をもって
>>続きを読む

機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

4.0

テレビ版の編集版とあなどるなかれ
3部作の1作目とあり、編集の荒削り感はあるものの実に良くできたまとめとなっている。
続く2部、3部と編集力が上がっていくところも見所で、3部に至ってはテレビ版とは別次
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

コミカルとシリアスの波状攻撃。
例えるならエロ要素を排除したインド版グローイング・アップか。
ボリウッド映画の奥深さに初めて触れた思い出の映画。