かすみんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.5

この手のライアン・レイノルズ作品が面白くないわけなかった。
これも鑑賞している人に語りかけてくるタイプの作品です。

ざっくり説明すると、MIBの対象がゴーストになったver.なのかなと。
ありそうで
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フレッチ/死体のいる迷路(2022年製作の映画)

3.0

コメディですが、ドタバタし過ぎている感じは否めません。笑
ですが、主演のジョン・ハムさんが可愛いから良しとしましょう。
もう少し心理であったりトリックとかを織り込んでくれれば謎解きモノとしても面白かっ
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

前半と後半のギャップがあり過ぎて、「あれ?私はサスペンス作品を見ていたのかな?それともアクション作品を見ていたのかな?」という感覚になります。

“人は見かけによらない”ことをひしひしと感じる作品。
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.0

映画好きなら感じる、このキャストの豪華さ…!
豪華でありながらも、こんなに緩く話が進んでいくことに衝撃。
ブラピの無駄遣い作品は数ありますが、この作品もその一つかと。

小さな勘違いが起こした物語の結
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ターナー&フーチ/すてきな相棒(1989年製作の映画)

3.5

人×動物のバディモノは見ていてホッコリできます。
潔癖&超真面目なハンターがフーチと心を通わせていくにつれ、行動や表情が柔らかくなっていく姿が印象的。
見ていくうちに徐々にフーチの表情や感情が理解でき
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真夏の夜の夢(1999年製作の映画)

3.5

シェイクスピアの作品ということで。
始めのうちは「最後まで見ることができるかなぁ…」と感じていましたが、妖精の世界の表現が美しくてつい魅入ってしまいます。

鑑賞後はまさにタイトルの通り“真夏の夜の夢
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

4.0

見るとパークのアトラクションに乗りたくなる程、作中にはアトラクションを感じさせる景色や登場人物が散りばめられています。

前作のホーンテッドマンションよりはゴーストとのフレンドリー感はあまり感じなかっ
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ホーカス ポーカス(1993年製作の映画)

3.5

ハロウィンの時期に家族で楽しんで見たい作品。

個性的な魔女の3姉妹や街に伝わる魔女の伝説、ゾンビ、人間の言葉を話す黒猫、海外のハロウィンの雰囲気…
ありがちな要素だし、特別盛り上がる訳ではないですが
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28DAYS(デイズ)(2000年製作の映画)

3.5

アルコールや薬だけでなく様々な依存症の怖さを感じられます。
そういった症状を完全に治すことは非常に難しく、家族といった身近な人の存在と支えと、その人たちに認めてもらえることがどれだけ当事者にとって重要
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オールド・ドッグ(2009年製作の映画)

3.5

ジョン・トラヴォルタとロビン・ウィリアムズの中年おじさん2人が子供に振り回されながらも子育てに奮闘する様子が微笑ましい&クスッとできます。
作中、お父さんではなくおじいちゃんに間違われるのが題名にもな
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.5

名作程ではないけれど、男勝りで女っ気のない(褒めてます)グレイシーがどんどん女らしく垢抜けていく姿には勇気と、自分も「頑張ろう!」って気持ちになれます。
個人的には大好きなマイケル・ケインがいつもの優
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シンデレラ・ストーリー(2004年製作の映画)

3.5

ここにも時代に合わせたシンデレラのお話が…!!
メル友の存在が流行っていたあの時代のワクワク感を思い出しました…

この人が童話のシンデレラだとこの登場人物かな?と重ね合わせながら見るのも面白かったで
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.0

会社や上司に不満を持っている社会人はいませんか?
そんな人達皆に見ていただきたい作品。

自分がここまでやる勇気はないからこそ、大胆かつ抹殺作戦のグデグデ感にクスッと・スカッとします。
素人が企てる作
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マイ・ファースト・ファイト(2023年製作の映画)

3.5

ある意味、青春が詰まった作品。

喧嘩を計画的にやろうとしているところが、ミゲルの喧嘩に慣れていない感が出ていたし、途中に挟む喧嘩への妄想が映画ネタ・格闘ネタが拳での喧嘩したことない民であるあるな気持
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

作品全体の雰囲気や、アメリのキュートなファッション、仕草に目を奪われます。

子供の頃に培われてきた想像力でアメリらしい人と人とを繋げていく様子は見ている側も何故か微笑んでしまいます。
そして作中の何
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

4.0

ただのドラえもん作品と思いながら何気なく見ると危ないです。

子供の頃は気付けない、自分勝手な行動に胸がチクリと。

のび太とおばあちゃんのエピソードはずるすぎるし、のび太と親友たちとの友情にも刺さる
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

3.0

ストーリーがギュッとされている感は否めない。
ラウールのことは好きだけれど、キャラがクールって設定のせいか棒読みぽく感じてしまうのが勿体無く感じました。
もっと羽花ちゃんが“何故石と呼ばれていたのか”
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ライトアップ! イルミネーション大戦争(2006年製作の映画)

3.5

クリスマスイルミネーションを巡ったお隣さんとの攻防戦…
クリスマス=派手なイルミネーションの全力な感じが海外っぽさを感じます。

“宇宙から見えるくらい自宅を光らせたい!”
…もう発想が斬新で好きです
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

飲食しながら見るのはオススメしません(褒めてる)
見ていると一緒に喉の辺りが「うっ…ッッ」となります。
でもそのゾワゾワ感が堪らない。

誰もが羨む生活の裏には、こういう事実が隠れているかもしれない、
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.5

発想と世界観が好き。
あのごちゃごちゃギラギラしたNYのあれだけ荒廃した風景が何だか良い…!
そしてその中に犬と自分だけっていう設定も孤独感感じて好き。

他の皆さんが述べている通り、わんちゃんとのシ
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ウルトラ I LOVE YOU!(2009年製作の映画)

3.0

邦題が何故こうなったのか知りたい作品。笑
まだ原題の方が筋は通っているかなと。

実際こう上手くはいかないだろうし、現実的に見たらストーカーだし、大の大人が…と若干引いてしまう部分はあれど。
あらすじ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

名作と言われるのが納得の作品。
ノーラン作品あるあるなのかもしれませんが、真相に辿り着くまでが長いし、ちょっとでも見逃すと「?」という感情になりますが、序盤の「?」と感じていたことが後半で一気に繋がる
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

ステイサムという漢が今回も陸でも新海でも大暴れしてくれます。

正直そこまでメガロドンが出てくるかと言われるとそうでもないし、メガロドンよりも他のシーンにビクッとなります。

前作を見なくても十分にパ
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リストラ・マン(1998年製作の映画)

3.0

働いている上でどうして「嫌だなあ…」と感じる人の行動・発言が耳に目に残るんだろうという心理描写が上手く描かれています。
真面目に働いている人こそ刺さる部分が多い作品ではないでしょうか…

他の皆様も言
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

4.5

Disney+でお馴染みの“ダグの日常”のほっこり感は相変わらず。
カールとダグの生活の様子にただただ癒やされます。

映画本編では見ることのできない、カールがデートの準備にわたわたしている姿すらも愛
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

予告を見た時はもっと子供向けかと思っていたけれど、自分が感じているよりかは良い作品でした。
確実にこのカップル人気になるだろうなあ…と感じます。

絶対に交わることのない、火と水のエレメントの2人。そ
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愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

4.0

ジャック・ブラックのラブコメはクスッともできるし、メッセージ性もあってやっぱり好きだなあと思える作品。

“心が美しい人は外見も美しく見える”
…じゃあ性格悪い人はブスなんか!と若干突っ込みたくなった
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ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.5

今まで自分ができていたことが一瞬の出来事が原因でできなくなることのもどかしさ、家庭の中で自分の居場所が無くなってしまったような喪失感を感じるシーンがリアルで胸が締め付けられます。またこれが実話を元にし>>続きを読む

ファザーフッド(2021年製作の映画)

4.0

特別盛り上がるシーンとかはないけれど、父と娘の日常とお互いが一緒に生きていくにつれ、成長していく姿にうるっと来ました。
始めのうちは周りの人もシングルファーザーとして生きていこうとするマットにあまりい
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ジョー・ベル ~心の旅~(2020年製作の映画)

3.5

テーマは重いものですが、たくさんの人に見ていただきたいテーマを取り扱った作品。

これが実話だというから、それを知った瞬間のやるせなさが一気に来る感覚がより作品に重みを感じさせてくれます。

序盤のお
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.5

お金がある人が永遠の若さと人生を手に入れて、お金が欲しい人は自分の命・人生を引き換えにして今を生きる…
テクノロジーが進歩しても人って結局変わらない生き物なんだなあと実感させられます。
本当に将来こう
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

ここにも怒らせてはいけないジジイが居ました。
不死身の男VSドイツ軍。ドイツ軍があまりにも不憫過ぎて、いつの間にかドイツ軍の方を応援してしまいます。

ただの金掘りかと思いきや、そこに隠れた強い意志が
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ジャック(1996年製作の映画)

4.0

ロビン・ウィリアムズの出ている作品は本当にいい作品が多いなあと新ためて思わせてくれます。
逆に彼以外にジャックをこれだけ演じきれる俳優がいるのか…?

周りの人とは時間の流れるスピードが異なるジャック
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カントリー・ベアーズ(2002年製作の映画)

3.5

ランドのカントリーベアーシアターに以前行った時、途中で「え、私は何故熊の人形たちに向けて手拍子をしているのだろう…」と感じてしまったことがあるので、映画も正直舐めてかかっていました(ごめんなさい)
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

これまで見てきたミュージカル作品の中で最も“生”を感じた作品。
序盤の曲からがっしり心を掴まれました。

ヒュー・ジャックマンの安定した演技は勿論のこと、アン・ハサウェイってこんなに透き通った可愛らし
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

5.0

名作と言われるのも見れば納得できる作品でした。

作品の端々に見るのも辛いシーンはたくさんありますが、それは今生きている人たちが見なければいけないことでもあるなと。人が人を殺すことが当たり前の感覚にな
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