Knagayamaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Knagayama

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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.5

大統領との信頼関係を再証明する、三部作の完結に相応しい結末。
ラストで現実のG20各国首脳と共に、モーガンフリーマンが米大統領として登場したのは驚き。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

豪華な俳優陣がどんどん出てくるので見ていて楽しい。
人数が多いだけではなく、それぞれが主張し過ぎず1人のお客様として同じホテル、同じ画面で共存できている。
ストーリー面においては前作が良かったぶん期待
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

話がどれだけ現実的かどうかは問題ではない。
テンポよく進み、潜水艦ならではの緊張感ある「静」と、秒刻みの戦闘「動」の使い分けが上手い。
海だけではなく陸上戦も含まれており、画面的にも飽きない展開が続く
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

4.5

ついに機械との全面戦争で世界の全貌を知ることができる。それぞれの思惑と決断に王道ではあるが感動する。
結末としては多くを説明されないが、個人的にはそれで良いと思う。それがこの映画で終始語られた「信じ」
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.5

初見で理解することは難しいが、ギリギリ理解が追いつく範囲で話が進んでいく展開はSFの醍醐味と言える。
ネオのスーパーマン状態が見ていて非常に楽しい、かつ極端なインフレ状態ではないため見ていて辟易しない
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.8

さすがSF映画の金字塔。
20年以上も前の映画とは思えない。
物語上は途中で終わるが、緻密な世界観と矛盾の無いストーリーに完全に引き込まれ、一切消化不良に陥らない。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

ライアン・レイノルズ主演ということで、皮肉たっぷりなジョークを期待し過ぎてしまった。
役的に「良い人」としての冗談のセンスはあったかも知れないが、所々(せっかくのスター・ウォーズやアベンジャーズ等も)
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

鈴木亮平が怖すぎる、役どころがあるとは言え、どのベテラン俳優よりも凄みが効いている。
前作から暴力沙汰が増えるだけかと思いきや、物語も一見の価値はあるよう作られている。

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

2.5

ハイジャック+吸血鬼+ゾンビ
吸血鬼にゾンビ要素を追加しているため、名前の付けようがない存在になっている。
加えて飛行機内のみなので、色んなモノが狭い場所にぶち込まれていて収拾がつかない。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

映画館で見ることに意味がある。
おそらく今後配信され、スマホ等で見ると良さは伝わらない。それほどにまで音楽と映像美で勝負していると感じる。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

映画館で見る迫力と映像美はさすがハリウッドの完成度。展開のテンポが良く退屈せず見れたが、悪く言えば淡々としていた。
例えば、メカゴジラを少しでも人間が操り、ゴジラと一進一退の攻防を繰り広げても良かった
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.0

展開が進んでいくにつれ、どんどん感情移入できた。続編のために布石を残すのではなく、ちゃんと決着を着けて終わったのが良い。
それほどにまで成功を祈りながら見ていたことに、終わってから気付いた。

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

起承転結で言うところの「転」が多い気がした。終わり方はとてもこの映画らしいものだった。
ストーリーはさておき、主役の佐久間由衣さんの演技が非常に上手い。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

ヤクザ映画の新しい形を見た気がする。
特に第三部は、現代における彼らの存在をとても身近に感じることができた。
どんなものにも時代の移り変わりがある。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

今まで回想シーンのみでしか描かれなかった、人斬り時代の剣心を存分に知ることができる。
皆さんご存知の結末を迎えるが、映画るろうに剣心10年の締めくくりとしては納得の終わり方だった。

秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

3.0

ネットの解説を読めば内容が理解できた。
わざわざ分かりづらい展開にしなくても良かったのではないか。
サスペンスであるならば、最後に納得の上に驚きが待っているべきで、解は鑑賞者に求めるものではない。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

「警察組織に裏の顔がある」ことは、もほや常識と捉えられがちかも知れない。
しかしこれを見ればそのリアルさを目の当たりにすることができる。
これはついこの間、平成初期に至るまでの事実を基にした話。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.5

事故表現において再現率が高すぎる。
容疑者扱いは誇張表現らしいが、公聴会で疑いが晴れていく展開は「嬉しい」という言葉が一番当てはまる。

ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

3.0

実話ベースではなく作り話感をとても感じる。
ただ完全なるフィクションでも無い。
アフリカで民族浄化という名の虐殺が各地で起きたことは事実だ。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

今回は戦う動機、大義名分が整っているため敵の行動に理解の余地が大いにある。
「昨日の敵は今日の友」的シーンが胸熱。
また、二部作連続公開に向けての導線が上手い。今作を見ると次回作も見ざるを得ない。

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.5

大人になると忘れてしまう、馬鹿らしいほど正直なあの頃の感覚を取り戻すお話。
秩父の景観をそのままアニメの世界に落とし込んだ背景がとても綺麗。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

確かに映像的な迫力はある。
大体先が読める展開で、終始あるあるなストーリーのため深みは無いに等しい。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.5

片想いと言えば聞こえが良いが、彼女は極度の恋愛依存症。ストーリーで真っ暗な背景に白字で長文書くタイプの女。
最後の葉子さんが個展に来た時に、仲原君が「あ、やっぱ可愛いな」って思ったシーンのみ共感。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

今回の彼も、期待に倍で応える無敵さを誇る。
殺し屋ながら紳士的な世界観も健在。
コンチネンタル組がジョナサンと共闘する場面は胸熱だった。次回は彼らと敵対することになるだろう。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.8

ヱヴァンゲリヲンではなくエヴァンゲリオン。
リピート記号が示した最後の結末。
シリーズ初のハッピーエンドとも取れる今作は失望でもあり、また誰しもが望んだ物語でもある。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

エヴァを初めて見た時の「理解はできないけど、何か壮大なものを見てしまった」あの時の感覚を思い出した。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

終盤直前まではTVシリーズを踏襲した映像が綺麗なエヴァ。今思えば、この時のシンジやアスカ、レイはみんなが見たかったあの時の彼ら。心がポカポカする。

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.5

前作と同じ時間軸を別の視点から見たもの。
途中から前作の生き残りと合致する。
そして相変わらず登場人物がよく死ぬ。結構重要そうな役柄もあっけなく逝くので、たとえ誰であっても死ぬんだという先の読めない展
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スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

3.0

導入はエイリアン映画としては王道で、宇宙戦争を彷彿させるようなシーンもいくつかある。
ただ、終始一定の場所周辺からほとんど動かず話が進んで、そのまま終わる。

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-(2011年製作の映画)

4.0

太平洋戦争開戦までの流れが非常に分かりやすい。戦闘描写よりも軍政や作戦立案がメインなので、映像的な迫力には欠ける。
対外的には大戦犯として扱われることが多い山本五十六を、最後まで戦争に反対し続けた男と
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

ヤクザ映画であるが、物語に深みを与える役割として暴力が描かれている。
主要人物に見え隠れする過去や裏の顔、そのどれもが良い意味で裏切りを与えてくれる。
単にチンピラ同士のドンパチが見たいならアウトレイ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

相変わらず正義の鉄槌がめちゃくちゃ重い。
彼の前で悪事を働くことは死を意味する。
一作目のような敵の動きを予測する描写がほぼ無くなっていたのは残念。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

見る人の性別、年代、環境によって感じ方が大きく変わる映画だと思う。
誰もが涙する映画ではあるが、何を、誰を思い浮かべるかは必ず違うはず。
学生時代に観ていたら、また違った感想を持っていただろう。それは
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.8

子供向けアニメかと思っていたが、意外と世界観の設定もしっかりしている。
全体的に分かりやすく、見ていて涙が出るシーンも多い。西野の思想もちゃんと感じる。
感動シーンで「さあ泣け」と言わんばかりの挿入歌
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

K-POPも韓流ドラマも見ないので、食わず嫌いしていた。テンポ良くかつ先の読めない展開でずっとハラハラしながら見れる。
最後も予想の斜め上を行くストーリーで、全体的に他に類を見ない。

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

4.0

久々にポケモンを見たけどやっぱり良い。何歳になっても夢中になって見れる。懐かしいシーンやBGMは思い出補正もあり感度する。
ピカチュウに喋らせるのはとても高いハードルだっただろうが、あれ以外あり得ない
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