ようへいさんの映画レビュー・感想・評価

ようへい

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

家族を守るのか夢を求めるのか、女の子の葛藤が痛いほど伝わってくる中、彼女の歌に救われていくような感じだった。
その救われる歌を家族が聞けない。
読み取れるのは表情だけなんだけど、何かを掴もうとしていた
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.8

過去の恋愛をひきずって、ひきずって、どうしようもなく、自分を見失ってしまってる主人公の話だった。

ひきずってる恋愛がある人なら、出会った場所、思い出の場所をいつまでも思い出してしまう感覚が分かると思
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.6

冒頭のお互いの長所を褒め合うシーンでお互いのことを冷静に見れているのに、好き部分を知っているのに、夫婦のすれ違いは加速していく。

家族、子供を中心に考えていったのにも関わらず、結局は仕事を中心にしか
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

海で旅しているシーンが素敵で、音楽とすごくマッチしていた。
ただ、一人一人のストーリーに対してスポットの当て方がいまいち弱かったような気がしてしまった。引き込みが弱いというか、軽いジャブを何回か打たれ
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.5

表面的なことに囚われず、その人の内面、その人を形成しているものは何かとパッチは他人に対して、純粋な興味、他人との繋がりを確かに感じれたところから話がスタートしていった。

医者という立場で他人との距離
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

世間とズレていることに対して、私たちは偏見を持ち、本質そのものを見失うことはないだろうか。
そのズレとは私たちが知らないから起きているものであって、知ろうともせず、ズレ自体を恐れてしまうことがあると思
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.4

人と人との絆を描いた、銀河をかけるストーリー。巨悪な組織に反乱軍が対抗していくといった概ねのストーリーを想像していた。実際に見てみると、想像していたものと違った答えを見つけることができた。

私は様々
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

追い詰められている人間は、きっかけ次第で様変わりしてしまう。
いや、追い詰められている人間にきっかけを与えてるとその人間は拍車が止まらなくなってしまう。

拍車がかかってから、自分の生きる道を見つけた
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.3

他家族、他の価値観、他人種、他文化を主人公の視点から、生きてる中で異なることって多いよなって、より鮮明により分かりやすく映し出されていた。
同じ人種、同じ文化でも現実には家族が違うだけで異なる価値観が
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

出会い、再会、別れ、旅立ちが詰め込まれていた映画だった。

トイストーリー3 の後にどういった話があるのか、私はすごく気になっていた。
アンディの手元から離れたおもちゃたちの第2の人生の話だった。
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.2

8.9年ぶりにもう一度見ました。
公開当時は、アンディーと自分を重ねることが多々あり、号泣しながら見ていた。

あれから、自分は社会人になり、異なる価値観ができ、以前とは違う視点から見ることになった。
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.6

この映画はずるいの一言で表せれると思う。

高校生、青春、ラブコメ、旅行、音楽のセンス、ヒーローとしてのアイデンティティの葛藤もろもろ観てる方は楽しまさせていただきました。

可愛いスパイダーマンが、
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.6

アイアンマンからマーベル映画に触れることができ、気がついたら大学生だった自分がもう30を超えていた。

映画とともに自分の環境も変わり、作品の主人公と一緒に成長なんかもしていったのかもしれない。
様々
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.3

アメリカでたいそう流行ったらしいけど、派手さをやたら推してくる映画だったくらいしか思わなかったなー。なんでそこまで流行ったのか理解するにはアメリカの文化をもう少し理解しないと。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

見終わった後のモヤモヤはなんだったんだろう。絞められて、苦しくなるような感じもあった。主人公の気持ちと観客の気持ちを一番表現してたのは、サントラじゃなかっだろうか。
ビニールハウス、燃やします。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.8

世界はこのカプセルの中だけだと思って10年以上生活していた。主人公を支えていたのは、教育番組のブリグズビーベアで、それは精神的支柱だった。
監禁から現実世界に急に戻されても、彼はそのベアを通して、現実
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.4

戦争のケジメのつけ方というような話だった。戦争で、いつもケジメをつけさせられるのは関係のない若者なのかもしれないというのが色濃く出ていた話だった。
話に感情移入してしまったら、もう涙を止めることができ
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.9

淡い淡いなー。
今まで出会ってこなかった人、避けてたような人を通して、成長するってこういうことなのかな。
サイモン&ガーファンクルの曲がこの映画の映像とストーリーにうまくマッチしてた。
ニューヨークに
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100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.1

フランス映画の表現がチラホラと見られる素敵な映画だった。
予想外な展開から、どんどん話に引き込まれていった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

最後にでてきた詩で、きれいに収まった感じがした。
ザ、アメリカ人みたいなボスだったり、素直になれない隣人だったり、周りがとても賑やかだった。
監督の世界観がすごく強いのだけど、それよりも誰かを愛するこ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

いかつい映画だった。
お母さんがハードボイルドすぎる。アメリカの田舎町を象徴している話なのかなって思ってたけど、そうじゃなかった。
人間の救いのないところをひたすらに叩きつけて来る感じだった。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.6

年末年始の特番に比べたら、失恋から立ち上がる話の方がいいと思い鑑賞。
ほっこりした気分になれた気がしました。

グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子(2014年製作の映画)

3.7

お父さんがかっこよくなっていく映画だったなー。
息子の拒絶から、自分への成長。
息子に支えられるのも悪くないのかもと思ったり。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

2.8

映像以外頭に入ってこなかった。
アベンジャーズのノリについていけてない。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

敵国の顔が、人物像が出てこない、一方的に攻撃されている話だった。
正体不明な恐怖、それが戦争なんだと迫力ある映像見ていて思った。

50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.4

少し物足りなかった気がした。
10代の夏って、無敵な感じがする。そんな映画。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.9

平日の夜8時ごろから見るのにちょうどいい映画。ほどよく笑えて、なんだか懐かしかった。

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