川魚さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.6

静かに、ただ淡々と

おもいっきり悲しむわけでもなく
愛を語るわけでもなく。

ハッキリと感情が描かれている
描写は無いけれど
そこには確かに人間らしさがある。

死を目前にして自分なら何を思うか

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

1.8

自分には全く合わなかった。
意外にも評価高くてビックリ。

ソフィアコッポラを
好きだとしてもこれは酷い。

前半はダラダラ。

嫉妬や欲望の描き方が下手すぎて
同じ映像はもういいからさっさと
次の展
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

5.0

主人公のあの感じ、すごく分かる
ちょうど今自分も27歳だから
共感しまくりだった。

結婚とかキャリアを積むとか
そんなんじゃなくて、
ただ友達と笑って過ごしてたい。

だけど周りはそんなことなくて
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.2

これが実話だなんて

"普通"がどれだけ幸せか
考えさせられる映画だった

アップグレード(2018年製作の映画)

3.0

グロ描写は良かったけど
早い段階でオチが読める💀

メメント(2000年製作の映画)

4.2

映画のラストに当たる部分を
冒頭に見せ、そこに至るまでの過程を
モノクロの順行とカラーの逆行により描く。

単純にこの仕組みを考えることが凄すぎる

オチは単純なものかもしれないけど
観ている側は主人
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

-

なんとも言えない気持ちになった...

好きになってしまったものは仕方ない
けど不倫がダメなのはもちろんだし

イーストウッドは本当に
"人間"を描くのがうまい。

複雑でつらくなる映画だった

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

何でもNOって、変わる前の主人公が自分と同じ
で思うところがあった。

すごく笑えたし人生観変わった作品。

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.0

すごく面白かった!
みんなしっかり怪しくて
"その瞬間"が来るまで
真実は分からない。

そして想像以上にサイコだった。

天気の子(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

君の名は。が良かったから凄く期待して観てしまったってのもあるけど、これは酷すぎた。

全体的にやりすぎだし作り込みすぎ。
音楽を挿入するタイミングもだしセリフもクサいしこれやったら泣くんでしょ感満載。
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

これを観るまで光州事件について知らず。

コメディタッチで進むけど
ベースにある話の重みは物凄い。

鑑賞後詳しく調べたら
とんでもない事件だった。

マニフェスト(2017年製作の映画)

4.0

言ってる事が面白すぎて
メモ取りながら観てたら
全く映像が記憶に残ってない(笑)

表現が本当に目を見張るものばかり。

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.6

かなり小さい頃に一度観て今回再鑑賞。
結構覚えてるシーンが多かった。

よっぽど印象的だったんだな〜

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

映像が綺麗すぎる。
全てオシャレで可愛らしい!

細かい所までしっかり
作り込んでいるにも関わらず、
惜しみなくポンポン画面が
切り替わるのがすごく贅沢。

ラブレス(2017年製作の映画)

3.8

暗くて生々しい。
我が子がいなくなっている状況下に
おいても尚、自らの行く末しか
気にかけない恐ろしさ。

子供の存在を邪魔だと
感じている親は案外いると思う。
誰もそれを表に出さないだけで
(いるか
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.4

何が当然で何が正しいかなんて、
そういう理屈はもう固定観念で
しかないし、こういう生き方も
あって良いと思う。

"普通とは違うから"なんて
説明もできない薄っぺらい理由で
差別の目を向けるのは無論
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

しっかりと出来たミステリー。

主人公が精神病なのは大体の人が
予想出来たと思うけど、
本当の犯人についてはきっちり
隠し通してくれて見応えがあった。

何よりラストが泣ける。
愛が美しい分、切なすぎ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

2020.08鑑賞

作品賞取ったからとか抜きにして、しっかり面白かった。

テンポがとても良い。
長尺でも負担無く観ていられた。
話の構成も次にどうなるんだろうと惹きつけられる。

韓国らしいという
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ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

2.8

なんつー世界観!笑
どう仕上げたかったのかさっぱり分からない。

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.0

副題で丁寧に説明しちゃってるけど、
パンドラの箱をベースにしたゾンビ映画。

神話を題材にするならもう少し
シリアスに仕上げてほしかった。

まあゾンビの時点で難しいだろうけど...

突っ込みどころ
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ポネット(1996年製作の映画)

-

切なくて演技も素晴らしい。

だけどセリフとか宗教の色が濃すぎて
馴染みのない自分にはいまいち
伝わってこなかった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

とても良かった。
この世からビートルズが消えたらという内容だけど、リスペクトがあるからこその作品。

ジョンレノンに今何歳ですか?と聞いて
78だと答えたシーンは本当に泣けた。

生きていてほしかった
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

-

主題歌が宮本浩次だからという動機だけで観たんですが(作品ファンの方すみません)、二人の演技が素晴らしかった。
本当に上手すぎて感動した。
ただ内容自体は正直好きではないかも...

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

非情だと言われても役所の人間からすれば決まった仕事をしているだけ。その元でも人間らしい「心」を持って行動はできないのか、と大半の人が疑問に思うだろうけど、一人に優しくしたところでじゃあ他の人には?とな>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

個人的にすごく
観るのを楽しみにしていた作品。

ストーリーに関しては
命令を伝えられるか伝えられないか
ただそれだけの話なので
退屈と言ってしまえばそれまで。

戦争映画好きが求める肉片やら
銃弾や
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まさに何事も
"知りすぎない方がいい"
といった描き方。

料理教室で知り合った女性の過去
マットデイモンが送った手紙の内容
ラストのキスシーン
などなど...

観終わった直後は尺使った割に
なぜも
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

1同様、2もサクサク進んで楽しめた。
お母さんとのシーンは号泣した...

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.2

なんてあったかい話なんだろう
無茶して苦しんで笑って
やっぱり友情って良いな〜と改めて感じる。

エンディング曲もすごく良かった。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

原作がすごくSFだから
まぁこれはこれで良いんだけど、
キューブリックの温度を期待して
観るとまるで違う作品のよう。

もう少しファンタジー感
抑えられなかったかな〜とも思う。

そっくりさん達は結構
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暗闇の中で(2017年製作の映画)

-

ストーリーは無い。
(あるのかもしれないけど分からなかった)

Code Elektro's "Shinobi"(原題)(2018年製作の映画)

3.2

CGのクオリティはさておき。
世界観も音楽も展開も意外と良かった。
5分でこれならなかなかかと。