ヒルコさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ヒルコ

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映画(2015)
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マチェーテ(2010年製作の映画)

3.0

こんなに無駄なデニーロアプローチ初めて見た\(^o^)/ コメディじゃあないのにすっごく楽しい、なんだろう深夜映画的な、それをポップコーン頬張ってみんなでみるみたいな、そんな楽しい気持ちになる。それ>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

2.9

エドワードノートンがまさに出色。ジャケットには英文で「二つの顔を持つ男は、遅かれ早かれ、どちらが本物か忘れてしまう」って書いてあるけれど、本人が忘れてしまうのではなく、むしろ我々が勝手にこれが本当だと>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

2.9

昔子供の頃に見た時は、確かゴールデン洋画劇場かなあ、全然ピンと来なかったんだけれど、今作中のケビンコスナーと年同じくして見直すと、ものすごくいい映画に感じて驚いた。古き良き思い出、消えない後悔、やり残>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

2.6

まず、短尺なのが一番好感持てる。中身はそうだな・・・いろんな映画からいろんなエッセンスを盛り込んでるとは思うんだけど、わたしが一番思い出したのは、「月夜の願い」かなぁ。似てるっていうか、同じものを感じ>>続きを読む

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

2.6

「往年の〜」の人が増えに増えて、大おじいちゃん大会みたいになってる\(^o^)/ これはもうイベントとかお祭りみたいなものなので作品の細かいところは何も言うべきではなく、ただ楽しむだけのものなので十分>>続きを読む

マインズ・アイ(2015年製作の映画)

3.1

スキャナーズみたいな感じって言ったら怒られる気もするけど、超能力で人体が爆破するのを楽しむ映画。思いの外バンバン弾け飛んで楽しい。ストーリーは意外と思えるくらいクラシックな感じ。マッド博士の方法は、そ>>続きを読む

半分処女とゼロ男(2011年製作の映画)

3.0

あっ面白い!「終わってる」に続いて、二作目の青春H鑑賞ですが、これも面白かった。始まり方やら終わり方やらどう言うことか全くわからないけど、個人的にそれは特に気にならなかったです。コミカルな主人公も、脇>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.0

レスリーがどうしてこの役を受けたのか、ノーマルのトニーよりも謎。さてこの映画は封切りと同時に見に行って、頭がはてなで埋め尽くされた為に、鑑賞から閲覧にのうみそを切り替えたほど意味不明だった思い出の作品>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.0

鳥が怖いわたしにとっては何もかも完璧なホラー映画。鳥が象徴するのは、都会っ子が入ったことによる田舎の集団ヒステリー状態にもとれるし、女たちの付和雷同にもとれるし、ただ意味のわからない動物の反乱にもとれ>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

2.8

名作なんだとは思うんだけど、単純に好きじゃないって言う\(^o^)/ これさ、アイリス側から見たら、飛んだ災難だよね・・・男側から見たらそりゃヒーローなのはわかるんだけどさぁ。そう言うわけで、なんと>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

2.5

テレビにて。いや確かに画一的だけどこれはこれで悪くないと思うんだ。あとヘリの運転手がベストキッドのコブラ先生だってわかって、無意味な発見が嬉しかったな。

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.0

チックフリックは往々にしてバカにされるジャンルなんだけれども、こちらは一般的にも評価が高いのでテレビでの放送を見てみました。これが大当たり! (なりきり)ヤリマン・オリーブが主役という異例の設定から、>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

素晴らしかったです。あくまでもミクロな世界でのみ語られる戦争。だからこそ、その時を生きる人の「日常」が描かれていて、その生活が普遍的であるほどに見る側の反戦の気持ちにつながっていく気がします。すずの毎>>続きを読む

脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)

2.8

フィリップたん目当てで鑑賞。太いのにちょっとヤツれ気味のフィリップたんも乙なもの。しかしなに見てんだか全然わからないまま時間が過ぎてく不思議感ったら!\(^o^)/「え、何について今話してるの?」「今>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.7

不気味、の一言に尽きる\(^o^)/ 内容はとにかくいい意味でしっちゃかめっちゃかで飽きさせない作りで魅入っちゃうだけど、なおさら漂うヘンテコな不気味感に苛まれるという不思議映画。雛形あきこの使い方>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

2.9

ブスがいい具合の割合で仲間にいるのがいいなあ。リアルだなあ。「寒っ」「引く」って思ったらもう負けなのはよくわかるんだけど、私はこの手の展開がなかなかどうして不得手なので、引いた目で見てしましました。一>>続きを読む

書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-(2010年製作の映画)

2.4

美少女まみれ。全体的にメリハリが無く、流れが単調なため、青春映画に必要なスピード感が感じられず。金子ノブアキも、特に説明もないまま現れて消えていった印象。書道のパフォーマンスは良かったし、なによりも女>>続きを読む

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

2.5

やはり原作と比べると物足りないかな・・・?綾野剛は特に必要性を感じませんでした。山田孝之の、おそらく意識的にまばたきを排除した演技はとても良かったと思います。もう少し、口を開かないで言葉を発した時も観>>続きを読む

いのちの食べかた(2005年製作の映画)

3.0

これがアメリカ映画だったら、屠殺とそこに至るまでばっかり描かれるんだろうなぁ。ファクトリーミートとファクトリークロップ。私はとりあえず、有難いなぁと思った。誰かがやってくれるから肉も野菜も手に入る。特>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

2.8

桐島〜でもあり、ブレックファストクラブでもあり。それぞれに瑞々しく、危うく、独りよがりな中学生たち。そしてその15年後の彼らである梅宮との対比。意味がわかるわからないということでもなく、「そういうもん>>続きを読む

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

1.6

どんなやっつけ仕事の時も、園子温の映画には胸が締め付けられるような一瞬と、漂う叙情性があった。この映画撮ったの、園子温じゃなくて、三池崇史なんじゃないの?いや三池が撮った方が面白く突き抜けた気がする。>>続きを読む

ベイブ(1995年製作の映画)

3.5

ファンタジーでありつつも非常にリアリスティックな側面も持つ、不思議な動物映画。成長譚としてもしっかりしたストーリーなので、何度見ても飽きないです。とても好き。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.0

毛ぇゴワゴワだなぁおい\(^o^)/ 良い雰囲気だしジワジワくるものがある。ここまで来るとあとは好き嫌いだけの問題でしょうね。世界観もキチンと作り込んであります。子供がねえ、楽しそうに魅入ってたよ>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.0

最高にキラキラした前作の、まさかの続編。リアルに9年の歳月を重ねただけあって、二人はすっかり大人に。だからこそもう勢いだけで飛び込めない気持ちや、相手を探って自分の気持ちを伝えられないところや、結局バ>>続きを読む

スプライス(2008年製作の映画)

2.8

面白かったよ!個人的には楽しめた。ただホラーじゃないよね、これね、なんだろうね、怖くはないしね。クリーチャーもの?つーかあの旦那おかしいよ!嫁が殺されかけたっつってんのに、なんでクリーチャーにアイムソ>>続きを読む

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

2.9

すっごくダイナミックだなーと言うのがまず感じたこと。シリアスな展開の中で、あの2人の百姓根性が笑いも誘う良いスパイスになっています。裏声で「アニキー」って言うからペンギンズみたいだった。色々盛り込んで>>続きを読む

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.0

高校時代はヒエラルキーの上と下にいたのに、現代の高校では立場の逆転するモテナイ君とジョッグス。ラボで化学を勉強するあたりも面白かったし、いきなり高校デビューしちゃって恥ずかしくなるほどはっちゃけるとこ>>続きを読む

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

2.9

いやー、揃いも揃ってクソジジイ。元ヤクザが改心もせずそのままジジイになったんだからクソジジイに決まってるといえばそうなんだけど、「老人=温和、優しい」みたいなイメージがみんなどこか持ってるから、ここま>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.1

演技なの?!その点がものすごすぎてびっくりしどおしでした。わたしが博士でもあの場面では行けって言うだろうし、でもわたしが彼女でも飛行場でジョナサンにグッバイって言うだろうなあって思いました。

MEMORIES(1995年製作の映画)

2.9

それぞれ味の違う三本が一気に見られて超お得。とにかく楽しめる短編集。どれも面白い。

エル・トポ(1970年製作の映画)

2.9

おかしい・・・連続ではないにしろ何度か見ているうちに、何だか言わんとしてることがわかってくるような気になってきた・・・どうしよう・・・

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.6

このオチ・・・!今まで幾つも映画を観てきたけれど、ここまでオチにギョッとしたのも初めてな気がする。最後の最後までパワーが途切れることなく非常に鬱陶しい空気の中、それぞれの立場や心情をそれぞれがあり得な>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

2.8

映画としてはちゃんと起承転結まとまってたし、楽しんで見られたんだけれど、ティムバートンらしさを全然感じられなくてちょっと困惑。ここ数年のティムバートン作品はジョニデに頼りきりで全然面白く思えなかったん>>続きを読む