いやよセブンさんの映画レビュー・感想・評価 - 64ページ目

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

映画音楽の変遷をビッグネームを交え、説明してくれる。
ジョン・ウィリアムズやハンス・ジマーは当然だと思うが、私のような年配者は取り上げて欲しい人がたくさんいた。
ニーノ・ロータやヘンリー・マンシーニは
>>続きを読む

デッド・セクシー(2000年製作の映画)

3.0

金髪美女の連続殺人事件が起きる。
金髪のセクシーな美女刑事が、男どものうざい好奇心を集めながら、捜査を進め、容疑者を絞り込む。
裸のシーンは多いのだが、ベッドシーンはみんな同じ女優のような気がする。

フラッシュバック(2019年製作の映画)

2.0

交通事故で転落、しかし九死に一生を得るも記憶を失っていた。
FBIがやってきて、連続殺人の容疑者だというが、信じられない。
面倒を見てくれた女性の看護師が無実を信じ、逃亡を助けてくれる。
そんな簡単に
>>続きを読む

日本列島(1965年製作の映画)

3.0

戦後の昭和史を在日米軍との絡みで描いた作品だが、情緒的な表現が多く、イライラ感が募った。
現在も状況は変わってないが、日本にはアメリカ軍が駐留していることで、色んな問題が起こり、今も起きている。
この
>>続きを読む

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

4.0

オリジナルは観た記憶があるが内容は覚えていない。
ラッセル・クロウは強盗団のボスで殺人者、彼が捕まり、3時10分発ユマ往きの列車に乗せるまで連行するのがクリスチャン・ベイル、彼は南北戦争で負傷、牧場を
>>続きを読む

ブルースチール(1990年製作の映画)

3.0

主人公(ジェイミー・リー・カーティス)は新任女性警官、早速、スーパーの強盗に出くわし、射殺するが、犯人が持っていた拳銃が見つからない。
お客の中に異常者がいて、盗んだのだ。
主人公といい、警察といい、
>>続きを読む

ブラックウォーター 潜水艇ナルコサブ(2021年製作の映画)

2.0

主人公は元ネイビーシールズ、友人の上院議員から、麻薬カルテルに誘拐された娘の救出を頼まれる。
ところが今度は主人公の妻と娘が誘拐され、潜水艇で麻薬を運べ、と脅される。
すべてがステレオタイプなので、新
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

若くして起業に成功、急激に大きくなった会社の社長がアン・ハサウェイ、年齢層を広げようとシニアインターンを採用する。
ロバート・デ・ニーロなので貫禄十分で、いかにも仕事が出来そう。
力まずに自然な演技で
>>続きを読む

月下の蘭(1991年製作の映画)

2.0

妻と娘を殺された主人公(根津甚八)は自堕落な生活を送っていた。
女性アイドルと知り合うが、イカサマ麻雀がばれてしまい、このアイドルのプロダクションから金を脅し取ろうとする。
日活は続かなかった。

グレート・ホワイト(2021年製作の映画)

1.0

水上セスナが着水中にサメの襲われて沈んでしまう。
5人は救命ボートに乗り込んで救助を待つが・・・。
今更感が強い。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

太平洋戦争直前の日本、貿易業を営む夫(高橋一生)と主人公(蒼井優)は、仲良く暮らしていた。
しかし、夫が満州出張から帰ってきてから、周囲が騒がしくなる。
問い質したところ、仰天の事実を知らされる。
>>続きを読む

血煙高田の馬場(1937年製作の映画)

4.0

飲んだくれの中山安兵衛が決闘の助太刀となって、高田馬場で18人斬りというお話。
阪妻が高田馬場に駆けつけるシーンはすごい迫力で、映画人の気迫を感じる。

忠臣蔵 (天の巻・地の巻)(1938年製作の映画)

3.0

内蔵助は阪東妻三郎、内匠頭が片岡千恵蔵、清水一学が嵐寛寿郎のご存知忠臣蔵で昭和13年製作、戦後、GHQに睨まれて再公開出来なかったらしい。
もとはもっと長かったらしいが、現存するのはこの総集編のみ。
>>続きを読む

雄呂血(1925年製作の映画)

4.0

主人公(阪東妻三郎)は運の悪いサムライで、やることなすこと裏目続き、とうとう無頼に身をやつすことに。
惚れっぽいのが拍車をかけ、最後は・・・。
90年近く前の作品で無声映画だが、殺陣の凄まじさは今も通
>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

5.0

かろうじて命をとりとめたタイラー(クリス・ヘムズワース)のもとに、また依頼が来る。
どうしても断れないため、チームを率いてジョージアに向かう。
ギャングに拉致監禁されている母子を救出しようとするのだが
>>続きを読む

隣の女(1981年製作の映画)

3.0

主人公(ジェラール・ドパルデュー)は引っ越してきた隣の奥さん(ファニー・アルダン)を見てビックリ、8年前に別れた恋人だった。
それからの二人は駆け引き、というよりも心の赴くままに終わりに近づいていく。
>>続きを読む

戦神紀 チンギス・ハーン戦記/戦神紀 ~チンギス・ハーンの物語~(2018年製作の映画)

2.0

後にチンギス・ハーンとなるテムジン少年の活躍を描くファンタジーアクション映画。
それにしても昔見た映画とよく似たシーンの多いことよ。

愛の部屋、裸の2日間/朝までの二夜(2015年製作の映画)

2.0

フィンランドの男と、フランスの女がリトアニアの空港で欠航により足止めされ、仲良くなってしまう。
どんな男で、どんな女か、少しずつ分かっていくが、それ程でも。

地球最終戦争ロボット・ウォーズ(1994年製作の映画)

1.0

21世紀末、地球を二分した戦争はロボット兵器の投入で決着が着いた。
今は観光用になっているロボットをテロリストが奪おうと・・・。
まだ特殊撮影の時代です。

ドルフ・ラングレン in エリミネイト・ソルジャー(2001年製作の映画)

1.0

証人保護を民営化し、リーダーがドルフ・ラングレンで、当然の事ながらFBIとは対立する。
組織の金を持ち逃げした男の依頼を受け・・・。
八方塞がりなんだけど、緊張感があまりない。

王朝の陰謀 判事ディーと天空の塔(2018年製作の映画)

1.0

洛陽で猟奇的な殺人事件が相次ぎ、人心不安を払拭するため、則天武后は判事ディーを釈放し、事件の解決を命じる。
メンバーが変わり、子供向けになった。

王朝の陰謀 判事ディーと天空のドラゴン(2020年製作の映画)

1.0

今度は空に巨大な鬼面が現れ、則天武后は恐れ、困ったときの判事ディー頼み、となる。
幼児向けかも。

ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー(2018年製作の映画)

3.0

爆発事故で多くの人が亡くなったが、"残存者”と呼ばれるゴーストが現れるようになる。
人を怖がらせるのではなく、生前の最後の行動を再現するだけだった。
ところが、メッセージを残すゴーストが現れ・・・。
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

主人公の人生を少年期、青年期、成年期と描いていく。
少年時代は女っぽい歩き方で、ゲイではといじめられていたが、一人だけ仲良くしてくれる友達がいた。
助けてくれる大人もいたのだが・・・。
極端ではあるが
>>続きを読む

唐人街探偵 THE BEGINNING/僕はチャイナタウンの名探偵(2015年製作の映画)

2.0

中国の青年は抜群の記憶力を誇るが、人間関係が苦手で、警察学校の入試に失敗、失意の中で気分転換にバンコクに住む叔父を訪ねる。
叔父は大ボラふきだが、なんと探偵をしている。
ひょんなことから犯人に間違えら
>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

5.0

リリー(浅丘ルリ子)が沖縄で入院、寅さんは大の苦手の飛行機に乗って駆けつける。
毎日のお見舞いが功を奏したのか、退院の運びとなる。
沖縄で家の離れを借りて、見た目には同棲生活となる。
寅さんの人間性が
>>続きを読む

ヒットマンズ・ハリケーン(2021年製作の映画)

2.0

麻薬カルテルの犯罪を証言しようするが、移送中に襲われ、逃げ込んだ先が老人養護施設だった。
ひとたまりもないと思いきや・・・。
ハリケーンは関係ないかも。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

主人公(クリント・イーストウッド)は87歳、ひょんなことから麻薬の運び人になる。
飄々として予定通り運ばないが、逆に取締当局から見つかりにくくなっている。
妻や娘には不義理の連続で、相手にしてもらえな
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.0

キングコングは故郷へ帰る。
ゴジラは追いかける。
香港はボロボロにされる、小栗旬も。
ゴジラはもっとノソノソしてほしかった。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

新しいタイプのボンド映画で、これはこれでパターン化するかも。
ダ二エル・クレイグとレア・セドゥーは安定感がありよかった。
アナ・デ・アルマスは華があり、正直なところ、もう少し見ていたかった。
悪役のラ
>>続きを読む

男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983年製作の映画)

3.0

満男の運動会のことで喧嘩した寅さんは新潟にやってくる。
そこで演歌歌手の京はるみ(都はるみ)と知り合い、一緒に佐渡に渡る。
どうも男と別れたショックで、スケジュールをすっぽかして飛び出してきたらしい。
>>続きを読む

牛泥棒(1943年製作の映画)

4.0

牧場主が殺され、牛が盗まれたとの報せが入る。
保安官代理らは追撃退を編成、犯人一味を追いかける。
三人組を見つけ・・・。
辛口の西部劇で、法治国家を説いている。

お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.0

夫(佐分利信)と妻(木暮実千代)の育ちが違うので、生活スタイルがちぐはぐになっている。
話しても全く噛み合わず、結局お茶漬が・・・。
戦争で生き残った男と、男がいなくても生きていけることを知った女、新
>>続きを読む

早春(1956年製作の映画)

4.0

夫(池部良)は通勤仲間の女性(岸恵子)と浮気する。
妻(淡島千景)とは子供を亡くして以来冷めている。
夫には田舎の工場への転勤内示があり・・・。
この時代の女優は立ち居振る舞いが美しい。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

5.0

三部作のファイナルで、とても見ごたえがある。
猿と人類との戦いは続いていた。
シーザーは和睦のサインを出すが、反撃を喰らい、妻と長男を失う。
怒り狂ったシーザーは復讐に我を忘れる。
本物の猿が演技して
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

日本社会の底辺に生きる人達が、疑似家族として一緒に暮らしている。
DVでひどい目にあっている少女を引き取ったことで、運命の歯車が動き出す。
傑作だが、中でも安藤サクラの演技が秀逸で、目が離せなかった。