純文学を映像にしたような作品でした。
原作は有名な小説だったのですね。
映画は現在から何度も回想しながら進むストーリーは整理されていてわかりやすかったですが、もう少し古美術に重みがあってよかった気が>>続きを読む
60年代アメリカ、まだかなり有色人種も同性愛も迫害される時代のお話です。
イタリア系白人のトニーは抜け目なくがさつで野生動物のよう。対するドクター・シャーリーは洗練された裕福な黒人。
トニーの言動に最>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前半では子を搾取する親かと恐々観ていましたが、両親の娘への愛情に大泣きしました。
健聴者だった実母と分かり合えなかったから、本当は聾唖で生まれてきて欲しかったと話す母。不安な気持ちが強すぎるだけで、>>続きを読む
リリーがとてもチャーミングでした。
現代の医療から考えると、手術の内容がとても恐ろしかった…
アデルの恋はわざと滑稽さを伝えるように描かれていると感じました。
長すぎるベッドシーン、公衆面前での性行為の強要、常に美しいエマに対して粗雑な振る舞い…
アデルの激情?習慣になってしまった執着?を、>>続きを読む
恋の始まりが唐突に感じて、終始傍観者になってしまいました。
それでもブロークバック山は美しく雄大で、彼等の住む寂しい田舎町との対比が象徴的です。
主役の彼等になんて不器用なんだ…と苛立つこともあり>>続きを読む
この数年観た映画で1番良かった!
北イタリアの田舎町、一夏の青春、音楽…美しいものしか出てきません。
長回しを多用し、セリフは少なめです。それで土地の美しさ、人物の細やかな心情を描いています。
とに>>続きを読む
小笠原諸島へ行く船内放送で視聴。面白すぎて竹橋から父島に着くまで6回は観ました。
この映画を何度も観たことで、マネーリテラシーがかなり上がりました。言葉での情報量が多いので、吹き替え版の方が内容が頭>>続きを読む
さすがに4時間近くの映画は長く、登場人物も多いので混乱した。
演出もパートIの方が素直でした。
それでもヴィトーとマイケル親子二代を描くことで、この物語の「ファミリー」というテーマを饒舌に表現してい>>続きを読む
今見ても色褪せない。脚本、演出が全て引き込まれる。
コッポラ監督は黒沢明監督をリスペクトしていたと聞くけど、確かにストーリーや画面の重厚感に近いものを感じる。
多くの登場人物がそれぞれ自分の思惑で動>>続きを読む
ヒロインがつよつよでかっこいい!
気楽にお酒を飲みながら楽しめる、おしゃれで陽気な映画!