鈍亀さんの映画レビュー・感想・評価

鈍亀

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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

地味だけど良作。
さかなクンの自伝を基にした映画。
ほのぼのとしてるようだけど、1シーン事に確実に時を感じさせる。
もがきながら紆余曲折とした人生を歩むけどそれでも憧れや夢に向かって進んでいく姿に好感
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

トランスジェンダーの女性と少女の交流を描いた物語。
トランスジェンダーであることで心も身体も傷つきながら生きる凪沙と、シングルマザーで劣悪な家庭環境で育ったことにより精神的にアンバランスで心に傷を負う
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.7

ちひろさんという底抜けに明るい元風俗嬢の女性の物語。
誰にでも平等にそしてあっけらかんと振る舞い知り合いを作る彼女の出自は詳しくは語られない。しかし、登場人物だけでなく観客にも明るい希望を分け与えてく
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.3

極上の90分間!

最初は期待していなかったが気づいたら前のめりで画面に釘付けになっていた。
良い映画は不思議と自分の何かが熱くなって生きる糧になるような気持ちにさせてくれる。
社会特有のあらゆる人々
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

調理と味付けが最悪の惜しい作品

起承転結のセオリーを崩して転結がラストに来る構成だが、父親羊の臭わせ方が甘い。さらに致命的なのは弟を生かしたこと。
父親羊が殺したのは葉母親羊の殺害者である妻ではなく
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.0

アメイジング・スパイダーマン寄りの甘酸っぱい学生物語。
スパイダーマンらしい、ティーンエイジャーの葛藤がよい。
ただ今回はスパイダーマン自体が無能すぎて生まれた敵のため、凄みも何もなく、戦いが残念。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

カルト的作品。ウルトラマンを令和でアレンジした最高の一作。
個人的には最高!だが、人を選ぶ側面もあるため、3.9点。(理由についてはネタバレ含むため下段に記載。)
 ウルトラマンのデザインの原案を利用
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バブル(2022年製作の映画)

2.3

特殊な設定の世界でパルクールに興じながら生活している少年たちの物語。
特殊な設定と文化によりその説明に3分の1を消費。よくあるシーンに泡が舞う世界を合わせることでいつもとは違う世界観を提示しているのは
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

何かあるようで何もないホラー版バケモノの子!

 なんといえばいいかわからない。リング、呪怨といった世界に打ち出したジャパニーズホラーは見事に低空飛行となっていることを感じさせるような作品だった。
 
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

暗い歴史が影を落とす非凡なホラー映画。
原作がゲームで数々の賞を受賞しているということから鑑賞。

★あらすじ★
戒厳令下の台湾。1947-1987年に起きた白色テロ時代の物語。真っ暗で雨の降りしきる
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.2

新たな孤狼となった男が織り成すバイオレンスストーリー。
 白石作品に共通する特徴は暴力を最後まで描ききること、権力に対する痛烈な批判だ。
 前作も豚の糞を詰めたり暴力の結果を最後まで見せ続ける手法が見
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

アニメのメイドインアビスの完全続編。
原作通りですが、正視できないような凄惨なシーンもしっかり描き切る。
人道を無視した所業だが、過酷で人間社会からかけ離れた世界だからこそ、幼い主人公たちの喉元に現実
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.4

リーマンショックの全貌を知らない無知な人間だったが、難しい用語は割と分かりやすく説明していて、話が入りやすかった。
物語の軸として語られるのは、大衆とは違う方向を向き、売り切って利益を獲得した投資家や
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

以前も見たことがあるのですが、2が上映されると聞いたので再見。
白石監督作品は以前から好きで拝見しているのですが、作家性をうまく商業映画に落とし込んだ傑作。豚の糞を口に詰め込むシーンや、ヤクザ映画お決
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

浜辺美波ちゃんが可愛い!神木くんも可愛い!
可愛いものが沢山詰まっている作品でした。
ゾンビを殺すときのゲーム風の頭蓋骨かち割りシーンなど、死んだ、ということを意識付けようとしているのでしょうか?テン
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ほぼ原作と同じ内容でうまく表現しています。
メディアの特定の個人に対するメディアの盛り上がり方など嫌な部分がうまく描けているように思いました。
映画独自の視点や面白さが十分とは言えなかったのでこのスコ
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