バンさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

バン

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海獣の子供(2018年製作の映画)

2.5

海の神秘から最後は「2001年宇宙の旅」的な宇宙/生命の起源を考察する形而上学的世界に行ってしまい他の多くの方と同じように.......で見終わりました。
原作漫画の力なのか映像表現は決して陳腐になら
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ファイブ・ウォリアーズ(2017年製作の映画)

1.5

南アフリカの歴史に疎いので 本当にこういう状況があったのかシチュエーション映画なのか良くわからないけど、演出もキャラ設定もストイックすぎてスカッと感はないです。オープニングクレジットからの映像が綺麗で>>続きを読む

キラーズ・セッション(2019年製作の映画)

1.5

ワンシチュエーション群像劇の舞台を映画化したような感じ。好きな人は好きなのかも。
アルコホーリクス・アノニマス(AA)をもじってキラーズ・アノニマス(KA)までは良かったが 前半退屈 後半????で終
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遠い喇叭(1963年製作の映画)

2.5

アメリカ政府のプロパガンダの様な映画。びっくりする位に綺麗事でまとめてるけど、実際のアメリカンネイティブがそれぞれの居留地でその後辛酸を舐める事になるのは良く知られている通り。
ただ大昔の映画を今の価
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.5

外部に強大な敵を設定すると中が纏まるというのはミュータントにも通じる普遍の法則らしい。政治家が多用するのもむべなるかなですね。
アヴェンジャーズよりは好きです。がジェニファー・ローレンス目当てなのでそ
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.0

こういう時代劇見てるとやっぱり自分は日本人だなと思ってしまう、心情がめっちゃ理解しやすい(笑)
柄本明の芸風ますますすごくなりすぎて最近ついていけません。でも親子で同じ映画に出られるっていいね。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

2.0

いわゆるファッションデザイナーの「ミューズ」。インスピレーションの源になり公私共にパートナーになる事も多い。そのブランドを体現する顔となり、デザイン自体やブランドの方向性まで影響を与えるような存在にな>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

2.0

ベタっと明るいだけの奥行きのない書き割りの様な映像と安いインテリア。それだけでわかるフジテレビ印。
長澤まさみも竹内結子も本来ならあるオーラを抜いてしまう演出は悪い意味で見事と言うしかないです。

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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

2.5

何でも自分の思い通りにならないと気が済まない人っているよね。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.5

中盤まではそれなりにカタルシスもあったんだけど。
甘酸っぱい青春映画みたいな終わり方と内容のコントラストもすごいが赤と白のコントラストもちょっとやりすぎ。あとどうしてもみんな中学生には見えない。グロい
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ザ・バウンサー(2018年製作の映画)

2.0

なるほどフレンチノワールね。妙に納得してしまった。

全く関係ないけどヴァン・ダムの身長が177cmでベルギー人の平均より低いと知ってびっくりしているところ。

映画は確かに渋かったけど、すぐに忘れそ
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イナフ(2002年製作の映画)

1.5

タイトルのイナフはもう我慢できないと言う意味だろうし演出の意図はよくわかったけど、前半の主人公が愚かすぎる。個人的にもJ・ロペスに興味がないのですぐに忘れてしまう映画だと思う。

復讐の十字架(2017年製作の映画)

1.5

宗教で多くの人が救われているのは事実だし生まれるべくして生まれた観念だと思うけど。
映画としてはこのネタは使い古されているので、申し訳ないけど驚きも衝撃もありません。

ダブル・サスペクツ/ルーベ、嘆きの光(2019年製作の映画)

2.0

ルーベ 何とかってタイトルで検索しても出て来なかったんだけど、英語のタイトルで出てたのね。オーマーシーと言うタイトルは皮肉なのかと思うくらいノーマーシーな感じのフィルムノワールなシリアス警察ドラマでし>>続きを読む

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.0

中国資本入れても上手くやれば、こういう映画もできますの例。アクションもカンフー色が薄くて良かった。ジャッキーが主役というより群像劇のようになってます。中国人俳優をあまりフィーチャーし過ぎると海外で興行>>続きを読む

大脱出2(2018年製作の映画)

1.0

中国資本入れるのは良いんだけど、上手に使わないと。使われちゃダメ。

大脱出(2013年製作の映画)

3.0

2は見なくても良いと思うけど、こっちはおすすめ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

難しいテーマを扱いながら、きちんと娯楽映画にしてくれていてとても楽しめた。人種問題を扱った映画と聞いてちょっと躊躇してたんだけど見て良かった。個人的にはアカデミー賞関連は鬼門なんだけど、「許されざる者>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.5

うーん.....110番して、こんな感じの人にあたったら嫌だなと思いました。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

2.5

ハンターキラーとは攻撃型潜水艦のこと。
いわゆる「板子一枚下は地獄」の海の男文化は充分感じられる映画だったけど、潜水艦映画には傑作と言われる作品が昔からたくさんあるので、それらと比べてしまうと平凡に見
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ゲーム・オブ・デス(2010年製作の映画)

2.0

バリバリ仕事してたのに定年間近になって急に中二病から黄昏てしまった会社員みたいな話でした。演出は映画の専門学校の卒業制作のようで、銃撃戦はみんなサイレンサー付けてるんでプシュプシュしてたけど、格闘系の>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.5

原作は知らないし興味ないけど、いろんな所からアイディアと設定を持ってきてまとめた感じの映画でした。まあ失敗はしてないと思うし、退屈もしなかったです。自分は最後まで馴染めなかったけど、ヒロインのあの大き>>続きを読む

ザ・ウォール(2017年製作の映画)

3.0

天下のAmazon製作なのに(たぶん)超低予算の映画。それでも水準作(以上)にして来るところがさすがというところ。あんな蟻地獄みたいなスナイパーがホントにいたら怖い。無線でだらだら話しかけるのを心理戦>>続きを読む

アレクサンドリア(2009年製作の映画)

2.5

中世以降、宗教と科学を車の両輪にして植民地を拡大し続けた西欧キリスト教諸国。14世紀頃から大航海時代を経て20世紀初頭まで間違いなく世界の中心であり続けた。そのキリスト教も誕生直後は科学を否定していた>>続きを読む