あっかんべーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

WASABI(2001年製作の映画)

3.8

「時が思い出を美しくしてくれる」

このセリフ、地味に納得。思い出が単一で輝くことはない気がする。

本作はツッコミどころ満載でストーリーがこれといって面白いわけではないが、しっかりコミカルな演出で笑
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.5

「スプリングスティーンは現実離れした歌は歌わない。みんながよく知ってる事柄を歌うライフサイズの男なんだ」

これが音楽の力だ!っていう映画でもあり、これが若者の力だ!っていう映画でもあった。
俺はこの
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

2.4

「金は必要だが、重要ではない」

夜にたらたら鑑賞した。
あんな短い尺でウィノナ・ライダーの魅力詰まってた。ブラックジョーク好きとしてはローマとパリの話が好きだった。でも、全体的にタクシーの中で他人の
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TAXi(1998年製作の映画)

3.6

「バカには警察しかない」

新年1本目。
どうも冗長なフランス映画は長ったらしく苦手なもので、こういうタイプのフランス映画が好きだと再確認した。

なかなか笑えるシーン満載で、ヒロインは美女で、アクシ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

「考えるな、行動しろ」

映画館で見れてよかった。
トム・クルーズはまだまだ現役と思わせてくれるかっこよさを見せてくれた。これは続編として完璧な完成度。
個人的には前作を越えてきたと思っている。
ただ
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マグノリア(1999年製作の映画)

4.9

「過去を捨てても、過去は追ってくる」

冒頭からラストまでエモく最高。人はみな「偶然」ってところにロマンを感じるのは何故だろう。

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

「Hey Boy」

ポリコレに配慮した配役だったのだろうけど、白人以外の人種からやられていく様が最高に皮肉過ぎてじわじわきた。
最初やられたターゲットが陰キャラっぽいのも笑。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.4

「キャメラは止めない!」

日本版とは別のB級映画感が漂っていた。本家のリスペクトを感じられた点は良かったけど、やっぱり本家の方が見やすく演技も笑える箇所が多かった。
総合的にはカメ止めファンは喜べる
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」

伏線だらけの巧妙などんでん返し映画。何となく『インセプション』と『カッコーの素の上で』に似てる。
冒頭から怪しい雰囲気が漂っていて常に何かあると予感さ
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EXIT(2019年製作の映画)

4.7

「俺ならできる」

これぞエンタメ。面白い!
細かいことはいいんだよと思わせてくれるパニックアクション映画。
パニックの割にコメディ要素が強いので緊張感が薄いと思いきや、パルクールアクションで手に汗握
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.6

SFアニメの金字塔であるAKIRAよりももっと前のSF金字塔アニメ。
冒頭の母子のシーンとティバが人間で遊ぶシーンが面白くもっと観ていたかった。神秘的な世界観は今見てもインパクトが凄い。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「まーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな?」
「バカ野郎!まだ始まっちゃいねぇよ」

ラストシーンとサントラが脳裏に焼き付く映画。
絶望的な解釈もできるし、逆に何度でも立ち直ることが出来るというメ
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.7

「銃をぶっぱなすたびにヤツは成長した」

まるでドキュメンタリーを見ているかのようなリアルさ。こうした環境下でも夢を追いかける青年の姿には刺さるものがある。
ハイセンスな演出で魅せる貧民街の若者の刹那
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アフター -壊れる絆-(2020年製作の映画)

2.2

これも付き添い鑑賞。
ヒロインがエロい映画。
1作目と比べてキャラクター性も大分変わってるし、内容も薄め。
ただサントラは良い。
全部こういうテイストならこのジャンルは少し合わないな。

アフター(2019年製作の映画)

2.7

お家Netflix。付き添い鑑賞。
左手中央にブラックリングつけてたから勝手にアセクシュアルの物語かと思って鑑賞していたけど、その場合右手らしいので勘違いだった。
ありきたりなストーリーだった。

マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.4

「私とヤる時泣き声あげるくせに」

妻の罵倒の勢いが凄い。
サクッと見れるサスペンス映画。映画の中に別の番組が放映される二重のショーを鑑賞して、改めて俳優陣の演技の素晴らしさを実感した。ジョージ・クル
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.6

「学校の勉強と知性は別物だもの」

笑えるだけではなく正義について 考えさせられる良作。ファイナルデッドシリーズのように死に方のバリエーションがあったら尚良し。

テイカーズ(2010年製作の映画)

4.4

前半、ややかったるい。
中盤、飛ばし見&ながら見でも良さそう。
後半、パルクールからアクションのギアかかってきてずっと面白い。

ポール・ウォーカーのおかげなのかワイスピのような雰囲気は終始漂ってた。
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.4

「最後の花道だ」

Netflixの字幕だとこのセリフの翻訳がいまいちインパクトに欠けるが上記のニュアンスで捉えるとイケてる。

ストーリーは聖書を知らないとただの茶番に見えてしまう。聖書の授業をサボ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.0

「全ての子どもを救うことはできないんだ。」

重いテーマを扱っている題材だからなのか、どんなメッセージを受け取って良いのか少し悩んだ作品。珍しく何の感想も抱けずにただひたすらに受け身で鑑賞してしまった
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

1.0

「マッドドッグで始まって、ヘルドッグで終わる」

ワースト映画。
MIYAVIの割れたワインボトルの破片拾うシーンいる?無駄なシーンが多く、何言ってるか分からない上に盛り上がりに欠ける展開続き。

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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.7

「真実を話して
あなたは何者なの?」

終わり方が好みだった。
満足感が強いというよりは、余韻が残る映画。
そんじゃそこら辺のアサシンより残虐な殺し方する父さん。
唐突に始まる過激な行為シーンがあるの
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.0

「不運な2人だけど、幸運な2人でもある」

途中からの鑑賞だったにも関わらず、なかなか引き込まれる作品だった。人生の船っていう斬新な発想がなかなか良い。
実際はこんなロマンチックにはいかなそうだが、苦
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

最近レビューが溜まってきてるから雑になる。
パーク観てないから今作が初見。恐竜のCGは凄いが大衆向け作品は可もなく不可もなくという印象のものが多い気がする。ガキの頃観ていたらもっと楽しめたんだろうなと
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.5

「私が見ているものを見せてやる」

これも「クワイエット・プレイス」と同じく音を題材にした映画。
だが、こっちの方がミステリー要素が入ったサスペンス色が強い。

配役のマッチ具合が凄く、登場人物に視聴
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.5

「┈┈┈┈┈┈(愛している)」

クワイエット・プレイスというタイトルなのにサイレントムービーではないことからあの手この手で驚かしてくる手法の映画と察し。
しっかりとジャンプスケアもありました。

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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.5

「本人達の問題で俺は悪くない」

U-NEXT入れてみたので鑑賞!
ロリコンではないが、ロリコンであることが悪いこととは思わない。今は多様性の時代、LGBTQ同様にマイノリティーの1種として捉えられる
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スティング(1973年製作の映画)

-

鑑賞記録用
(途中からの鑑賞なのでスコアなし)
内容ついていけなかったが、おそらく面白い作品だと思う。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.2

『最悪だったはずの土曜日が一生忘れられない大切な思い出となる』

このキャッチコピーが最適。
俺が最近参加したインターンシップを思い出した。やたらと自己分析と他己分析をさせられたけど「まだ全員が表面的
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

5.0

「他人を指さすとき、残り4本は自分を差してんだ。3本だった」
「運命を支配しなければ運命に支配される」

最高が止まらない‼️‼️
(「最悪が止まらない」というキャッチコピーにかけて)
これはマイベス
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

「できることをしたのよ」

立て続けに戦争映画を観てる気がするが、ついにずっと前から鑑賞したいと思っていたものの後回しにしていた作品に手を出した。

なかなかエンタメとしてよくできてる1作。戦争映画に
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.7

「1人殺すごとに、故郷が遠のく気がする」

3時間弱もあったのか。
長くて観るのかったるいと思ってる人に、冒頭30分だけでも観てもらいたい作品。
戦争というものがどれ程悲惨なものかこれを観れば少しで
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