かすみんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

初めてバーレスクのショーを目にした時、自分もアリのように見惚れてしまいました。
きらびやかでどこか色気があって、でもどこか品も感じるショーの数々に釘付けになること間違いなし。

夢の為に努力する女の子
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

人の生きること、若くいることへの執着が生々しく描かれていて好き。
真相が明らかになるまでは「一体誰が、なんの為にこのビーチを作ったのだろう…」、ビーチに迷い込んだ家族たちの結末にハラハラしましたが、分
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

ジャック・ニコルソン演じるメルヴィンが愛おしく感じます。
恋愛小説を書いている人と実際のギャップが可愛らしいなと思うと同時に、ニコルソンだからこそ「メルヴィン、いいなあ…」と思うのかもしれません。
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.5

ベネツィアの景色とアンジー、ジョニデの美しさに目が幸せを感じます。

スパイ作品ではありますが、派手なアクション等はなく、ゆったりと物語が進んでいく印象。
作品の色気ある雰囲気が主演2人にピッタリ。
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.5

題名はどういう意味なんだろう?と調べた時に、「なるほど、まさにそうだなあ」と納得できました。
終始高い所でのアクションにハラハラさせられっぱなしです。
高所恐怖症ではありませんが、何度かゾワッとしたの
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ギリ義理ファミリー(2023年製作の映画)

3.0

アメリカのコメディ作品な雰囲気は好き。
こういう作品は何か深く考えてしまってはいけないなと思います。
そしてなぜかこういう作品にありがちな、邦題全然仕事してないじゃん!と。笑

設定は好き。お硬い銀行
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チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

4.0

SNSやメール等、気軽に遠くの人と繋がることができる今の時代ではなかなか感じることのできない、手紙でのやりとりの温かさを感じる作品でした。

勿論、すぐに繋がることの利点もありますが、手書きや手紙(便
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ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

4.0

ある程度のあらすじを確認してから見るのをおすすめします。
何も考えずに見てしまうと「どういうこと…?」となるかも。

鑑賞者に様々な考え方を問う作品だと思います。

限られた時間の中で感じたことがその
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スターは駐車係に恋をする(2022年製作の映画)

3.5

あの有名なcodaの先生が冴えない駐車場係を演じていると知って衝撃。

邦題はザ!ラブコメ感ありますが(ラブコメなのは間違いないですが。)、個人的にはそこまでガッツリとは感じませんでした。

お互いの
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ビューティフル・ライフ(2023年製作の映画)

3.5

歌声に惹かれるってこういうことを言うんだなあ…としみじみ感じる作品です。
初めのライブのシーンでエリオットが歌ったところから、彼が歌う度に画面に釘付けになってしまいました。

ストーリーとしては、歌を
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.5

人として今生きている人たちには是非鑑賞していただきたい作品。
人が人を殺すことって何も良いことや幸せを生まないなあと感じます。

戦争を題材とした作品って皆戦地で戦いたい!と考えている人たちが多いイメ
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.5

トム・クルーズのご尊顔が大変な事になっているけれど、そうなっても色男なのな変わりないです。

ストーリーが進むにつれ、何が現実で何が夢なのか分からなくなっていくのがクセになります。
前半はややゆったり
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.0

見れば童心にかえるし、純粋でいい意味で単純な人間関係だった子供時代を思い出します。

子どもに戻る作品は数あれど、こんなにも終わりがちょっと切なくなる作品は珍しいなあと。

子どもの“早く大人になりた
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

インディさんお馴染みの展開と頭では分かっていても、冒険心がくすぐられる作品です。

途中、「あれ?インディさんお馴染みの虫うじゃうじゃはないのかな?」としょんぼりしましたが、そんな心配は不要でした。笑
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.5

東京ディズニーランド、トゥーンタウンでお馴染みのロジャーラビットのドタバタ作品。
見ればきっとトゥーンタウンに行きたくなること間違いなしです。

ロジャーラビットやディズニーの仲間、アニメーションで出
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.0

もっとこうSF感あるのかと思っていたので、ちょっと物足りなく感じました。
あくまでも個人的な意見ですが、物語の詳細が作中であまり語られていないから、鑑賞前か後にストーリーの詳細を確認する必要があるかな
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

冒頭の音楽から心を鷲掴み。そして作中のどの音楽にも自然と体が動き出してしまいます。
キャスト陣が豪華なのは勿論ですが、トレーシーのママ役がジョン・トラヴォルタなのに衝撃。笑
ザック・エフロンのかっこよ
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッドの渋さ×カウボーイの組み合わせがとにかくかっこいい。

現役のマイクもカッコいいですが、引退したマイクもそれはそれで良い。
子どもとのやり取りが本当のおじいちゃんと孫のようか感
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フィール・ザ・ビート(2020年製作の映画)

3.5

こういう作品は展開ありがちかもしれませんが、それが逆に安心してみられます。

エイプリルの綺麗さとスタイルの良さがまさに眼福。
ちょっと子どもに対してスパルタかなあと思う所や子どもには最後までやれと言
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

いい意味でアニメーションに忠実。
その中にもアリエル以外のキャラクターの心情だったり性格も出ていて、より作品に引き込まれました。

情報が解禁されてからは「ディズニーさん攻めたなあ…」と衝撃を受けたの
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

前作もそうでしたが、今回もスパイダーマンの世界ならではのマルチバースをより感じる作品。

色鮮やかで、繊細な景色はどこを切り取ってもアートです。
アニメーションでありながら、どこかコミックを感じさせる
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.0

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロで唯一目標に達しなかったユナイテッド航空93便を描いた作品。

自分もあの時の映像は覚えていて。遠く離れた日本であの報道を見た私ですら衝撃を受けたし、報道も信
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.5

野球をテーマにした作品はたくさんありますが、選手側ではなくスカウト側を描いているのはあまり見たことないので個人的には新鮮でした。

確かに資金があればいくらでも良い選手を呼んだり、使う道具やトレーニン
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ザ・コア(2003年製作の映画)

3.5

地球滅亡する作品は他にもありますが、どれも地球の外からの影響でそうなってしまうことが多いイメージ。
この作品は地球の内側、“核”が止まり科学分野の精鋭達が知識を集って地球・人類を守る為に地下深くまで潜
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ラスト・キャッスル(2001年製作の映画)

3.5

私の大好き、ラファロさん目当てで見ましたが、いつの間にか“漢の芯の強さ”に見入ってしまいました。

所長の嫌味な雰囲気が「うわぁ…」と引く所でもあり、それがクセにもなって、この作品の良い所になっていま
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

4.0

地球が滅亡の危機に陥る作品は数あれど、この作品は生きることへの選別をされた人たちの人間ドラマも濃く描かれています。

滅亡に向かう中、自分ならどんな行動をするか。選別の分類にどう感じてしまうだろうか…
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

4.0

題名にもなっている「グッドモーニングベトナム!」が印象に残るし、初めに彼の声を聞いた時と後半に聞いた時に感じる気持ちが変わってきます。

兵士を鼓舞する為に派遣されたD Jでしたが、戦場やその地の人々
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

色々と衝撃を受ける作品かと。

何かのニュースで、日本でも生理用品を買うことすらも難しいという記事を読んだことがあります。
国や宗教の関係で、生理についてはさまざまな考え方があると思います。
でも、女
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

鑑賞後は良い疲労感に襲われる作品。

作品の雰囲気、音、人間…全てにおいて恐怖を味わえます。

また主演のお二人の雰囲気作りが素晴らしい…
知っている2人のはずなのに、全然雰囲気が違っていて分からなく
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

エンドロールまで惹かれる作品。
子供たちの言葉にハッとさせられるし、純粋な子供たちが世界や大人に対して感じていることの素直な想いは大人が見習わないといけない部分だなあと感じます。

この世に存在する全
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.0

前作よりもアトラクション感が増してより子供心くすぐられます。

ただし、虫や集合体が苦手な方は要注意で。
でもその妙に虫や族の伝統がリアルな所が癖になるのがまた魅力。

落ちたり、飛んだり、魔宮の伝説
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

名作と言われるのも納得の作品。

ストーリー、音楽、テンポ感…どれも良いバランスになっているのからこそ、どの時代・どの世代にも愛されるんだなと。

虫には要注意ですが、所々に某テーマパークを思い出させ
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.0

誰しもが聞いたことのある、おとぎ話の主人公たちが不思議な森と繋がるのがユニーク。

メリル・ストリープやエミリー・ブラント、ジェームズ・コーデン、アナ・ケンドリックといった、ミュージカル作品には欠かせ
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127時間(2010年製作の映画)

4.0

ポスターからは感じられない程、状況はもっと深刻です。

途中からはどの作品よりも画角はさほど変化も無いし、アーロン1人でストーリーは進んでいくけれど、彼の行く末が気になる程引き込まれます。

痛々しい
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レプリカズ(2018年製作の映画)

3.5

急に自分のもとから大切な人たちがいなくなってしまったら…
確かにどうにかして蘇らせたい、という気持ちも一理あるなあと。
でも、蘇った人たちは果たして本物なのか…
題名の“レプリカズ”に納得できる作品で
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.0

ブラピ×アンジーというお美しい2人のド派手な夫婦喧嘩。

どこを切り取っても2人の美しさとかっこよさに「ほぉ…」となります。

とある夫婦が実は2人ともスパイだった…なんて既に設定が面白い。
個人的に
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