ムーミーコロコロさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ムーミーコロコロ

ムーミーコロコロ

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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.9

ずっと気になりながら、今回ようやく見ました。

クリント・イーストウッド監督の作品は考えさせられることが多い。今回は家族の繋がり、人種問題、自分を受け入れるってこと………

神父からずっと懺悔をするよ
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

ライアン・ゴズリング目当てに鑑賞。

私はバービーで遊んだことはなく、リカちゃんの方でした。リカちゃんを着せ替え、リカちゃんハウスで生活させ、いわゆる人形を使って理想の人生をままごと。

映画の中での
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レオ(2023年製作の映画)

3.8

面白い!最高!悩みなんて吹っ飛んで、前向きな気持になれる!
誰しもみんな人に言えずに悩んでることがある。そんな悩みをトカゲのレオが聞いてくれる。そして、あたたか~い言葉をかけてくれる。その言葉が本当に
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シルバー・スケート(2020年製作の映画)

4.0

ロシア版ロミオとジュリエットみたいな感じ。始めはあまり期待してなかったけど、予想に反して大変良かった。
貴族の娘と窃盗団に属する貧乏な青年。出会うはずもない2人がなぜか出会い、恋に落ちる。
ただの恋愛
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

亡くなった妻のことが忘れられず、心機一転知らない街へ。でも、紹介された場所は閉園した動物園だった!事実に基づいた話だそうだが、この時点で驚き。動物園って普通の不動産屋が取り扱ってるんだ!

さて、ズブ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

下らないことをここまで真面目に真剣にやれることに感動した。確かに埼玉、東存在感がないけど、ここまで強調されると、もはや都市伝説!

次に細かいところ。
・百美がどうしても美少年にみえなかった。残念。
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

信じていたのに〜………恐ろしい!
母親の心。子どものことを考える。「あなたのためよ」とは、よく聞くセリフ。でも、自分の満足を得るため。自分が満足するなら子どもを犠牲にする。母親のエゴのために人生を狂わ
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キング(2019年製作の映画)

3.9

ティモシー・シャラメ出演作品なので見ました!
線の細さがなんとも言えずいい。なりたくもないのに急にやらされた感が出ててよかった。
それでも、国王となる資質はたっぷり持ってる。それが、しだいに表に出始め
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

途中までは、万引きしながら生計を立ててる偽装家族くらいの捉え方だったけど、お婆さんが亡くなってから急にリアル感が出てきた。
些細な出来事で簡単にひき裂かれる偽装家族。そこには血の繋がりがない。でも、彼
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.5

これって、絶対実話を元にしてますよねー!
汚い世界。これって、コメディだと笑ってられない。本当に日本のことを考えてる人は、潰される。
宮沢りえの高い声が、やけに説得力がありそう。窪田正孝の秘書ぶりも好
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

聞こえるということ…
聞こえることがいいことで、聞こえないと不自由。そりゃそうだ。聞こえないと本当に生活しにくい。電話がなっても聞こえない。危険なことがあっても、わかりにくい。
でも、ほんとうに聞こえ
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.6

本当の金持ちって、お金よりも大切なものをちゃんと知ってるってこと。そんな両親に育てられたリッチーは、やっぱりお金お金してないし、もっと大切なものを知ってる。
執事もいい味出してた。
見終わったあと、心
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.8

FBIと天才詐欺師。騙し騙され、また騙し。詐欺師のほうが悪タレなはすが、途中からドッチ画善人か分からなくなってきた!
ブラッドリー・クーパーのイカれたキャラ。
クリスチャン・ベイルははじめ本当に彼なの
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.8

恋愛小説家のくせに恋愛ベタ。いや、人間全体に対してコミュ障。口から出る言葉は、なぜか毒言葉。でも、心の中を見れば、意外にピュアで温かい心をもっている。そんなメルヴィンをジャック・ニコルソンかうまく演じ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

ずっと見たかった作品。
いつの間にか、しれ~っと配信されてた。さっそく見ました。
キャンピングカーで仕事を求めながら生活。自由だけど、過酷。いや、過酷だけど自由…か。
こういう生活に憧れもする。でも、
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

4.0

ひっさびさに再鑑賞。1度目見たときも面白かった記憶があるけど、内容はすっかり忘れてしまってた。2度目の鑑賞で、やっぱりこんなに面白いんだ!と喜ぶ!!

配送係と重役なんて、よくもまあ考えたなと感心。毎
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

夢を追い続けた男。ミュージカル作曲家ジョナサン・ラーソン。
30歳間近になっても、夢に近づけない焦りを歌にうまく表現している。何と言ってもアンドリュー・ガーフィールドの歌が素晴らしい。
どうしても曲が
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

女王陛下の寵愛を奪い合う二人の女。女の戦いはえげつない。宮廷内で起きるおどろおどろしい姿。女の権力争いって、ほんとに怖い。
エマ・ストーン、体をはった渾身の演技。

シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.6

ストーリーには特に新しさを感じないけど、とにかくワニのライルがいい奴!
初めは小さくて可愛いけど、次第に大きくなって。
体は大きくても、心はいつも清らか。ライルと一緒にいると、なぜかだれでもハッピーに
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.7

ゲッコー、悪いやつだけどどこか憬れるところがある。あの自信と野望かな?
世の中、支配するものと佐れるものに二分されてる。この話を見てて痛感。どんなにあがいても、てのひらのうえて操作されてる。いつの世も
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリングがかっこよすぎて…。もうそれだけでもいい!
一人の女のために自分の人生がめちゃくちゃになっていく。それでも後悔はしない。その男気に涙が出る。
それにしても、なんて強いんだ!強いだけ
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.0

良くも悪くも邦画。
収まるところに収まってる感じ。

鶴瓶の悪役ワロタ。
この際、女優陣の演技については目をつぶろう。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

タイムループ系なので見てみた。
前半、あっさりと話が進んでいく。なんだか薄っぺらいなと思った。けど、それはただの仕掛けだった。後半、どんどんスピード感が出てきて、面白くなってきた。
何と言っても部長の
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ジョジョという少年の目を通して描かれているから、戦争中の映画であるにも関わらずさほど重苦しさを感じさせない。
戦争も末期に近づいている世の中。相変わらずナチスが力を持っている。ユダヤ人への偏見はこのよ
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.8

エジプトの秘宝探し。
なかなか面白かった。
ミイラや虫が気持ち悪かった。私は冒険家にはなれないな。

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.8

先日、昼間に空が真っ暗になって、次の瞬間雹が降ってきた。
この映画を見てて、雹が降ってたので、ちょっとドキッとした。最近の気象を見てると、かぶるところがあるなあと思う。明日は我が身?
ジェイク・ギレン
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

4.0

八度死んでるねこ。あとひとつしか残ってない命。
怖いもの知らずのはずなのに、いつの間にか臆病な自分がいる。逃げてしまう嫌な自分。
そんな中、願い星をさがしにいくことに。1つしか願いが叶わない願い星。そ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.3

ドタバタ劇かと思いきや、メッセージをいっぱい含んだ悲劇だった!
サイレント映画からトーキー映画に移る激動期。時代の波に飲み込まれていく人たち。かつての栄光から時代を乗り越えられずに消え去っていく者。映
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.7

何と言ってもトム・クルーズとブラピの美しさがすべて。こうやって二人を同時に見てると、違う魅力がある。
ストーリー的には終始暗くて見るのがちょっとしんどかったりした。ルイは妻に先立たれたとき、クローディ
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

ささくれだった人の心。それを和らげる方法は?
まず、身辺をきれいにすることか⁉
自分の周りのものが雑然としていたら、心が落ち着くわけないか。
そして、笑顔。彼女の何気ない笑顔が、廻りのの心を解していく
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

独特の雰囲気を持っている作品。
映画だけれど絵画を見ているよう。物語のテーマは結構重いものだけど、それを感じさせないどころか、コミカルな雰囲気を醸し出したりする。
テンポ良いセリフ回しも魅力的。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

自伝的作品ですよね~。
天才肌の父親と芸術家の母の血を引くサミー。それ故に辛いこともあったでしょう。
父はなんでもわかってしまう。だから許せることも多かったのかも。 
母は自分に正直に生きる。そんな母
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.0

大した予備知識もないまま鑑賞。
汚職にきづいた者が告発していくストーリーなのかと思いきや、全く別の方向に。
ジャンルに分けるとしたら、これはホラーなんですかね。怖いというよりグロい。
かなりグロい表現
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

私たちの生活の中に深く浸透し、もはやなくてはならない存在となっているインターネット。
行方不明もなった娘の行方をインターネットで調べていく。その中には、今まで見たこともなかった別の娘の姿が明らかになっ
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87分の1の人生(2023年製作の映画)

3.9

自分のちょっとした不注意から、今での人生が狂ってしまう。自分だけじゃない。人の人生まで狂わせてしまう。後悔先に立たず。
そんなことを起こしてしまったとき、そんな自分を許せなくなる。死にたくなる。自分が
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.8

トム・ホランドが出てるから、もっと違うストーリーを想像してたのだけれど、おどろおどろしい。
神を信じるって何?と思わずはてなマークが頭の中を飛び交う。
盲信すると、悲劇が起きる。トム・ホランドだけがま
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