ジョンソン本部長補佐、ますます好調。FBI、CIAを相手に一歩も引かぬド根性に拍手。
時に全ての謎が解けないもどかしさが残るエピソードも。一方で伏線が見事に回収されスカッとする場合も数多くあり。そのア>>続きを読む
ロス市警殺人特捜班が舞台の刑事ドラマ。女主人公が尋問のプロという設定がユニーク。しっかり本格ミステリしてるエピソードも多く、謎解きファンも楽しめます。展開が早いので、何度か巻き戻しました。
主演女優セ>>続きを読む
アクションはそこそこだが、ストーリーがかったるくて参りました。時々挟み込まれる暗殺者カップルの色恋沙汰なんか要りますかねぇ。
デンマークのバディ・ミステリ。けっこう好きです。主役の2人が共にいい味出してます。テーマ曲もいい。
同郷の有名な先輩に「特捜部Q」があるが、そこに漂うニューロティックな感じは本編にはない。ただ北欧ドラ>>続きを読む
寒々とした極寒の地の風景を透明感のあるカメラが静かに映し出す。そして黒い砂の上に横たわる全裸の女性死体。おぅ、ご機嫌な滑り出しではないか、と思ったんですがねぇ。その後は捜査陣内部のどうでもいい色恋沙汰>>続きを読む
人種差別問題が前面に出過ぎて(まぁ、それが製作者側の意図なんでしょうが)、ミステリとしては荒っぽい展開。そして主人公ラチータがとても可哀想で、結末もスッキリしませんでした。続編があるんでしょうか。本作>>続きを読む
主人公の女巡査部長はコケティッシュな魅力の持主。それでいて“侮れない”(終盤近くの真犯人の発言!)推理力があり、性差別にも挫けぬタフさも兼ね備えている。この設定がいい。
ストーリーもしっかりしているな>>続きを読む
まだシーズン途中だが、反省を込めてレビュー。「FBIインターナショナル」を評した時、こちらのスピンオフ・シリーズは「もうひとつノレない」と書きましたが、不明の至り。観続けると、ちょっとローカルだが独特>>続きを読む
【第1話「連鎖」前後編】
スピンオフの“新人時代”を観終わったので、本家へ戻ってきましたが、ところがこれがツマラない。犯人と内縁の妻との諍(いさか)い等が延々と描写され、退屈の極み。よくぞこれで足掛け>>続きを読む
テニスン役の女優ステファニー・マティーニ(1990年生)がいい。リカちゃん人形のよう、というレビュー(takecareさん)もあるほど可愛いが、その上、演技力もある。それもその筈、王立演劇学校出身なん>>続きを読む
最初はカタリーナ嬢(カーリン・ F・ショーロフ/36歳。劇作家で監督もやるらしい)の可愛さに惹かれて観始めたのだが、第1話の犯罪自体は単純なものだったので些か期待外れでした。それで第2話を観続けるか迷>>続きを読む
シーズン3も引き続き超速で鑑賞。クリステンは希望してボストンに移動。そこでスコーラの新たな相棒は元市警のティファニーに。
シリーズ最大の敵・麻薬王ヴァルガスが登場するが、その堂々とした悪玉ぶりがいい。>>続きを読む
シーズン2は、有能な捜査官の一人・クリステンが撃たれて重症。代わりにエミリーという東洋系の捜査官がスコーラと組むのが新趣向でした。ただマギーとOAという主要メンバーはそのままで、その点はとても嬉しかっ>>続きを読む
先に「FBIインターナショナル」(21話)を観てから、スピンオフ元の「FBI 特別捜査班」に立ち帰っての鑑賞。変則的な見方だったが、さすがに本家は面白く、全22話を4日間で一気見。ディック・ウルフ・ユ>>続きを読む
ほぼ1ヶ月、23篇を見続けて、今回がミス・マープルも最後になります。なんだか少し寂しい気持ちですが、ラストにふさわしい傑作揃いだったのが嬉しかったです。
「カリブ海の秘密」❺(5点)
…同じ犯罪を繰>>続きを読む
「蒼ざめた馬」❸ (3点) nonシリーズ
‥BBC版と真犯人が違うが、BBC版の方が良かったかも。こちらは少し凝り過ぎか。
「チムニーズ館の秘密」❸(3点)non シリーズ
‥実は冒険小説。“宝物>>続きを読む
ここから、ミス・マープルがジュリア・マッケンジーに交代。こちらの方が原作のイメージ(即ち、モデルと言われるクリスティーの祖母のイメージ)に近いと思うが、私は何故か、これまでのチョコマカ動く(笑)ジェラ>>続きを読む
「バートラムホテルにて」❹ (3.5点)
「無実はさいなむ」❸ (3.5点)nonシリーズ
‥冤罪で死刑の息子役にバーン・ゴーマン
「0時間へ」❹ (4.5点)nonシリーズ
‥弟役にジュリアン>>続きを読む
このところクリスティ作品ばかり観ていたので、最新のアメリカ刑事ドラマのテンポの良さに改めて感心しています。ブタペストに拠点を置くFBI国際捜査部の4人のメンバー(少なッ!)の活躍が新鮮でした。メンバー>>続きを読む
マープル・シリーズの第2ボックス目です。
「スリーピング・マーダー」❺ (3.5点)
‥意外な犯人と1人2役トリックが冴える。マープルの記念すべき最終作。母親役にジュラルディン・チャップリン。
「>>続きを読む
イギリスITV製作。ミス・マープルが探偵役のミステリ・ドラマシリーズで、初放送は2004年〜2013年。クリスティーのミステリ作家としての淒さが充分に味わえ、さらにマープル役のジェラルディン・マクイー>>続きを読む
R.アトキンソンのコメディは、Mr.ビーンにしてもジョニー・イングリッシュにしても、笑えはするが、そのあまりのヘマさ加減に目を覆いたくなるところがあって、もうひとつ無邪気に楽しめません。
でもネトフリ>>続きを読む
これは酷い。
清張作品の凄み(あるいは冷徹なところ)が全く伝わらない。原作の改悪ぶりも無惨だが、主人公・小泉孝太郎の演技も、輪をかけて無惨。眉根に皺を寄せることが演技だと思っている、その薄っぺらさが耐>>続きを読む
スウェーデン版「特捜部Q」(←本家はデンマーク製)と言うべきか。敏腕刑事ペレは、少女誘拐殺人事件解決のため、捜査費用を使い過ぎて閑職に追いやられてしまいます。そんな彼が、果たして16年前の異常性愛の犯>>続きを読む
BBC版クリスティー(サラ・フェルプス脚本❗️)シリーズ第一作。少し前に見て、レビューし忘れてました。この作品から5年間で5作。年1作のペースで最新作『蒼ざめた馬』に至るわけです。なお以前の報道では2>>続きを読む
原作を読んでないので自信はないんですが、犯人の異なる殺人の共存、複数犯人の共謀、偶然に見えて必然の犯罪といった仕掛けを縦横に張り巡らせた傑作ミステリだと思います、
何せ「マクベス」の3人の魔女や黙示録>>続きを読む
BBCのクリスティー連続ドラマ、3作目の視聴(但し放送は本編が最初です)。脚本家が同じサラ・フェルペスという女性で、評価が高かったのか、既にレビューした『ABC殺人事件』『無実はさいなむ』も手がけてい>>続きを読む
原作も傑作、ドラマもビル・ナイの名演で傑作になりました。
殺人が2件あって立派なミステリなのですが、登場人物達の心理描写だけ見れば、クリスティーがメアリ・ウェストマコット名義で発表した普通小説(例えば>>続きを読む
マルコヴィッチがポワロということに賛否両論がありますが、私はブラナーのカイゼル髭よりは違和感がありませんでした。ただ少しくたびれ過ぎてはいたけれど‥(それがポワロのベルギー時代の悲惨な経験によるのだ、>>続きを読む
ついに見終わってしまったシーズン3。シーズン1から数えて25話。いわばほぼ1日見ていたことになります。時々ツッコミどころもあるんだけど、そんなことお構いなしの疾走感。素晴らしいホーキンス体験でした。>>続きを読む
ネタバレ座談会を見ると、シーズン1はアナログとデジタル半々ぐらいだったがシーズン2は殆どデジタル、と言ってました。それだけスケールアップしたが、手作り感が少し無くなったかも。また子役たちも出てきたが、>>続きを読む
色々な名作(古くは『ET』『スタンド・バイ・ミー』から新しくは『IT』まで)を下敷にしている感はありますが、うまくブレンドされていて、ついつい2日で8話を一気見してしまいました。
私のご贔屓にリチャー>>続きを読む
ドラマ、初レビュー‥そうしたくなるほど、キムタクが良かった。原作は、発表年度のベスト1ミステリで、従って謎解きもよく練られています。風間教官は、キムタクの当たり役になる予感。白髪のキムタクという企画の>>続きを読む