教祖カニパンダさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

教祖カニパンダ

教祖カニパンダ

映画(250)
ドラマ(0)
アニメ(0)

明日、君がいない(2006年製作の映画)

4.5

透明人間…普段周りからは認知されないが、血を流して初めて認識される哀しき存在。まさかこんな展開だとは思わなかった…良い意味で予想を裏切られ、その予想を裏切られたが為に尚傷付いた。

いじめや差別を通し
>>続きを読む

96時間(2008年製作の映画)

4.0

エッフェル塔倒すオジサン。
最近知ったんですけど、マスター・クワイガンってリーアム・ニーソンさんが演じていたんですね( ゚д゚)おったまげた

リーアム・ニーソンはバットマンビギンズのラーズ・アル・グ
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

下ネタもある、若干グロテスクなシーンもある、にも関わらずこれは間違いなくファミリー映画だ。うんそうだそうに違いない。

何とも表現し辛いのですが、下ネタやグロテスクな要素が凄く良い塩梅なんですよね。そ
>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

二ヶ月前に観た作品のレビューを今更書くのはどうなんだ?と自分自身で疑問に思いますが、すみません、基本滅茶苦茶腰が重い人間なのです。映画は毎日観ていますがレビュー書くのは結構大変なのです(観たのにレビュ>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.8

若きハン・ソロの物語としては満点かもしれないが、SWとしては幾つか疑問符が浮かぶ内容。
このレビューは若干のネタバレを含むかもしれないのでご注意下さい。

かのハリソン・フォードも、オールデン・エアエ
>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.3

嫌いではないけど…イマイチ乗り切れないのもこれまた事実。

うーん…SWシリーズの面白さの屋台骨って、設定は物凄く細かいけれどそれを全く感じさせないテンポの良さ、にあると思うのですよ。
熱烈なファンは
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

コードネームはローグ・ワン。
なんらかの形でタイトルの意味を回収する作品って、無条件で面白い気がするようなしないような…とにかく私は好きです、そういうの。

SWシリーズの外伝として位置付けられている
>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.7

EP4〜6の様な、どことなく冒険活劇に近いノリが感じられる新生SW。ファンには嬉しいキャラもチラホラと。

初の女性主人公、そしてその相棒ポジションはなんと帝国からの脱走兵。
この二人が擦った揉んだを
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

5.0

伝説が終焉を迎え、新たな伝説が生まれる。

公開当時はあまりピンと来なかったのですが、今考えてみると、歴代のファンの方々のショックは相当な物だったろうなあと。

だって誕生秘話ですもの。
誰とは言いま
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.8

終わりの始まり。この辺りからジェダイの騎士達に暗雲が迫って来ます。

このEPはエンタメというよりかは人間関係に重きを置いた形になりますね。

成長したアナキンを取り巻く人間関係、それに徐々に忍び寄る
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

5.0

生まれて初めて触れたSW、そして1番好きなEP。

まず、サブタイが良い。
他のEPはひらがなと漢字に対して、これだけファントム・メナスとカタカナ表記。
なんか格好良い(多分日本語訳が出来なかっただけ
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.8

3部作の締めとしては完璧な作品。
5部で蒔いた種が成長し、それらをしっかりと収穫し、大団円に花を添える終わらせ方が大変素晴らしいです。

ジェダイとシスの因縁のみならず、仲間達を取り巻く問題や人間関係
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.5

前作の冒険活劇から打って変わってかなりハードな展開。SWシリーズは基本3つのEPから成り立っていますが、中間に当たる作品はいつもハードですね。

サブタイにシスの復讐とありますが、正に復讐劇。反乱軍の
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

5.0

子供の頃観た時はここまで好きになるとは思わなかった。

SWシリーズの凄さって、何処から入っても一定の楽しさは得られる事だと思いますら。

EP1から観ても、EP4から観ても、EP7から観ても、それこ
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

ちょっぴり、というかかなり不器用だけど中身は普通の恋する女の子。

刺さる人には凄く刺さりそうだなあ…私も以前は刺さったけど心境の変化があった為、刺さるというか懐かしいというノスタルジーな気持ちに。い
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

悲しい涙も嬉しい涙も沢山流した。
誰かだけが特別じゃない、皆それぞれの存在が特別。

泣けるだろうなあ…ぐらいの心構えで鑑賞したら終始ボロボロ泣いて自身で困惑しました。人って映画観てこれだけ泣けるの⁉
>>続きを読む

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

5.0

賛否は別れるかもしれないけど個人的には大好き。というか大好物。

勢いだけと言えば勢いだけかもしれないが、それでもクスッと笑えたりグリグリと動くバッツファミリー達とヴィラン達が観れて大満足。大大大大将
>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

前半の掴みはOK,後半は小栗旬演じる主人公の行動が突飛過ぎてあまり感情移入出来なかった惜しい作品。

カエル男の不気味さとやり口、全体を包む陰湿さは◎。
ただ、先述した通り主人公の行動にあまり感情移入
>>続きを読む

68キル(2017年製作の映画)

3.8

登場人物8割イカれてる。
でもそれが良い。

とあるドラマではIQ187の天才がこのドラマでは単なるヘタレイケメン。
だがそれが良い。

モラル?倫理観?
そんな物ママのお腹の中に置いて来たぜ‼︎な登
>>続きを読む

処女の泉(1960年製作の映画)

3.5

なんとも形容し難い感情に包まれる。
モラル的には正しくないのかもしれないが、感情を汲むのであれば正しい行い。

暴力の末、殺害されてしまった娘の復讐を行う敬虔な信者の父親。

神はいない。祈っても助け
>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ3(2008年製作の映画)

3.5

1のノリに若干戻った3作目。
でも、食い足らなさも…

先ず、1の主人公リコさんが帰ってきたのは素直に嬉しい。序盤は主人公が定まらない感じでフワフワっとしてますが、中盤辺りからはしっかり主人公してるリ
>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ2(2003年製作の映画)

2.0

正直どうしてこうなってしまった感が凄い…ホニャララ物体○な展開になってるし…変化を求めることは大切だけれど、これは完全に失敗してしまっている。

スターシップ・トゥルーパーズの楽しさって、皮肉めいたブ
>>続きを読む

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判(2018年製作の映画)

5.0

実は特撮も好きなのです。
時間が足りなくて最近は離れ気味ですが、今作品はドラマの時点で激ハマりし、二週間でドラマ2シーズンを完走し、公開日に私を劇場に走らせた中々凄い子です(基本腰が重い方なので)
>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.5

型にハマった宇宙人vs自由な思想を持った地球人。中々どーしてコレが面白い。

宇宙人と地球人、対比のスケールが大き過ぎて一見取っ付きにくそうではありますが、観てみると全く違和感はなく、少し不思議なボー
>>続きを読む

サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

何故かアニマルマスク好きなんですよ、何故かは分かりませんが。

内容は普通のホームインベージョンムービー、ただ、主人公である女性の設定が若干特殊…

確かにその設定を聞けば納得…出来るけど後出しジャン
>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.0

これぞポップコーン映画。
ただし、ポップコーンを食べながら観たいかと言われればそれはまた別問題。

虫虫虫。血血血。
この作品は本当にこんな感じです。

大量の虫に殺戮されていく兵士達。辺り一面血みど
>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.8

試写会で観て参りました。
限りなく満点に近い濃密な人間ドラマ。汗と涙と笑顔が溢れた家族愛の物語。

私は絶賛よりの人間ですが、全く合わない方もいらっしゃるかな?とは感じます。

理由としては、描写が生
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.5

実はハリーポッターシリーズはリタイヤしてしまったのです…一応全て観たのですが記憶に残っているのは初期の三部作のみ。そんな人間が楽しめるのか?と敬遠し続け、観るタイミングがズルズルと先送りになってしまい>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

鶏…鶏…鶏。
鶏にここまで心を動かされた事は初めてです。エビチャーハンどこー。

観る前の印象としては、喧嘩するほど仲が良いというからそこまで派手じゃなくて痴話喧嘩程度…あっ…戦争だこれ…互いの存亡を
>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

5.0

マ・ドンソクで始まりマ・ドンソクで終わる。観終わったら確実にドンソク兄貴のファンになること間違いなし(私はなりました)

悪役がエゲツない。とてつもなくエゲツない。滅茶苦茶怖い。語彙力が崩壊するぐらい
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

どこか風変わり、だけどどこか懐かしい。
昔の児童誌に未来予想図とかのイラストが載っていましたが、そんな感じのちょっとヘンテコな日本。

日本への愛情がないのか?誤解しているのか?
否、愛があるからこそ
>>続きを読む

ダークレイン(2015年製作の映画)

4.0

奇々怪界。
個人的には現代版ウルトラQ。

理不尽とも取れる謎。ミステリーの皮を被ったホラー。背筋がゾクッとし、例え理解が出来ずとも身体の芯から冷える感覚に陥るでしょう。

ネタバレ厳禁。ネタバレ。ネ
>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

5.0

今年度ベストどころかオール・タイム・ベスト入りしたにも関わらず、サボっ(ry)忙しくてレビューを放置してました。
でも、観てから2カ月近く経ちますがやっぱり良い作品だったなあ…と余韻に浸っています。そ
>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

勝つ事だけが人生か?
勝たなければヒーロー足り得る存在ではないのか?

自身をクズだと卑下する主人公ロッキー。
確かにうだつが上がらない人生だったのかもしれない。だけど彼は立ち上がった。
愛する女性の
>>続きを読む

パラドクス(2014年製作の映画)

4.0

考えれば考えるほど奇々怪界。

巷で噂になった『ダークレイン』の監督作品。まだレビュー上げていませんが、ダークレインは非常に好みだったので鑑賞。

なんとも不思議な作品。
パッと想像し易いのは世にも奇
>>続きを読む