あっかんべーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

4.4

「地獄へ行かないと天国には行けない」

息をつく暇もない。面白い。
ロバート・デ・ニーロの怪演。ジュリエット・ルイスの演技に官能をくすぐられた。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.2

「飴ほしい?」

エスター前作ファンでも楽しめる。意外な方向に話が展開される。
鑑賞記録

隣のヒットマン(2000年製作の映画)

3.5

「俺が何人殺したかなんて重要な事じゃない。大切なのはまだ生きてる人間とどう付き合っていくか、だ」

鑑賞記録

ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

「パパ目を閉じて」

時間のせいか鑑賞中睡魔と戦った。なのでしっかりとしたレビューが書けない。

鑑賞記録

マトリックス(1999年製作の映画)

3.4

「曲げるのはスプーンじゃない。自分自身なんだ」

舞台設定がいい。
いちいちセリフとビジュアルが厨二臭くてかっこいい。覚醒キアヌ・リーブスのアクションは目を見張るものがあった。
作風は限りなく『ウォン
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

1.0

くだらない日常会話だけが繰り広げられていく。いやくだらないと言ってしまえばそれまでなんだけど。何故かハマらなかった。

神田川のふたり(2021年製作の映画)

1.1

「パオーン」

このセリフしか覚えてない。
何が伝えたいのか分からない。
長回しがしたかっただけに思える。

ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.5

「ディズニーランド」

当時ヒットしてなかったようだが、今に至るまでにじわじわとカルト的人気を誇ってる本作。妙に狙ってない感じがウケたんだと思う。

簡単なストーリーだからこそ多元的な解釈ができるのが
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

「多分いつか、ママは僕を愛さなくなる」

映画の中で問題を解決しないから良い。
あと息の詰まるストーリーを巧みなアスペクト比で表現するアイデアが斬新で良かった。
痛いほど分かるって何となくこういう感情
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

「人は見たいものを見る」

ファイト・クラブとユージュアル・サスペクツを彷彿とさせるサスペンス映画。
どんでん返しがあると期待していたので序盤構えて見てたが、キャラクターにあまり魅力がなく中盤から何や
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.1

時々演出がチープになる。
日本版の方が好きだった。

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

4.5

「気を引きたかっただけよ」

おおお。
映像が融合してから切り替わったり、音楽と携帯の着信音が混ざる演出とか、とにかく細部までこだわり抜いた芸術センスがピカイチな作品。
主人公に心境を語らせない代わり
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「いつから俺がカメラマンになっちまったんだろうな」

AKIRAに似てるSF青春映画。
カメラの使い方が上手い。あと能力ものでもやけにリアルっぽく撮ってるのが妙に厨二心擽られた。ただ時々誰が撮ってるカ
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.0

アリシア・ヴィキャンダーのタンクトップ姿は良かった。アクションシーンはそこそこ見もの。橋渡るシーンが特に印象に残ってる。

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

1.5

「アプッ…アプッ!」

眼福ではあるが面白くは無い。
福田節は抑え気味ではあったが中途半端にやるくらいならいっそのことシュールギャグに走る必要はないと思う。
夏菜とシンデレラが良かった。

操作された都市(2017年製作の映画)

3.3

「一緒に戦うぞ」「ラジャー」

作品全体のコメディとシリアスとバイオレンスのバランスは決して良いとは言えないが、終盤は楽しいカーアクションエンタメ映画だった。後ろ向きに走るカーアクションは痺れた。
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

5.0

「人を信じるな、状況を信じろ」

「人生で起こることは背後からやってくる。前からやってこない。だから振り返って生きろ」

なんだこのアンチテーゼ作風。
韓国のノワール映画すげえ。完全にハマった。
シナ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「息子がセキセイインコになってしまったー!」

よく分からなかった。それでも流石はジブリ作品。映像が綺麗だった。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.6

「着陸できない」

やっぱり韓国映画は完成度が高い。とはいえ前半は冗長で少しくたびれたが、後半は「ダークナイト」を連想する展開と激しいジェットアクションが繰り広げられて面白かった。
問題提起された内容
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.0

「マーフィー」

まず登場人物のキャラクター性がかなり良い。
この時代のヒャッハーな悪党共の罵倒スタイルと小賢しさが愉快で堪らない。全脇役のキャラが立ち過ぎていて、逆に人間時代の主役のキャラ設定が薄く
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.7

「母親を愛せるなんて嘘だ。たった一瞬だったとしても」

母と良好な関係を築けた身からするとこのセリフと、この映画には共感はできなかったが主人公の置かれた境遇と心境は手に取るように理解できた。思春期で不
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怪盗クイーンはサーカスがお好き(2022年製作の映画)

3.5

「私の美学が許さない」

はやみねかおる作品では、マチトムしか見たことがなかったので映像化されたと知り見てみた。ストーリーはザ王道だが短くまとめられていてライトに見れる。クイーンの声優も合っている気が
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都会のトム&ソーヤ(2020年製作の映画)

1.0

「ザッツライト」

中学生の頃原作好きでみたが懐かしさすら感じられなかった。演技、演出、脚本の全てが平凡。改変された内容だったからなのか内藤内人のサバイバル能力全然発揮されないまま終わった。
子供向け
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来る(2018年製作の映画)

1.4

「迎え入れましょう、あれを」

結婚式場と飲み会、親族の集い、ホームパーティーなどの不快な場面と、クズな登場人物のオンパレードのせいか終始不快感だけが募る作品だった。掴みは最高だった分、それ以上の高揚
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Summer of 85(2020年製作の映画)

2.9

「君といるのに飽きた」

この手の作品はいけるし良い映画なのはわかるけどこれは合わなかったな。
とりあえず80年代風の映画の撮り方はエモ散らかしていて好きだったけど、2人が交わした約束の内容が笑えるも
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

4.4

「母のためなら命など差し出せる」


前半と後半のテイスト変わりすぎて別作品かと疑うレベル。その点も含めて良かった。




┈┈┈┈ネタバレ┈┈┈┈┈┈












やっぱりハッピーエン
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

2.8

「ケリをつけるまで農場から逃さないぞ」

ドラン2作品目。映画の出来としては流石ドラン監督。抽象的な描写と多くは語らない表現スタイルが想像を掻き立てる。ハマる人にはハマる作品だと思う。俺はもっとストー
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.5

「僕らの友情が壊れるのが怖いんだ」

サークル仲間で初のドラン作品鑑賞。
愛と友情の感覚は似ているが、友達を愛することができるんだろうか?そんなテーマも本作は投げかけてくる。
監督自身が出演してると聞
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「唯一の生存者は嫌よ」

各ゲームのステージが凝っていて良かったが、黒幕的存在(?)の登場が地味だった。背後から首絞めで殺そうとするのも何とも地味だった。最後まで説明がなされないまま進んでいき、結局謎
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エレファント(2003年製作の映画)

3.7

「中に入るな。地獄を見せてやる」

コロンバイン銃乱射事件を基にした本作。終始陰鬱とした雰囲気が恐ろしさを物語っていた。物語性がないからこその無感情な空気がずっと漂ってる、こういう映画あまりないしヘタ
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オールド(2021年製作の映画)

4.9

「このビーチには何かある」

発想の天才。直接的でない恐怖の描き方が上手い。キャストのビジュアルの変化も妙にリアルに描けていてすごいと思った。
何よりトーマシン・マッケンジー色っぽすぎる。
ホラーなの
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.6

「羊を守るために狼を捕まえる。狼を倒せるのは狼だけだ」


正義について考えさせられる。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

5.0

「人魚には涙がない。だからこそ辛かった」
これ冒頭に持ってきたセンス。

●吹き替えについて
吹き替えと字幕どちらも鑑賞した。圧倒的字幕派だった。ハリーベイリーの歌唱力がハンパない。
吹き替えは魔女や
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.6

「私一緒に冒険に行きたいんだ」

アニメ一期もそうだったが、舞台設定が秀逸なのでこちらまで冒険している気分にさせられる何とも斬新な作品。
今作は魅力的な悪役ボンドルドが登場して蠱惑的な世界観と楽曲によ
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.6

タイトルから主役の表情までもが心に残る納得の名作。
結末の予想はついていたがそれでも心の充足をとってくれる良いエンディングだった。
老人達の会話シーンや主人公が逡巡したり駆け回るシーンが冗長に描かれて
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.3

金ローで。
何でもありもここまでくると笑えてくる。
やっぱりハンだね。