ムーミーコロコロさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.9

なんだ、これ!面白いやないか!

池井戸潤原作とは知らずに見逃してた。
銀行での話。みんなが瑛みたいな人だったら、私も銀行員が好きになりそう。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

夢みたいな話だけど、ただの夢ではない。

やり残したまま、心の何処かに後悔の念を持ちながら生きている人たちを救うためにできた球場。みんないい顔してる。
そして、一番救われたのは、レイ、彼ではなかったで
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.9

偶然見つけた。ジョニー・デップが出てるやんか!ということで視聴しました。

とっても面白かったのに、なぜ評価低いんだろ。私は大満足。
特に最後のどんでん返し。金庫の前で暗証コード押すとき、あれ、あれ、
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.7

ウィレム・デフォーがゴッホそのものだったので驚いた。本物のゴッホがそこにいるよう。
周りからの評価を得られず、苦しむゴッホ。周りからすべて嫌われると感じる。実際、人々の行為を見ると嫌っているようにみえ
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ジャーヘッド(2005年製作の映画)

4.0

戦争映画って、敵と戦うシーンが中心だったりするのが多いけど、この作品はそれはほとんどなし。
でも、戦争に向かう若者たちの状況がリアルに再現されていると思った。いつ敵と戦うのか、それを考えるだけでも平常
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バンクシー 抗うものたちのアート革命(2020年製作の映画)

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実際にその場所まで行って絵を見たくなった。どれも、素晴らしい。

ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)

3.3

盗んだダイヤを隠した場所が警察署になっていたなんて。しかも、簡単に警察官になりすませてるし。
マイルズの明るさはとてもいい。
冷静に考えたら、この映画おバカだわ。そこがいいんだけど。

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.5

1に比べこちらの方がアクション多めで面白かった。
何より村を守るために、みんなが力を合わせて戦うってところがよかった。

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.9

ロビン・ウィリアムズの女装、ほんとによく似合ってる。
妻から一方的に離婚を告げられ、子どもたちと無理やり引き裂かれたダニエル。そこで、彼は1つのアイデアを実行。
父と子の繋がりを感じる。

ロビン・ウ
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.8

家族にすすめられて見ました。
過去から未来へ、未来から過去へ。なかなかよく考えられていると思った。
途中ピートがどうかなってしまったかと、そこが一番心配だったけど、ちゃんと元気でいてくれてよかった。あ
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ワイルド・リベンジ(2022年製作の映画)

3.0

デ・ニーロ目当ての鑑賞。
恋人を殺された怒りは分かるが、復讐劇があっさりし過ぎ。
ひねりがないまままっすぐ核心まで行っちゃった(笑)
デ・ニーロが勿体ない。

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

しみじみと心に染み込んでくるような作品。決して派手さはないが、余韻が大きい。
スティーブンスは、執事の鏡のよう。周りがどんな状況にあっても、冷静に常に中立の立場で用をこなす。でも、その生き方が身につい
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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

色々作戦立てたけど、結局何も解決できなかったって話?
あの市長は終わってる。金のことしか頭にない。そして、自分の名誉欲。いや、こういう政治家は日本にも山ほどいるけど。

自然保護団体。考えには共感する
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.6

クリストファー・ノーラン作品ということで、嫌でも肩に力が入ってしまう。
それでも、完璧に分かったかというと…。
はぁ~、もう一回見ないとな〜。

最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

3.8

妻に先立たれてから生きる意味を失ってしまった男、モンテ。毎日酒ばかり飲んでいる。
そんな彼がお隣さんと心を通わせ、次第に生きる力を取り戻していく。
モーガン・フリーマンの口から出る言葉が次第に変わって
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

成田凌の普通じゃない演技、ごく自然で、この人、常からこんなんじゃないかと思えるくらい。
でも、普通ってなんだろう。みんな普通に生活してるのに不満を抱えて。普通じゃないと思われてる大野センセのほうがスト
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

ドラマは見てないけど、映画の1作目に続き、鑑賞。
貴族の上品さ、硬さなどがうまく表されている。そんな中で映画のロケに屋敷を貸すことで、映画界の人たちと触れ合うことに。新しい空気が入ることで生じる摩擦、
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ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(2001年製作の映画)

3.8

1だけ見て、次見るのを忘れてた!
見始めて、1のストーリーを思い出したわ。
息子のアレックスがなんとも可愛らしい。本当は怖いだろうに、うまく言葉でかわして相手に負けないようにしてる。
ドウェイン・ジョ
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アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリームス(2015年製作の映画)

3.7

自分の周りから大切な人たちがいなくなることは、本当に辛い。ましてや、年齢が高くなってからは身につまされると思う。
そんな悲しさや切なさがよく表れている。でも、そこには必ず支えてくれる友人がいる。
そし
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

よかった!
どうしようもない悪ガキたちが集まる三流高校に呼び戻され教師として子どもたちの指導に当たるデロリス。音楽の楽しさを子どもたちに教える。
子どもたちがあっさりと音楽に傾倒していくには少し調子よ
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アトラス(2024年製作の映画)

3.8

人間嫌い、AI嫌いのアトラスには、今まで誰にも言えなかった過去の秘密が…。
アトラスが次第にSmithを信じるようになる過程がいい。
人間とAIは本当に信頼関係を結べるようになるか。映画を見て考えさせ
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.3

ずっと見たかった作品。
全体を通じてポップな感じがとてもいい。
歌声を聞いていると、自然に元気になり、こんな自分でも何かできそうな気がしてくる。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

花びらだと思ってたのに…。

それにしてもマインドコントロールって怖い。知らず知らずのうちに思い通りに動かされてるんだから。
拘留されていながら人を動かすってどうなん?
見ている私も、榛村のことをちょ
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.0

なんだか疲れた。
結局、監督は何を伝えたかったのだろう。そこが見えてこないので、ものすごく疲れた。

アウトフィット/アウトフィット ある仕立屋の長い夜(2022年製作の映画)

3.9

前から気になってたのだけど、ようやく見た。
ギャングが出入りする洋服店。それだけでも不思議な感じがした。
ギャングが出てくるけど、派手なドンパチはなし。仕立て屋の主人は終始冷静で静かに話す。瞬間の機転
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

一言でいうと、じわじわと迫ってくる気持ち悪さ。
友達もいない大学生。知り合った金持ちの息子と友達に。家に招待されてから、その家が破滅に向かっていく。
いやぁ、こんな男に気に入られたら、どうしようもなく
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.8

正義感溢れ、とても優しいお爺さん。おおきいものを相手にしても怯むことなく向かっていく姿勢がGood👍
問題を世間に広めるためにはこういう方法もあり…か。
裁判所の傍聴席が熱かった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.8

胸糞映画だと聞いてたけど、一言で言えば気持ち悪い。
村の伝統的な風習だというけれど、それが常識になっているから人を殺すことに全く罪悪感がない。
結局あの友だちはすべてを知りながら、ある目的のために仲間
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

高所恐怖症の私としては、自分がそこにいなくても恐ろしかった。
鉄塔を上るときから、結末が想像できてしまうシチュエーション多し。
ほれ、やっぱり言わんこっちゃない。立入禁止のところに行くからでしょって、
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.7

北海道らしく雪のシーンが多いな。
西田敏行は、出番が少ないけどとてもいい役。これは美味しい。

この話を見てると、探偵って大変だなと思った。体が強くなくっちゃできそうにない。歩くサンドバッグみたい。
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.2

最新のロボットを使っても勝てなかったのに、あんなに古いロボットが…。顔を見たって、哀愁を伴ってるし。でも、それを強くしたのは確実にマックス!さすが現代っ子。コンピューターの使い方に慣れてる。いや、それ>>続きを読む

フォトグラフ ~あなたが私を見つけた日~(2019年製作の映画)

3.3

彼も彼女も感情を押し殺すことが日常になっている。
彼は生活を支えるために、彼女は親の言いなりになって、自分が何を好きにもわからない状態になっている。
そんな2人がひょんなことから出会う。2人とも自分の
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.5

ミックステープって、その人の想いが入ってるよね。ママのテープが残っててよかった。正確には、プレイリストだけだったけど。
「リンダリンダ」が入っててビックリ。選曲のセンスを感じる。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.9

大泉洋が出ているものは大概ハズレないな。こちらも面白かった。
出版社が舞台というのも、とても興味をそそられた。部数が出ないと休刊に持ち込まれるのは必至。そう思うと、守りの体制ばかりじゃ無理。速水のよう
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

長いので、なかなか見る踏ん切りがつけられなかったけど、今回配信終了らしいので、慌てて視聴。
見てよかった!
アル・パチーノ、こういう役をさせたら存在感あり過ぎ。本当にコカインしてるんじゃないかと思えて
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サイコ(1960年製作の映画)

3.9

間もなく配信終了ってことで上がってきたので鑑賞。私みたいな映画オンチでも知ってる作品。
モノクロだとは知らなんだ。それがよけいに怖さを引き出してる。あのホテルが何か怪しいとは思ってたけど、まさかそうな
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