ペンギン侍さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

2.0

すっごい期待した分、ちょっと残念でした。長くて早くおわんないのかなって思っちゃったしなんなら途中で寝そうになった。

一人暮らしの老人田中裕子の回想が中心の映画。なんでしょ、コミカルにやるんだったらそ
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃいい映画では?!

My Life Without Meという原題のほうがしっくりくる。けれど、公開当時の予告編の動画を見たら「死ぬまでにしたい10のこと」というフォントが味があってよかっ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.0

イケメンパラダイスはもちろんのこと、独特な拍手の仕方を真似したくなる。キャスティングが神。特に竹内涼真!

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

簡単に心をあたためたいときに観るといい作品です。

わかりやすい、障害者の感動ポルノではなく、さまざまな登場人物の視点から障害を描きます。そこがいい。
いまNetflixでやっている『ユニークライフ』
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

これは、アカデミー賞をとるんだろうなぁという作品でした。観賞後、考察をするのが楽しい作品。

公開時、友達と観に行こうと約束してたのですが、なぜかその子と音信不通になりなんとなく観ることを敬遠していた
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.7

大学のときにこの原作小説を読んで救われた者です。そのときは泣いて泣いて涙が止まらなかった。壊れるほど泣いた。10年ほど経って小説を読み返したら驚くほど泣けなかった。成長や時の流れによって感じ方は変化す>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

鬱映画といわれていますが、そうでもないです。ある男が歩んだ人生が転落していく様をていねいにていねいに描いています。ただ、胸は苦しくなる。夜にはみないほうがいいです。ぞくぞく静かに興奮して眠れなくなるか>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

春馬くんのこと、考えたくてみた作品です。
父が障害者施設で働いているので、障害は身近にあるものだったのだけど、この映画で扱われていた障害者とボランティアの関係性は新鮮だった。

高畑充希の演技が私はだ
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.5

最後のシーン、なんか切なかった。永遠に見ていたい映画だったし、興味が出てきてマイケルJフォックスやクリストファーロイドの現在を調べたら当たり前だけど年をとってた。刻まれたシワの数だけ年季を感じる

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

バックトゥは2がいちばん好きかも知れない。当時見てたら2015年の未来をどう想像したかなぁ

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

名作を見ずに30年近く生きてきてしまった。金曜ロードショーなど機会はあったのになぜだろう。

40年も前の映画なのに楽しめる映画、これが最高の感想

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.8

渦中のTwitterラブドール騒動があったので観た作品。ペドフェリアに関心がある方にはおすすめの映画です。

怒りが込み上げて気づけば拳を握ってた。言葉巧みに子供を操るビル、「大人だから」と彼を信じた
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

金田のかっこよさに惚れます。日本の名作アニメ、何度でも観たい。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.5

ピカチュウのことはだいすきなのにいつも途中で寝てしまう

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.9

許すこと、許されることをいじめの加害者・被害者・加担者・傍観者の目線からていねいに描いた作品。加害者の男の子が主人公であり、彼の罪悪感の再生の物語だ。

昨今はいじめは悪だ悪いことだ、と決めつけ、いじ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これほど長澤まさみに嫌悪感を抱いたことはありません。そしてこれは長澤まさみの新境地だと思いました。観るべき映画です。(自粛明けの1本目でした❣️)

娼婦とも淫乱とも違う、だらしない生活をした結果こう
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

1.0

今流行ってるもの全部乗せしてみました!の二番煎じ映画。猫の恩返しのオマージュと思われてる殿方。はっきり言います、それどころではありません。

話題の声優をちょっくら集め、君の名はの美しい背景を意識。ジ
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プロメア(2019年製作の映画)

4.5

なんだかけたたましい映画だなあ…。
なんかうざそうだなぁ。大丈夫かなぁ。
…という印象でみ始めたこれ、大当たり。
旦那が仕事で見とかないといけないやつだったんだけどね。、笑

『スパイダーバース』が好
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

こじらせた松岡茉優の演技が見もの。もう一度鑑賞したい。

北村匠海くんと渡辺だいちくんのキャスティングが絶妙です。観て損はしない。

あん(2015年製作の映画)

4.5

中学生のとき、理由は忘れたけどハンセン病について気になって国立ハンセン病資料館に行った。何か学校の課題だったのかもしれない。雨の日だった。同じ人間とは思えないほど衝撃的な資料ばかりをその日は目にした。>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.0

山内マリコのファンです。『あのこは貴族』が映画化されるとのことだったのでこの作品を見ねばと観ました。

アラサーは、フジファブリックがすごく聞きたくなります。

田舎の地方都市の閉塞感、という山内マリ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

フレッシュな小松菜奈を見る、それに尽きる映画です。

原作の大ファンでした。やはり映画を見て思ったのは…大泉洋ではなかったなあ……

もう少しヘタれていて、枯れていて、どうしようもないかんじがほしかっ
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

4.0

10分間の短編映画なのでさくっとみれます。しかも無料です。

みなさん、イヤホン推奨というけど、私はビビってしまって付けられず…でも、イヤホンなしでも十分怖いです。10分という時間を永遠に感じてしまう
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

1.5

キャストが豪華だったからまだ最後まで見られたものの、なんともトンデモ映画だったです…

LALALAND的なダンスシーンを入れたかったのか?よく理解できないが、冒頭とラストのダンスシーンは謎だったし、
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

最近LGBT映画をよく観る。選んでいるわけではないが今観たいな〜と思ったのがたまたまLGBT関連だった、というのが正確だが。

ゲイのカップルが知的障害の男の子を子育てするも…というのがこの映画のあら
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.0

石橋杏奈にピンと来ないまま観始めてしまったのは、たすくくんと染谷くんが大好きだったから(期待通り、かっこいいー!)

三人がだらだらだらだらだらだら遊ぶシーンはとってもよかった。なんだろ、こういう仕事
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

2月に吉祥寺で観たのですが、好きすぎてしばらくレビュー書けなくてずっと放って置いてしまった……。

私、ホラーものだいっきらいで、びっくりするようなもの年とると心臓に悪いから絶対に避けるタイプなんです
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

うつ病の人にWANIMAの曲を聴かせてはいけない。というのを聞いたことがある。アップテンポにポジティブな歌詞、弾ける笑顔
。それらはうつ病の人にとっては、毒になってしまう。落ち込んだとき「元気が出るか
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.0

主人公のエリー・チューは中国系アメリカ人の女の子。めっちゃ秀才で、作文の代筆業でお金を稼いでる。ある日、好きな子ができたらかラブレター代わりに書いてという依頼がポールという筋肉男子から入って……という>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

レズ映画で衝撃的なセックスシーンが話題となった本作。たしかにセックスシーンは肉体と肉体のぶつかり合いが色濃く描かれていてストレートの私でも濡れそうになった。ある記事によるとこの10分間のセックスシーン>>続きを読む

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.5

麦ちゃんだいすき。
この前観た『ねじまき鳥クロニクル』という演劇でも麦ちゃんよかったんだよ。

それはさておき、この映画は、ちょっと変わった不思議ちゃんの麦ちゃんが自分を見つけていくよって話。

麦ち
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.5

完全暴力的響の行動や言動に「ああ〜そんなことしたほ響が怒っちゃうよーひょえー!」とビクビクするのもこの映画の楽しみ方。

大ファンというわけではないが平手友梨奈のことはデビュー曲『サイレントマジョリテ
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.5

池松くん大好きマンなのです、私。
松井大吾監督も好き。
徹夜明け、アマプラで鑑賞。

10年間、男3人である女の子をストーキングし続けていて、そのはじまりと行く末を描くよって作品。

異常愛を描きなが
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0



静と動、自然そのままの音。日本の四季を大切にしたくなる描写がたくさん。もしかしたら物足りないという感想を抱く人の方が多いかもしれないけど、お茶を通しての主人公の成長がじわじわと伝わってくる。主演の
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