むらさんの映画レビュー・感想・評価

むら

むら

「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない。」レイモンド・チャンドラー

映画(448)
ドラマ(10)

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

映画音楽の挿入に、ここまで精緻な計画がされていたとは。
映画を観る人の視線までも、映画音楽に操られていました。
また、映画を観る楽しみを一つ増やしてくれたドキュメンタリー映画です。

PS:ロック好き
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

終始ローアングルの子供目線、鮮やかな色彩は子供番組の「テレタビーズ」観てるみたいでした。

こんな暗い場所でも、ディズニーランドはいつまでも明るく笑ってるんだ。
と、何か気味の悪さを感じてしまった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノは、60年代で最も凄惨なカルト事件を、架空の話で癒し、救いようのある話にした。

ディカプリオ、ブラッド・ピットの二人は、2020年を前に最高のバディ映画の主演を務めた。

まったり進む
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.4

映画におけるシュールレアリズムのような気がする。

意味がなく繋がりのない会話。
人との繋がりなんてなんの意味もない。そして意味なく壊れて、意味なく蘇る。
人生も家族も意味がない。

「の・ようなもの
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

SF要素があったりして、ストーリーとして作られた「君の名は」をプリミティブにしたものです。
「君の名は」と違い、複数人が絡むセリフで進まず、二人で詩を紡ぐ対詩形式で進行することによって、余念がなく進ん
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怒り(2016年製作の映画)

3.6

日本の役者すごいなと思わされる映画です。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.1

だんだんと現実か妄想かがわからなくなってくるところが何よりも面白いところです。
彼が殺人鬼であるかどうか、そんなことどうでもいいってぐらい、他人に興味がないウォールストリートのエリート達の怖さを、皮肉
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.4

レクター博士の紳士的で、博識だけど、イカれてる具合が、本作では一般的なサイコパスになってしまったような気がし、レクター博士というキャラも、スケールダウンしてしまったような気がします。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

持ち主の為なら何でもする忠誠心が強いウッディも、意外と現実的な選択をするようになってきました。
3までのウッディなら絶対しないことを色々やってきて、彼も成熟をしてきたんだなと感じられる内容でした。
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

音楽制作から始まり、ネット時代の新しい音楽配信方法で終わる、初めから最後まで一貫した音楽映画です。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

70年代、KKKの会員数は約2000人しかいないですが、彼らの創造性の欠如さは目に余るものがあり、観ていて沸々と苛立たせるような怒りの映画でした。

どれがどこまでの事象か(警官がなぜKKKを追い詰め
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

粗野で頭は良くないが、家族に恵まれたイタリア系アメリカ人のチンピラと、教養がありセレブで、司法長官とも交流があるような成功者の黒人の天才ピアニスト、
正反対の二人の永遠の友情を描いた実話のロードムービ
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

安藤サクラが怪演。
顔が強烈。

「shall we dance」で役所広司が駅前の社交ダンスに通ったように、安藤サクラはボクシングジムに通って、元気になり、健康的になっていきます。
必死で何かをすれ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.5

こういった大作は大好きで、まさに四大ミュージカルの一つならではの壮大さを期待したのですが、そこに関してはまだテンション上げきれず終わってしまった…
やっぱり実際4〜5時間あるミュージカルと比べると、描
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

4.0

大人の18禁版「トイストーリー」!笑
下ネタとグロネタのオンパレードですが、奥底に子供向けのアニメにあるような、友情や、別れや、戦いがあります。

面白いなと思うのが、出演するのが人間なら、生々しくて
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

キュアロン監督が、母親以上に自分を育ててくれたお手伝いさんに捧げた映画です。
自分に対する困難に黙々と耐えて、家事を進める女性の、強さと美しさを感じました。黙々と家事をする姿を、パンショットで眺めなが
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

『月面着陸がどの位大変なことだったのかをこの映画を観て理解して欲しいです。そして、何か善行を成し遂げる時には多くの努力、忍耐、献身が必要ということ。これは父が私に残してくれた財産でもあり、若い世代にも>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

ラストのライブエイドのフル演奏。
これに尽きます。フレディー・マーキュリーの人間ドラマだけに留まらず、しっかりとQueenの素晴らしい楽曲を目立たせています。
孤独であり、失敗もするのですが、周りの人
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「リング」のVHS、「着信アリ」の携帯電話の系譜か、本作はスマホを題材にしたデジタルデバイスホラー!

携帯やVHS以上に身近になりすぎたスマホが物語の契機となっている分、今までのホラー以上にリアリテ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

中盤でいきなり裏切られるのですが、後半戦で気持ちいいぐらい伏線の回収をしてくる脚本が素晴らしいです!
自主制作映画あるあるで爆笑したなと思ったら、ちょっと最後泣きかけたり…

奇跡的に面白い
ゾンビ映
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初にデカい草食動物が出てくる件、死亡フラグ立ちまくりの軍人のじじい、落ちて角に突き刺さる強敵、強いやつに襲われると思ったら横からもっとデカイやつが来る件、頭いいヤツは扉開けるとか…
全演出の既視感が
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

間違いなく面白いのですが、ただの極道エンターテイメントではなく、若い炎が、成熟した炎に変わるタイミングを映した成長劇です。新入社員に観てほしいです。
同じ任侠物でも、あくまで昔ながらの人情を中心にスト
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.5

「トランプが良いか悪いか?」は、GNH面?GDP面?どの面で判断を下すか議論のフィールドを細分化して考えないといけないし、かつ6つの帽子思考法のように人の叡智を使って、多角的に議論しなければらない難し>>続きを読む

タグ(2018年製作の映画)

3.5

日本未公開。
友達グループの男性たちが毎年5月を丸々鬼ごっこに費やす生活を23年にもわたって続けたという実話を元にしていた映画です。

「ハングオーバー」のノリに似ています。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

「ドント・ブリーズ」「ゲットアウト」に続くようなソリッドシチュエーション・ホラーの最新のヒット作であり、映画作りの当流門として、新人監督によって作られたアイディア豊かな作品で、前二作の中では一番緊張感>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.5

小学生の頃からのハラダーを自称していながら初めて鑑賞しました。

「時をかける少女」は三作知ってるのですが、全てストーリーが異なるのですね。
田舎風景、淡々とした雰囲気、切ないラスト…
後の「君の名は
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