バンさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

バン

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ロンドン・バーニング(2019年製作の映画)

2.0

実話ベースが故に勧善懲悪的な結末がないのが逆にリアルに感じた。イギリスに限らないけど、昨今の欧米先進国の醜態を見るにつけ日本って相対的にまだマシな方なんだなという思いを新たにしている自分がいる。
ロン
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スパロークリーク 野良犬たちの長い夜(2018年製作の映画)

1.5

たぶん超低予算の映画。ミステリーに寄せるかスリラーにするかはっきりした方が良かったかも。そもそも民兵組織っていうのが日本人には分かりにくい。こういう人達が熱狂的なトランプ支持者なんだろうなぁ。

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

2.0

ファンタジーというよりも現実逃避を観念的に描いた映画なのかなと思いました。確かに美しい世界観だけど....

武蔵-むさし-(2019年製作の映画)

2.0

吉川英治の小説でイメージされる武蔵像と、もはや振り付けダンスと化した日本の時代劇に対するアンチテーゼとして いろんな意味でリアルに作りたいという意地のようなものを感じる映画。それはよく理解できるけど、>>続きを読む

シライサン(2020年製作の映画)

2.0

意外に怖かったです。でもじーっと見てると慣れるよね。目の大きさもかなりのものだったけど、眉毛の太さの方が気になって....

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

1.5

ラッセル・クロウとリドリー・スコットの方が遥かに良かったです。どこが劣るのかはわからないけど。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.5

逆光が印象的。前半ほとんど何も起こらず、浮いたセリフばかりなのに退屈もしないし(あまり)恥ずかしくも感じないのが自分でも不思議。普通なら途中で見るのをやめてると思う。
三つの時間軸がほんの少しずつ交差
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シークレット・ウォー ナチス極秘計画(2020年製作の映画)

1.5

英米とソ連とナチスドイツの三つ巴の戦い。舞台はまた気の毒なポーランド。日本人からするとちょっとした「衝撃の事実」もあったり、設定は面白くなりそうなのに演出も脚本も俳優もやる気が感じられない。戦争映画な>>続きを読む

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.0

爆発で人が吹っ飛ぶシーンのディテールがすごい。邦画もこういうところ頑張って欲しい。ニック・ノルティが爺いになってるの見られて嬉しい。

とにかく戦争したい命をかけて戦いたい(結果として人を殺したい)と
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.0

最近殺伐とした映画ばっかり見てるから、こういうのほっとします。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.0

下らないお涙ちょうだいなんだけど、嫌いじゃないです。原作漫画の「絵の熱量」を実写にするために俳優さん達が血管切れそうだったけど、嫌いじゃないです。最近妙にリアルで気持ちが荒む映画ばかり見ていたので馬鹿>>続きを読む

ポラロイド(2018年製作の映画)

2.0

自分も同じSX-70持ってるから興味深かったけど。

凶悪(2013年製作の映画)

2.5

また登場人物の誰にも感情移入できないタイプの映画でした。個人的に老人がいたぶられて殺されるようなシーンは見ていて辛かった。なんとなく最後はエンタメ寄りのどんでん返しみたいなものを期待してしまったけど、>>続きを読む

太陽の中の対決(1965年製作の映画)

3.5

予想通りのエルモア・レナードらしいカタルシスなしの超ハードボイルド。でも警察が全く機能していない世界ってこんなんだったんだろうなと思わせる。この設定で普通の娯楽西部劇にも充分なるけど、たまにはこういう>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

2.5

主演二人の獣演技もすごいがヴォーレ役の両性具有(雌雄同体?)演技は難しかっただろうなと思う。小説では時々出てくるけど、演技で見たのは初めてかもしれない。素直に見ると反文明論的映画になると思うけど、監督>>続きを読む

ニコライとアレクサンドラ(1971年製作の映画)

2.5

冷戦時代の英米製作の映画なので、ニコライ2世と家族の悲劇として描かれている。まさかボルシェビキ目線で描くわけにもいかないから。

自分的にはニコライもレーニン/スターリンもどっちもどっち。この時代一番
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影踏み(2019年製作の映画)

2.0

ずっと前に死んでる人が普通に出てくる手法って最近よくみるなあ。この間もニコラス・ケイジの映画でやってました。尾野真千子はミスキャストかも。中村ゆりと入れ替えたらどうだろう。木村文乃でやるとか。

臨場 劇場版(2012年製作の映画)

2.5

主人公のキャラ作りすぎじゃない?と思ったけど、ドラマの劇場版だったのね。

愚行録(2017年製作の映画)

3.0

登場人物の誰にも感情移入できない後味最悪な映画だけど、秀作だと思います。小さなエピソードの積み重ねが嫌になる程リアルなので、その結果として起こる出来事に納得かつ暗澹としてしまう。
誰もが羨むエリート家
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凪待ち(2019年製作の映画)

2.5

最後に救いのようなものがあったけど、見続けるのがつらい映画だった。
個人的には日本一遺影の似合う女優 西田尚美の普通の役が見てみたい。

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.0

モンキーパンチの原作に忠実なイメージのルパン3世。ただ声優だけは(モノマネ含めて)さすがに変えられなかったみたい。2時間くらいの劇場版を作って欲しい。

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

新海誠がメジャーになってしまってからの作品では一番好きかな。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

2.5

野心的な女性ならこの人みたいな女優さんオリヴィア・ワイルドって名前は初めて知ったけど、意外に若くてびっくり。ずっと前から野心的な女の人演じてた気がするんだけど。

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.0

本当に国によって死生観は違うなとつくづく思う。遺族でも死刑を見に行く日本人どのくらいいるんだろう。まあいると思うけど。

娘役の子が本当の娘なのもびっくり。

初恋(2020年製作の映画)

2.5

自分は嫌いじゃないです。ただアクションは海外の映画と比べるとどうしても.......

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.5

キアヌ・リーブスって若い頃から走り方変だよね。少し障害でもあるのかな。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

1.5

正直にいうと脚本はかなりのやっつけ仕事です。ただ役者さんの鍛え上げられた体には強い説得力があるのも事実。ロッキーの頃から同じだけど。

シグナル100(2020年製作の映画)

2.0

中村獅童.....これはキツイ。元奥さんの自殺とは全く関係ないとは思うけど。ほとんど話題にもなってないのはヒットしなかったからかな。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

2.0

超有名な映画だけど初観賞。今まで見ようと思わなかったのは単なる勘だけど、見終わってある意味勘があたってたかなと。
かなり神経症的な演出で個人的にキツかったです。デニーロの演技も評価高いしすごいとは思う
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山桜(2008年製作の映画)

3.0

ある意味超ハードボイルド。映像はもう少しコントラスト上げて欲しかった。結局一度しか会ったことのない人を想い続けるんだけど、ただ待っているだけじゃない所が好ましい。

モーガン夫人の秘密(2019年製作の映画)

2.0

多くの人が生きるのに精一杯のアフターマスの中で優雅なものだなあというのが正直な感想。キーラ・ナイトレイの魅力が自分にはよくわからないというのもあるけど。

ラスト・パニッシャー(2019年製作の映画)

1.5

最近のニコラス・ケイジ出演作にしてはまともな脚本と演出でしたけどの2回目。若い頃のニコラス・ケイジの役の人はCGかと思った。