knarakyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

全てはシンエヴァンゲリオンの為に(初見)なんてキレイな映像!

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.7

全てはシンエヴァンゲリオンの為に(復習)久々だがやはり気持ち悪い。キューブリックに実写化して欲しかった。

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.7

あー圧倒的にビル・マーレイに感情移入してしまった!ありそうな家族ドラマもこんなにスタイリッシュになるなんてさすがソフィア・コッポラ!

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

セックスピストルズのアルバムをたまに通しで聴くかのごとく定期的にモニターに。セックス&バイオレンス&ポップでパンク!アレックスより取り巻きの連中の方がよっぽど怖かった。しかし、キューブリックの全方位的>>続きを読む

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.9

イレイザーヘッド鑑賞後にこの映画観ると、とても同じ監督とは思えないけど、順番変えても同じだろう。(当たり前か)

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.8

どこを切っても濃厚デビッドリンチ汁。リストア版で見直したが、画像鮮明すぎて、グロも鮮明でキモかった。重低音のインダストリアルなノイズサントラも最高。ツインピークスで見覚えのあるいろんなものが出てきて、>>続きを読む

(1974年製作の映画)

3.7

気持ち良すぎて三度熟睡。テーマはタルコフスキーの幼少期なんだろうけど。映像が美しいし、音楽も心地よいし、詩的な映像ってやはり機材じゃないな。内容について全く文字にできません。多分、起きてても(笑)

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.8

うーん、何回見ても難解。クローネンバーグ監督だからなあ。あと30分足していいから要所要所に説明シーンが必要。そしてデボラハリーのいやらしいシーンももっと!もっと過激なの!(あれ?ヴィデオドローム現象?>>続きを読む

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.2

劇場で見て以来久々に2回目。冷静に見るとめちゃくちゃ金かかってると思ったらジョンレノンが出した資金が一億五千万?リマスターされて総天然色になったおかげでどこで止めても現代美術!当時難解すぎると思った展>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.4

六本木シネヴィヴァンで見たのが1985年くらい?以来、町山氏が有料解説アップしたツイート見て見返してみたシリーズ。2回目。アナトレント終始演技っぽくない自然体な芝居。今じゃ深読みサイトがゴマンとあって>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

たまに見返したくなるシリーズ。3回目。ナスターシャキンスキーがカミさんでいろいろあって別れても4年間ズタボロのカッコで放浪できないなあって思ったが、本人出てきたら旦那生きてるだけ凄いかもに変わった。ア>>続きを読む

お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.4

それお茶漬けじゃなくて味噌汁ご飯だよ、お茶漬けじゃないじゃんってお茶漬けいつ食べるのか気になってたら食べた。永谷園は振りかけてなかった。

生きものの記録(1955年製作の映画)

3.8

東日本大震災時に福一のメルトダウンで関東から移住する人が多く出た。もう現実に起こってしまったのに、現代でもこの主人公のように生きようとするとキチガイ呼ばわりされる。なーんも変わっちゃいない。

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.0

劇場で寝て家でも寝落ちした。首都高速のサウンドがノイジーでカッコいいし、坂本龍一の最新アルバムのアシンクのオマージュ感。やっぱりタルコフスキーは劇場で大画面爆音で聴かないと良さ半減。ハリーが美しくなけ>>続きを読む

東京暮色(1957年製作の映画)

3.8

どこかの場面で安里屋ユンタ流れてた。店の看板がたまらん。鰻屋の『う』やバーのネオン。有馬稲子が超絶美人。

罪と罰(1983年製作の映画)

3.8

アキカウリスマキのデビュー作。ロベールブレッソンの匂いがした。

生きる(1952年製作の映画)

4.3

クライテリオン4K版で再鑑賞。公開当時の白黒ってこんなにキレイだったのね。後半の会話劇は斬新な発想。クライテリオンの特典は日本では考えられない貴重映像が必ず入ってて嬉しい。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.2

アキカウリスマキ監督が2作品続けて難民をテーマに映画撮らざるを得ないこの時代。そして、そんな重いテーマにも拘らずさりげない優しさで包み込む世界観。無駄な映像は何一つない。そして、映画に出てくるイッヌが>>続きを読む

ドアーズ/まぼろしの世界(2009年製作の映画)

3.7

ドアーズの有名な曲は全部知ってて、どこからともなく流れて来るといつもグサッと来るんです。他のバンドはそうならないのに、ジムモリソンの声とこのバンド特有のサウンドは本当に唯一無比。ああ全ての歌詞が知りた>>続きを読む

不良少女モニカ(1952年製作の映画)

3.4

別に不良少女じゃないし。当時のスウェーデンの映画ね。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

4.0

バッファロー66に続いてあー小津安二郎めちゃくちゃ入ってる。人も部屋も何もかもが愛おしい。殺伐としたこの世界でアキカウリスマキがこだわる愛。ラストの桜。カウリスマキ昔から大好き。一度会いたい。

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

4.4

再鑑賞。オープンリールデッキ、真空管アンプ。ジーンハックマンの所作が痺れる。初回は高校同級生の映画の師匠の団地で見たなあ。あの鰻の寝床のようなシアターで見た映画の数々が一番ワクワクしました。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.0

あのヒットラーのブルーノガンツとは思えない天使ぶり。当時、映画館で。数年前にベルリンに行き、帰国したらすぐ再鑑賞しようと思って今日まで。撮影時、壁があったのね。壁が無くなる前の映画ってのが大きいかな。>>続きを読む

STANDARD(2018年製作の映画)

3.5

在りし日のECDさんが出演。言うこと聞かせる番だ!俺たちが!合掌。

オアシス(2002年製作の映画)

3.8

Amazonプライムはたまに映画好きを唸らせる映画を無料で提供してくる。ネットフリックスには無いセレクション。日本映画『ゴンドラ』もびっくりしたがコレも。映画館で見たけど再び見れて嬉しい。やはり役者が>>続きを読む

ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン(2014年製作の映画)

4.3

ミックジャガーがプロデュースだから内容も濃いだろうなあと思ったが、めちゃくちゃ濃厚ソース。初見のJB汁満載の記録がダダ漏れでたまらない内容。側近のインタビューも重要人物全員集合で完璧。ブーチィーコリン>>続きを読む

黄金のメロディ マッスル・ショールズ(2013年製作の映画)

3.9

以前は途切れ途切れのながら見だったが、マスルショールズの歴史をつまんで再鑑賞。マージービートといい、川の近くでいい音楽が生まれてるって不思議。アトランティックのリズム&ブルース以後も独立したメンバーで>>続きを読む

ファスタープッシーキャット キル!キル!(1965年製作の映画)

3.2

バカとエッチとバイオレンス!オープニングがかっこいい。タランティーノの原点!ストーリーは謎だらけ。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.5

サントラCDもDVDもブルーレイも買ってたので久々に鑑賞。当時映画館で見た時は気付かなかったが、食卓のシーンはモロ小津安二郎。車のナンバープレートもOZUだった。クリスティーナリッチが天使過ぎ。こんな>>続きを読む