kakashiさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ディーバ(1981年製作の映画)

3.4

台詞回しや映像がすごくフランス映画らしい映画。村上春樹の小説ぽさも強く感じた。
巨大バゲットにびっくりじゃ。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.7

子供時代に繰り返し見たオズの魔法使いのドロシーを演じたジュディガーランドの苦しくて苦しくてそして哀しい伝記作品。
そんなジュディガーランド晩年をレネーゼルウィガーが見事な迫真の演技で魅せてくれる。アカ
>>続きを読む

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.5

バックという名のワンコが主人公の作品。ハリソン君がメインではありません。多分…
ストーリーはシンプルで動物たちのCG感が少々気になるけど、それでもバックには癒される。
ワンコやっぱり良いなぁ、と思って
>>続きを読む

名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.6

映像が美しいが、自分的に話が重くずっと後頭部がズシーンと重い感じ続く。キリスト教的な素地が無いと、理解が難しい気もした。英語部分以外のドイツ語などの翻訳がつかないのだが、できれば欲しかった。あまりメイ>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.8

こういった背景設定や、深刻になりすぎないストーリー運びは大好き。
ソンガンホのナムグンや、ティルダスウィントンのメイスンなど他のキャラと比べて、クリスエヴァンス演じる主役のカーチスの人物設定、描写が浅
>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.8

ストーリーの顛末の可否は置いておいて、映像と音楽と謎感は充分に楽しませてもらった。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

コリンファース、マークストロング、ベネディクトカンバーバッチ、リチャードマッデンなどチョイ気になる俳優陣が要所要所で登場する中をジョージマッケイが最後まで走り抜けた。ワンカットと言われていたので、てっ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズに始まりデヴィッドボウイに終わり、キャプテンKはロッケンロールしてて、ヨーキーに癒された映画。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

家族愛、男の友情とロマンな話。
車やレースに興味はなくても、レース中の臨場感には圧倒される。
ルマンで、フェラーリのオーナーがケンマイルズに敬意を表するシーンが印象に残った。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

この時代のハリウッドに馴染みがなく知識もないので、当時の時代のハリウッドのさまざまなアイコンがあちこちに散りばめられていたが、郷愁やシンパシーを感じられなかったのが残念。
二人の友情関係が微笑ましい。
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

南アのヨハネスブルグを舞台に人間の傲慢さ、種族差別をテーマとしており、ストーリーは実は重くてしんどかったりする。
リトルCJの無邪気さが救いか。
3年後の約束が気になる。続編案があるとの記事も見たので
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

ダニエルクレイグの南部なまりとおっさんくささになんかえらい違和感を覚えたものの、ストーリー自体は綺麗にまとまった推理もの。名優達がそれぞれいい演技をしていて楽しめる。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.2

テリーギリアムのドンキホーテ、好きですこういうの。
カオスな自分の思考パターンと妙なシンクロをして、面白おかしく、そしてとてもとても切なく楽しめた。
アダムドライバーいい味出してます。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

才能やスキルはあるのに恵まれない生活をしてる主人公家族に悲壮感がないのが良い。見てて、クスッと笑ってしまう場面多数。嫌いじゃない。
父が主人を刺してしまうのはやっぱり匂いか。

ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

2.8

コンセプトは嫌いじゃないけど、主人公たちにまったく感情移入できずに撃沈。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.3

色々あって考えさせられるが、最後ほのぼの。
子供たちがとにかく可愛い。

マジック・マイク(2012年製作の映画)

2.3

どこかの口コミで良い評価をチラッと見かけたのが運の尽き。
個人的にとてもダメな作品。なにも得るものがなく残念。

パピヨン(2017年製作の映画)

4.2

オリジナルを見ていないので比べようがないが、十分楽しんだ。男の友情良いな!

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.7

今年最初の劇場鑑賞作品となったヒックとドラゴン聖地への冒険は、かわいくて、笑えて、泣けて、ほっこりする良い映画。これまでのシリーズを見逃したのが悔やまれたー。
心穏やかに安心して見れます。

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.8

いろんな意味で反則なラストクリスマス。恥ずかしながら自分の中では今年一番揺さぶられてしまった作品(スターウォーズまだだけど…)
のっけから、個人的に大好きなジョージマイケルのHeal the pain
>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

スティーブンキングらしい作品。スタンドバイミーのホラーバージョン。
特典映像の中で制作スタッフたちがいうペニーワイズが可愛いというのがわかるようでよく分からず…

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

寂寥感が半端ない。
プロフェッサーとローガンのたどり着いた先に胸を締め付けられた。

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.2

ダークファンタジーな世界観がすごく良いんだけど、何かとてももったいない感を感じてしまう。多分、いろいろ短い時間に詰め込みすぎたせいか。
ドラマ化されるような話を耳にした気がする。ドラマで丁寧に再現され
>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.6

この作品単体でも、ストーリーを楽しめた。
最初のX-MENしか見ていなかったため、キャラがイマイチ一致しなかったのは残念。シリーズを通して見ていたらもっと楽しみが増えたような気もする。
ソフィーターナ
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

全編通して重く淡々とした描写がリアルな印象を与える。
華々しいイメージのある人類の初月面着陸に至るまでの裏側のストーリー、最後まで飽きさせずに見ることができた。

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.0

久々に大きく期待を裏切られた。残念な意味で。ストーリーが雑だし、演出などが中途半端。容易にドキドキワクワクする自分だが、終始心惹かれず.
うー

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.4

ストーリーにそれほど際立って良かったりイマイチという点はなく、ただ、金持ちの御曹司役を演じるヘンリーゴールディングが、小島よしおにしかみえず、そればかりが気になった展開。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

とてもとてもラブストーリーでした。
Beatlesの曲はもちろんだけど、合間合間に流れるBGMたちも背景のひたすら曇天なイギリスの風景にぴったりで、イギリスへの郷愁かき立てられてしまう😂
愛だよ愛

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

作品の出来も悪くないが、モデルとなったムルガナンサム氏にはほんとに頭が下がる。アミタババッチャンが津川雅彦に見えてしまった。
撮影地のマヘーシュワルの街が美しい。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

同情するというレベルではなく、気分がアーサーに激しくシンクロしたのはひごろ自分の中で抱えてる鬱屈した感情のあらわれか。
ホアキンフェニックスの演技がいろんな意味で秀逸すぎる。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

久々のズッシリと重い内容の作品プラス、アヌパムカー、デーヴパテル、ジェイソンアイザックスとお気に入り俳優が多数出演、しっかり楽しませてもらった。
最初から最後まで緊迫感が途切れず、ずっと身体に力が入り
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

笑いの中にしっかりとヒューマンドラマが各所に埋め込まれた三谷幸喜らしい作品。ローリー寺西や有働由美子など、意外な人物が意外な役で出演していたのがなかなか良き!

アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

最初、SF映画を期待して臨んだけど、どちらかと言えば、全編、静かに淡々と話が進むヒューマンドラマな印象。
ストーリーなどは全然別物けど、個人的にガタカをなぜか思い出した。
コテコテ派手派手なSFも好き
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

基本ファンタジーなんだけど、違和感や抵抗感なく素直に見ることができ楽しめた。
日頃の自分の日常の生活圏の風景が切り取られ叙情的に再現されているのも親しみを覚えた一因かもしれない。

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.2

評価が良かったので期待しすぎた感あり。
そこここ笑えるが、全体的に薄っぺらな印象。
残念