kakashiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

メメントの時同様に、いい意味でしっかり脳みそ使って見ました感(普段あまり使わないせいか…)がある作品。
こういった発想、コンセプトは個人的に大好き。
最後コマは回り続けるのかあるいは止まるのか余韻を残
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サンダーロード(2018年製作の映画)

3.7

しばしばあることだけど、予告編からイメージしたのとは結構印象が異なる内容。
冒頭のカセットデッキガチャガチャシーンから思い切りトホホ感満載なのだが、話が進むほどに救いようが
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.6

劇場で見逃したシリーズです。
アメリカの娯楽作品は頭を使う必要がなくわかりやすくてよろしいです(笑)
サラコナー登場シーンでは胸熱になり、シュワちゃんのI won’t be backのセリフを聞き、シ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.8

タップダンスを通しての人間模様の変化を主軸の一つに置きながらも、他方で戦争や差別を扱った作品なので仕方ないのかもしれないが、純粋にタップを楽しむというより、終始何かしらのソワソワ感に囚われてしまって、>>続きを読む

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実話(英国のGranny spy )に基づく作品とのこと。
そもそものきっかけの恋愛感情に流されてという部分も皆無ではないと思うのだが、広島、長崎への原爆投下を受けて、核のパワーバランスを保つた
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

先日下高井戸シネマで見逃したためDVDにて鑑賞。
全体を通して、台詞回しやストーリーの流れなど舞台劇のような印象を受けた。
見どころは、比較的単調な進行の前半部分を大きくひっくり返す終盤の種明かしか。
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.4

ファンというわけではないが、キットハリントンが出ているというので鑑賞。
蓋を開けてみれば、マイケルガンボンや、エミリーハンプシャーなど、お気に入り俳優が結構出ててそれなりに楽しめた。
理解するのにちょ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.5

とにかく景色が美しい。
いろいろなものが優しすぎて、癒されまくって、見終わって久しぶりにこころが浄化されて大きな安心感に包まれた。
最近涙もろすぎな自分だが、さりげないシーンでも泣かされまくり。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.3

コロナ禍ですっと延期になっていた2分の1の魔法です。
字幕で見たかったけど、時間が合わず吹き替えで。志尊淳、城田優もなかなか良かったです。
ストーリーに多少雑さを感じる部分もなかったわ
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

さすがアメリカ、色々な意味で闇の深さが半端ない。

赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.2

史実を扱った重い内容。
なんとも言えない無常感というか空恐ろしさを感じてしまった咀嚼音が、やけに印象に残った。

ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)

3.0

ストーリーに意外性がないので、見終わってからの余韻といったものが全くない。こんなものか。
視聴制限Gとなってる割に、人がポンポンと簡単に死にすぎな印象。

ダイバージェント FINAL(2016年製作の映画)

3.0

三部作?を通して見てしまった。
面白くないわけではないが、最後見終わってときに、自分の中に何も残らない。
いろいろ詰め込み過ぎな感じか、ドラマにした方が良いような気もする。

ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.2

設定は面白い。ティーンノベルス系なストーリーで、深みを期待してはいけない感じか。

アップサイドダウン 重力の恋人(2012年製作の映画)

4.6

こういった作品は細かいことを考えたらダメ。荒唐無稽なコンセプトやアニメチック/SFチックな絵柄が自分好みなので、それだけで無条件に良しとする。
愛は全てを変えるのさぁ。間違いない。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーにつき、スコアはつけがたい。いろんな意味で、生きるということの意義や重さをズッシリと感じさせられる。

コロンバス(2017年製作の映画)

4.0

建築好きなので、それだけで深く考えることなくまずは視覚的にすーっと入ってくる作品。直線的で美しい映像と音楽、淡々としたストーリーの調和が秀逸。
コロンバス行きたいなぁ。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.6

こういった非現実的なストーリー設定が好きで、シャリーズセロンもカッコ良し。次作を期待させるあのエンディングの展開も気になるなあ。
全体的に駆け足気味なのが、個人的にちと残念な感じか。

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

全身の力思い切り抜いて、席でグターッと、何も考えずに大笑いしながら鑑賞。
たまにはこういうのも良いかな。

ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

3.7

ジョージアの伝統的かつ保守的な国立舞踊団のダンサーの恋と成長の物語。
LGBTQを取り扱っているため、ジョージアでのプレミア時にはそれこそ東方教会や右翼勢力の抗議行動があったとか。
難しい話は抜きにし
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

4.3

何も考えずに、腹抱えながら見るのが吉。不覚にも最後はホロリとさせられ、とても穏やかな気分に。Will Ferrell の思う壺か。
フーサビーク行ってみたいなぁ。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.8

パラサイトやスノーピアサーに通ずる、ホンジュノ監督お得意の人を食ったようなシニカルな展開が全編にわたって配されているストーリー。随所随所で脱力感を感じるのだが、嫌いじゃないなぁ。
いつもながら、韓国の
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

前情報一切なしでお気軽そうなサムネイルに騙されて見始めたら、実話をベースにしたあつい展開の話だった。
ソンガンホをはじめとした役者陣がみんな揃っていい味を出していて、ぐいぐいと引き込まれた。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.3

期待以上の内容。
たまたま自分が主人公と同世代で当時イギリスとアメリカで生活してたことと相まって、デジャヴュ感や懐古感が半端なく。共感ばかりの内容だった。
自分が歳をとったせいか、主人公だけでなく、父
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.2

作品の間中、ずっとストーリー展開をあれやこれや自分の頭の中で組み立て直すのが面白くて、気づいたらあっという間にエンディングを迎えた。深く突き詰めて考えだすといろいろとドツボにハマりそうなので、そこはほ>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.2

近未来な設定やストーリーの序盤は引き込まれ要素たっぷりだったが、終盤にかけて全体的にガチャガチャした印象になったのが個人的に残念。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

何も考えず、日頃の憂さを全部忘れて馬鹿笑いできる作品。
鑑賞中、フライドチキンが無性に食べたくなって困る(笑)

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

4.2

シンプルだけど、優しくて哀しいストーリー。
様々なシーンの色彩や光や構図、インテリアがツボすぎた。

サイゴン・クチュール(2017年製作の映画)

4.0

ポップでキュートな明るい気持ちになれる作品。いろいろ深く考えてはいけない。
レトロなベトナムインテリアと、水玉なアオザイがかわいい。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

明るい冒険ファンタジーもの。ロバートダウニーJrのすっとぼけ具合が役にハマっている。ストーリーは至ってシンプルだが、航海途上のシーンにはワクワクしてしまう。
エンドロールで声優陣の豪華さにビックリ(笑
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.8

久々の映画館での鑑賞作品ということもあり、楽しませてもらった。時系列が小刻みに繰り返し前後前後する事で飽きる事なく最後まで鑑賞。
リュックベッソンらしく、したたかで強い女性が主人公。Annaを演じたサ
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

ストーリーはいたってシンプルで、アクションとカメラワークとクリスヘムズワースのカッコよさ、ダッカのカオスさを楽しむのが吉。個人的には、サジュ役のランディープフーダーもなかなか推し。
コロナ禍のため、だ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

Stay home中、レンタルDVDで鑑賞。
ある意味、前作のシャイニングよりもスティーブンキングらしさが漂う作品内容だったと思う。
奇をてらった演出に頼ることなく、ストーリー重視でわかりやすくて楽し
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.4

現実の状況を予言したかのような内容。今だからこそのリアリティ感が半端ない。

Stay Home !

サブウェイ(1984年製作の映画)

3.8

フランス映画らしく、序盤、話が見えなくて頭の中???だらけだが、話が進むにつれて色々と見えてくる。
アメリカの娯楽映画に慣れてしまっているとわかりづらいが、嫌いじゃないこの展開。

ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.2

それでも人生は続くよということなのか、テーマがよく分からず。