ペンギン侍さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

潔癖症の人は大量のネズミが苦手とおもう!

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.5

鬱屈とした毎日に突如現れた、少し年上のお兄さん…彼は僕の知らないことをなんでも知ってる。危ないことも平気でやっちゃうし、やんちゃで乱暴。でもそこがサイコーにかっこいいんだ……

友情モノの映画の魅力っ
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ウォーリー(2008年製作の映画)

4.3

めちゃよいよ…何度観てもよい…そう遠く無い未来を見せられているような気持ちにもなり、人間として、生き方を考えさせられる映画

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.5

猫好きは見れば虜になる映画だし、実話ってところもグッとくるポイント。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

女の幸せは結婚だという価値観の時代に「自分らしく生きる」という信念をどれだけ貫けるのか。それがテーマだったと思う。
4人姉妹の若草物語は有名でどうやって現代版にアレンジしたのかなーとワクワクしたが、思
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後、敵の男どもをヘリコプターに詰め込んで爆破するシーン、最初みたときに「自分たちを封じ込めてきた奴らと対話(して解決)はしないの‥?」と脚本にちょっと疑問が出たんだけど、マーベルオタクの知人が「話の>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.0

編集方法がおしゃれだったので映像やってる人はワクワクするのでは〜!ティモシーシャラメがおしゃれえっちなのでそれだけでも見る価値はあると思います。ラストを見るとほんとーにほんとーに忘れられない夏になった>>続きを読む

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.5

記録でつけますけど、デカ漢字のTシャツ着てる主人公って魅力的ですよね

セッション(2014年製作の映画)

4.0

パワハラも暴力もするし口も悪い、でもなぜか才能を尊敬してしまう上司。その上司にどうにかして認められたい、褒められたいと思う負けず嫌いな自分・・・。この関係性ってじつは日常にたくさん転がってる。私も会社>>続きを読む

幸福路のチー(2017年製作の映画)

5.0

細田守が毎回描きたかったであろうことを「家族」というテーマに沿って丁寧に描き切っている。死んだおばあちゃんをキーマンにしすぎない、ただのお涙物語にしない、みたいなところも好感。そして、なによりも台湾の>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.8

一度も想像したことが起きない映画。数々のクリエイターが影響を受けたというのも頷けるくらいありえない世界観。今じゃ当たり前になった人間とその他の惑星の人種(しかも巨人と小人みたいな縮図)ももしかしたら、>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.9



タイトルが…『彼女は嘘を愛しすぎてる』っていう別の映画とと似てない????ですかね????そこが気になった・・・役者さんみんな好きだったから期待しすぎてしまいました。。。。蓋を開けてみればまさみと
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.7

誰が観てもおもしろい映画なのではないでしょうか!タトゥーが踊り出す設定は斬新だった

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

実話と知り、めちゃくちゃ泣ける。音楽もよいのでノリノリで観れます。

作中「黒人でゲイで……俺は何者なんだ?」というセリフが泣けた。カテゴリーにはめられることは安心を得られるけど、だからこそカテゴリー
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.5

死ぬほど面白かった。予告編を見た時から、この設定で伝えたいメッセージ(貧富の差、上の階層の絶望と下の階層の絶望はそれぞれ違うことなど)はなんとなくわかってはいたものの、伝えたいメッセージとエンタメ性が>>続きを読む

ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.5

黒人の男性シングルファザーとして描くことで考えさせられる映画でした。少しホームビデオ感が強い感じもするけど、スカート履いて学校に対抗するところとかいいな〜って思いました。あと、出産はマジで命懸けなのだ>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

大学時代に付き合ってた男性の一番好きな映画がこれで、なぜだろう?というなぞはいまだに解けません。ラグビー筋肉スポーツ渋谷HUBサッカー日本代表的な人だったので、ファッション業界に興味あるようには見えな>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

1.0

声優選びの失敗、つまらない脚本、時代遅れのジェンダー感の三拍子がそろった映画。一生懸命いいところを見つけようと思ったが、無理だった。最後まで観られない人もいるかもです。

以下ネタバレ含む感想レビュー
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

5.0

文句なしで誰が見てもおもしろい映画です!!これを超えるアニメ映画ってある?スパイダーバースを観たときの衝撃。面白すぎてアニメの常識がひっくり返ってしまった 製作は『スパイダーマン:スパイダーバース』の>>続きを読む

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.2

疾走感のある映画。性差別って何?と思ってる人にまず見てみて〜と勧めたくなる。ガールズたちが手に共通マークを書いたりタンクトップで闊歩したりする瞬間には「イケイケ〜!!!!!」といっしょに興奮した。>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.8

アニメーションは字幕で見ないんだが、この映画に関しては絶対!!!!!字幕で見て!!!!!!

最初吹き替えで観てたのですが…お母さん役(ローレル・ライトフット)の日本語版の声優がハリセンボン春菜で、そ
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

スカヨハのこういう演技、本当に供給していただいてありがたいです。少しずつずれていくふたりの距離感が絶妙で、結婚離婚を経験していなくても共感できると思う。人間って、人生って長いな面白いなと改めて思える映>>続きを読む

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.5

ドキドキするホドロフスキーの世界は見てるだけでTHE信仰的。お母さんがずっとオペラしゃべりなのはウケるよね。ストーリーは意外と理解しやすかった気がしまする。もう一度観たい。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.5

20年前の女の子青春物語映画だが、まったく色褪せない映画だった。ウィノナ・ライダーのショートカットには目を奪われるし、細身を活かしたファッションルックも今すぐマネしたくなる。広瀬すずちゃんのような素朴>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

ドランを見た衝撃とおなじく風景を見るだけで心が癒される描写が続く。役者、風景、演出、何も起こらなくてもずっと見ていて飽きない。

青春映画恋愛映画LGBT映画などいろいろ解釈があるだろうけど、私にとっ
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なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

2.5

本気で自殺願望があった私にとっては少し展開に物足りなさがありました…疾走感と青春感は好きです

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

少しバイオレンスな要素が前半に多いので苦手な方は気をつけて!良いのは後半です。ので、前半の怖いとこは半目で見ればOK。後半で役者の本領、脚本の面白さが発揮されていく。

この映画は血のつながらない家族
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

なんと恐れ多いのですがこれをみた記録をつけてなかったとは…。リアルタイムで映画館には行けず、アマプラで観ました。ずっと音楽口ずさんじゃって、しまいにはテッテッテテレッテッテレッテと言いながら料理もして>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.5

アカデミー賞候補だと聞き、観たらアカデミー賞とっていた。胸が締め付けられる映画です。セリフなしでここまで人の心を揺さぶるなんて。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.5

のんの演技!演技!演技!このひと、本当に演技が上手くて泣けてくる。あまちゃんのときの印象が強すぎて、いま多彩な方面で活躍されていると知っていたけど、「私をくいとめて」ではちゃんと独身30代になってる。>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

2021年の今、作られた意味がある作品。ループ物だけど、観終わったあとに強いメッセージ性を感じる。犬が待つ家に帰るという目的も、些細ながらとても強いメッセージ。あえて終わらせないことでも物語って完成す>>続きを読む

彼女(2021年製作の映画)

3.5

予告見てた時から『テルマアンドルイーズ』のリスペクト入ってるんかな??と期待してたものの、爽快感と読後感はちょっと物足りない感じに。

二人とも情緒不安定な感じについていけなくなる…ときもしばしばあっ
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メランコリック(2018年製作の映画)

1.5

ミニシアターみたいなお父さんとお母さん役だし主人公もその相手役も、演技もそんな感じだしなんかそういうの含めて最高かも?と見始めは思ったのですが……

Amazonコメントなどでみなさんが高評価つける意
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八つ(2016年製作の映画)

3.0

見ていられないけど目が離せない、というのが正しい感想かと思います。みんなレビューで言ってるけど、いちばんつらいのは本人で、それをうまく女優とカメラワークによって表現されている。最初見たときは単調だなぁ>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

噂に聞いてたとおり難解で、その難解がエヴァンゲリオンのよさだということが最もわかる映画だと思います。

私は映画から入った人間で、序破Qを当時映画館で観て、シンエヴァ観て、その後にアニメ全話一気見して
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.3

生田斗真の美しさ以上にお話の見せ方に見応えがある。普通の邦画なら泣かせるところ、普通の邦画ならこう撮るだろう、というのをぜんぶ心地よく裏切ってくれる。

ラストが5秒がとてもいい。いい終わり方。
(小
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