「ウッディーは、覚えてないくらい昔から僕の友達だった。強いカーボーイで、勇気があるんだ。優しいし賢いし、でもウッディーの一番すごいところは、友達を見捨てないってとこ。絶対に、何があっても、そばにいてく>>続きを読む
「名誉?何が?ガラスの向こう側から子どもたちを眺めることか?最高だな。」
【撮影】8
【演出】9
【脚本】9
【音楽】8
【思想】10
白眉はエンドロール中のNG集
センスと才能のずば抜けた人たち>>続きを読む
「飛んでるんじゃない。落ちているだけだ。格好つけてな。」
【撮影】7
【演出】8
【脚本】10
【音楽】8
【思想】9
本作品は
かつてオモチャで遊んだ子どもだった
全ての大人たちに向けられた映画>>続きを読む
空っぽな人間の心を満たすのは
やはり空っぽな人間で
【撮影】9
【演出】7
【脚本】5
【音楽】10
【思想】10
押見修造さんの原作は途中まで読了
高校生編は蛇足かもしれません
脚本は5にしま>>続きを読む
「心は人の未来を示す地図
顔は人の過去を示す地図
あなたの顔は決して醜くない。」
【撮影】10
【演出】9
【脚本】9
【音楽】10
【思想】10
正しさよりも優しさを
暴力的な正義よりも
他者と>>続きを読む
こんな9歳は嫌だ!の連続
【撮影】9
【演出】9
【脚本】9
【音楽】8
【思想】7
やっぱり人間が一番恐ろしい
サスペンスやスリラーで定番の
鈍いダメ人間が上手く配置されていて
イライラとハラ>>続きを読む
「もう一枚食う?」
「いや、もういい。」
「終わっちゃったよ」
「チャンネル変えろよ」
「番組表は?」
木村花さんの死
渡辺麻友さんの引退
両者は同じ問題
【撮影】10
【演出】8
【脚本】8
【>>続きを読む
言葉が感情をつくり
感情が顔の表情を変え
顔の表情が世界の彩りを映す
"Yes!"と言うこと≠"No!"と言わないこと
【撮影】8
【演出】7
【脚本】8
【音楽】9
【思想】8
「イエスマン」>>続きを読む
それゆえ主はこう言われる、見よ、わたしは災いを彼らのうえに下す。彼らはそれを免れることはできない。彼らがわたしを呼んでも、わたしは聞かない。
「エレミヤ書」11章11節
わたしたちにus宛名書き>>続きを読む
人生の出会いと別れ
これらに思いを寄せることこそ
flavor of lifeに深みを与えます
【作画】10
【演出】10
【脚本】10
【音楽】10
【思想】10
アヌシー国際アニメーションフェ>>続きを読む
「私の名はトートフ・ロドル。トルタリアの旅人です。」
【作画】10
【演出】9
【脚本】9
【音楽】10
【思想】10
脚長豚を相棒に
旅をする青年トートフ・ロドルの話
各話4分ほどの連作6話>>続きを読む
「お前が正しき者で、俺が羊飼い、心悪しく利己的なのは世の中かもしれねぇ…。そう考えりゃ楽だ。でもそれは真実じゃねえ。真実は…お前は弱き者で、俺は心悪しき者の暴虐だ。でも俺はがんばるぞ。羊飼いになれるよ>>続きを読む
娘「あのおじさん何してるの?」
父「蜘蛛の毒を吸い出してるのさ。」
父の友人「そうだよ!!!」
実写版『クレヨンしんちゃん』
おバカな『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』
人を食べない『グリーン・イ>>続きを読む
負けを認める強さを
弱く優しくある勇気を
怖れ逃げる正常さを
世界がもし同時に革命されるとしたら
その根底には
人間の弱さを肯定する
人間の強さがあるはず
【撮影】8
【演出】8
【脚本】9
【音>>続きを読む
「お母ちゃんはだんぜん赤!情熱の赤が好き!」
「赤?お母ちゃんっぽい…。」
弱い人ほど強くなれるし
愛を与えるのは愛を求めているから
【撮影】9
【演出】9
【脚本】8
【音楽】8
【思想】10>>続きを読む
様式美としてのホラーの傑作
ジョージ・A・ロメロ(監督)と
スティーヴン・キング(脚本)
混ぜるな危険
【撮影】7
【演出】9
【脚本】10
【音楽】8
【思想】7
久しぶりにちびっこの頃に戻り>>続きを読む
「諸君…あれは…、ペットボトルかな…。見てみたまえ…。」
【Sexy】
誰かのせいで揶揄されがちな概念ですが
生きる力にとって実に大切
世界のいたる都市がLockdown状態にあり
緊急事態宣言が>>続きを読む
「教えてやろう。感じたのは演技だ。」
ユーモアを生かすのは
理性の柔らかさへの信頼感
不謹慎なことをする
その誠実さに拍手
【撮影】9
【演出】10
【脚本】8
【音楽】8
【思想】5
ブラッ>>続きを読む
世界"トゥルルン"滞在記
Political correctness(政治的穏当さ)が
同調圧力を引き連れやってきたのが
現代という時代
【撮影】9
【演出】7
【脚本】8
【音楽】6
【思想】10>>続きを読む
ひとが、現実よりも、
理想の愛を知ったとき、
それは、ひとにとって、
幸福なのだろうか?
不幸なのだろうか?
(映画冒頭の言葉)
恋とは
記憶を遡及的に改変する
悪魔的な体験
【撮影】7
【演出】>>続きを読む
「いや、結構いろいろ限界だったんで…。諦めることぐらい自分で決めさせてくださいよ…。」
自己肯定感が低いのは
自己愛が震えているから
【撮影】9
【演出】9
【音楽】10
【脚本】10
【思想】8>>続きを読む
どんな人でも拒まず受け入れ
もてなすこと
【赦すこと】の難しさがテーマ
【撮影(作画)】9
【演出】8
【音楽】8
【脚本】7
【思想】10
2019年に劇場公開され
評判のよさを聞いていました>>続きを読む
「自己責任」とは
責任を自己(個人)に押しつけるという意味
【撮影】9
【演出】7
【脚本】8
【音楽】8
【思想】9
「日本は民主主義国家だと思いますか?」と
よく学生さんに尋ねます
もちろん>>続きを読む
寡黙は饒舌よりも雄弁で
哀しみは幸せの手をしっかり握る
不器用なのは生きることに誠実だから
【撮影】9
【演出】7
【音楽】8
【脚本】9
【思想】9
地元の東映映画館で観た最後の作品
昭和に建て>>続きを読む
So sieht dich der Kunde.「あなたをこのようにお客様は見ています」
【撮影】10
【演出】10
【音楽】10
【脚本】10
【思想】10
変わらない日々の生活は
目に見えな>>続きを読む
「男は油断をしてはいかん」
家族の愛そして友情
ファミリアとしてのフィリア
【撮影】10
【演出】8
【音楽】10
【脚本】9
【思想】10
ドン・コルレオーネを演じた
マーロン・ブランド
そ>>続きを読む
「障がいがあるかないかじゃなく、あなた次第よ。」
障がい者の性
共依存する家族
労働における搾取
内なる差別意識
これらをテーマにした作品
【撮影】8
【演出】10
【脚本】8
【音楽】7
【思想>>続きを読む
「宇宙でペンが使えないなら
なぜ鉛筆を使わないのですか?
費用も安いのに」
映画ってホントにいいですね!
【映像】10
【音楽】10
【脚本】10
【演技】10
【思想】10
魅せる映画の理想だ>>続きを読む
「無」Nothing/nihilは
「暗黒」Darknessと
「悲しみ」Sadnessを引き連れて
「空想世界」Phantasy/Phantasienを
「虚無主義」Nihilismで覆う
【映像>>続きを読む
恐怖というより生理的嫌悪
音が嫌
顔が嫌
光が嫌
闇が嫌
【映像】9
【音楽】10
【脚本】7
【演技】9
【思想】5
アリ・アスター監督が
自分のトラウマを治療するために撮った映画とのこと
基本>>続きを読む
「幸せになる秘訣のパート1は普通に生活すること。人と同じように1日ずつ。
秘訣のパートナ2は毎日を同じようにもう一回繰り返すこと。緊張や不安で気づかなかった人生のすばらしさに、二回目は気づく。」
【>>続きを読む
「『これまでの哀れ、語り尽くすだろう』…か。」
死の前にある生は
死を賭した性
北野武監督作『ソナチネ』の元となった
深作欣二監督の傑作
【映像】9
【音楽】9
【脚本】10
【演習】9
【思想>>続きを読む
この作品は平成の2.26事件であり
三島由紀夫の最後のメッセージをアニメーションで描いたもの
『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』と同じく
押井守節全開の思想性の濃い作品
【映像】10点>>続きを読む
美しく不穏な音楽と景色
緩急の見事な場面転換
アカデミー賞作品賞でも文句はなかった
戦争を描いた映画は古今東西あるも
これほど体感的に描いた作品はないのではないか
戦争は
伝聞(文字や語り)や映像>>続きを読む
監督:中村義洋
原作:伊坂幸太郎
出演:濱田岳
の黄金のトリロジーはここから
悲劇と喜劇を
ここまで見事に表裏一体とさせた映画は
あまりない
(ロベルト・ベニーニ監督・主演の『ライフ・イズ・ビューテ>>続きを読む
園子温監督作『冷たい熱帯魚』
あの映画の観賞後に感じた虚脱が再び
登場人物の誰も幸せになれないという絶望
中途半端な希望こそが
最低最悪の絶望であると言わんばかりに
地方都市(田舎)という閉鎖性>>続きを読む