かすみんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

チキンラン ナゲット大作戦(2023年製作の映画)

3.5

撮影技術が発達した今でもクレイアニメを作り続けるこの制作会社は凄いな!と感心してしまいます。
ストップモーションとは思えない程の動きの滑らかさには鳥肌たちます。

時々出てくる悪夢みたいなシーンが人に
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チキンラン(2000年製作の映画)

3.5

登場人物皆が年度で出来ていることを忘れてしまう程、動きが滑らかで「さすがアードマンアニメーション!」と感心します。

“鶏が飛べないなんてだれが言った!”という言葉が似合います。
脱出作戦に全力で、何
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.5

“バカと天才は紙一重”…そんな言葉がぴったりくるなあと感じた作品。
‥主人公マックスはもちろんバカではないのですが。笑
根本は賢いはずなのに、思考の個性が強すぎて色んなことに若干から回っているマックス
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.5

同じ超能力を手に入れた男子高校生だけれど、育ってきた環境や、能力をどのように使っていくかによって、こんなにも運命が変わってしまうとは…
と、ラストに衝撃を受けました。
続きがありそうな雰囲気だけれど…
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

王道ミュージカル×ファンタジーが詰まった作品。
ティム・バートン版をイメージしている人にはちょっと違和感を感じるかもしれませんが、個人的には監督の“パディントンシリーズ”も刺さったタイプの人間なので、
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.0

煌びやかな世界で繰り広げられる男と女の愛のぶつかり合いが堪らない…

そして出てくる音楽も「どこかで聞いたことあるぞ…!」となるものもあるので、自然と体が乗ってきたり、強い気持ちを感じたりもしてつい聞
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

食事(特に肉料理)を食べている時の鑑賞はおすすめしません!
私は豚肉を食べながら見てしまったことに後悔しています。(褒めてる)

倫理的にどうなんだという場面も多々ありますが。
不思議とこの夫婦のやり
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地球が静止する日(2008年製作の映画)

3.5

どんな自然現象にも必ず原因がある…
そして人間がこのまま地球上で生活していくとどうなるか。
地球を発展させるのも人間だけど、滅ぼすこともできてしまうのも人間。
ダークな雰囲気の中に、地球の資源を大事に
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クリスマスとよばれた男の子(2021年製作の映画)

3.5

題名の通りなのですが、クリスマスにもってこいの作品。

喋る動物、空飛ぶトナカイ、伝説のエルフの住む村、雪積もる山…
クリスマスに関するファンタジーの要素が詰まった作品。
見方を変えれば自分の信じる世
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.5

時間のループものはこの世に数あれど。
何度も同じ時間軸を生きていく中で徐々に自分勝手な男から人として成長していくフィルの様子を見るのは非常に面白い時間でした。

前半は面白さ強めですが、なかなか時間か
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80 For Brady : エイティ・フォー・ブレイディ(2023年製作の映画)

4.0

元気なおばあちゃん…もとい、お姉様方に元気をいただける作品になっています。

何かを好きになること、好きなものに夢中になることには性別・年齢なんて関係ない!
それを一緒に楽しめる、気の知れた仲間が居て
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ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.5

誰かが入れ替わる系の作品は多々あるけれど、家族全体が入れ替わってしまうのはなかなか珍しいのかなという印象。

ストーリーはありがちかもだけど、親と子が入れ替わることで起こる問題だったり、でもハプニング
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34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

4.0

クリスマスの時期に見るならコレもおすすめ。
街のクリスマスの雰囲気やBGMとして流れるクリスマスソングに心が綺麗になっていくのが分かります。

時に目に見えない、心躍る何かを信じることで得られる幸せも
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ホリデイ・イン・ザ・ワイルド(2019年製作の映画)

3.5

クリスマス作品だってことをすっかり忘れてしまう作品。
お金持ちのマダムになったらこういう人になりたいなあと思えます。(褒めてる)

日本では味わえない、アフリカの広大な自然と純粋で素直な象たちに癒され
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雪だるま超特急(1972年製作の映画)

3.0

サクッと見られるザ・冬を感じる作品。
個人的なのですが、冬のスポーツといえばスキー派だったので、非常にゲレンデが恋しくなったのと同時に、スキーを始めた時のあの時分の意思と関係なく暴走するスキー板のあの
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クリスマス・ナイト 恋に落ちた騎士(2019年製作の映画)

4.0

よくあるタイムスリップものではありますが、ファンタジー好きの自分にはなかなか刺さりました。
クリスマスの雰囲気溢れる街でホッとココアを飲みたくなります。

HSMでお馴染みのヴァネッサ・ハジェンズが先
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クリスマスに降る雪は(2019年製作の映画)

3.0

クリスマスに雪の降る小さな街で起こる様々な人間模様。
大人になって色んな世界を見るようになると、大雪で社会が止まってしまうのは何かと不便に思うことが多いですが、この子たちのように1度止まって自分であっ
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サイコーで、最高のクリスマス(2023年製作の映画)

3.0

自分はどちらかというとシャーロットのような人間なので、ジャッキーのような手紙が毎年届いたら確かに「うわあ…」ともなるし、「なんだこいつ…」ともなるから、はじめのうちは二人の行動に嫌だなぁと思ったのが正>>続きを読む

ブラボー火星人2000(1998年製作の映画)

3.5

BTTFのドクでお馴染みのクリストファー・ロイドが今度はクセの強い火星人に…!!

地球人と火星人の不思議で濃い友情が結ばれていく様子には笑えます。
この90年代のチープな感じのCGの雰囲気もなんか良
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金星で逢えたら(2023年製作の映画)

4.0

心に傷を抱えた物同士の恋の物語。
ストーリー展開は王道なので、これと言って盛り上がるとか新しい発見とかはないけれど、自分はこういった話に弱い。
カイルとミアが訪れた場所の風景が美しくて、1度でいいから
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あひる大旋風(1971年製作の映画)

3.0

童話『ガチョウと黄金の卵』を年代に合わせてアレンジした作品。
小さな金の卵を巡り、大の大人たちが翻弄されていきます。

元々浪費家だった母親がより浪費家になり、倹約家だった父親が金遣いが荒くなったり…
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ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

4.0

“大切なものは失ってから初めてその存在の大きさに気付く”
まさにこの作品にはこの言葉が合うのではないでしょうか。

ゾーイを演じたレア・セドゥの感情や目線の表現が美しくもどこか悲し気な雰囲気にこちらも
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スペースキャット(1978年製作の映画)

3.0

動物×SFチックな所がディズニーらしさを感じます。

初めは猫の姿したエイリアンと人間が協力してどう物語が完結するのだろう?って思いましたが、後半エイリアンの能力を賭け事に使っていて「いやいや、せっか
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

冒頭の戦場のシーンから戦争というものの残酷さが伝わってきます。
目を背けたくなるシーンも多くありますが、これが一昔前の地球上
で実際にあったと思うのが信じられません。今でも世界のどこかで戦争があり、大
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ホーム・アゲイン(2017年製作の映画)

3.5

ほっこりできるラブコメ作品。
主役アリスを演じるリースはこういうラブコメが本当に似合うなあと感じました。

そこまでがっつりラブストーリーってわけでもないから、サクッと見られるのもヨシ。
映画製作に関
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

異常気象×パニック映画の王道。
偉い人達の行動の遅さにもどかしくなるけれど、一つの国の人たちの命を背負っていると思うとひるんじゃう所もあるのかあと。

映像がそこまでリアルではないけれど、雹や津波、ハ
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.5

家族で楽しめるコメディ作品。
この年代のマコーレ・カルキンの作品は間違いない気がします。
世界にはたくさんのお金持ちや映画の中にもたくさんお金持ちはいるけれど、リッチ家の皆さんは嫌いになれない方のお金
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シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

3.5

“天使が人間に恋をする”
設定がもう好き。ファンタジー感もありつつ、禁断・乗り越える壁が大きい恋なのがより物語を切なくさせます。

ブロンド、ショートカットのパーマ、女医さんなメグ・ライアンがとにかく
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

3人のヒーローのわちゃわちゃした雰囲気に癒やされます。
そして今までの作品の中で“最強のヒーロー”として描かれていたキャプテン・マーベルでしたが、モニカから見ればどんなに特殊な力を手に入れようとずっと
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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

3.0

童話のジャックと豆の木と思って見たら大間違いでした。笑
話の大筋はジャックと豆の木であるけれど、後半のバトルシーンの迫力が凄い。まさにジャックと豆の木のバトルver.
人によっては巨人が不気味に感じた
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.5

凄い、とにかく凄い…
トム・ハンクスがウォルトに見えてきて不思議な感覚になります。
分かっていても雰囲気がウォルトで…

個人的に好きな作品でもあるメリー・ポピンズの製作の裏側、あの作品が出来上がるま
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.5

クリス・エヴァンス、エミリー・ブラント目当てで鑑賞し始めたのに、いつのまにか、社会の流通の闇にハラハラしながら見ていました。

自分たちが何気なく使っているちょっとした薬(危ない方ではない)はこうやっ
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穴/HOLES(2003年製作の映画)

3.5

“穴を掘る”という単純作業の中に友情であったり自分の人生や課せられた運命へ向き合っているような気がしました。
ポスターやあらすじを見て勝手に子供向けなのかなあと思っていましたが、最後まで見るとそんな気
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

驚かしてくるホラーよりか、ストーリーが進むにつれ、ヤバイ奴がじわじわと様々な人を追い詰めていく系のホラー。
日本版ポスターにもあるように、エスターの真実が明らかになるまではずっと「この娘どこか変…」と
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.5

子供の頃、キャメロン・ディアスのポスターが印象に残っていた作品。
あの有名は前髪が思い切り持ち上がった画像の真実を知った時には爆笑させていただきました。
過度な下ネタや差別的発言が多く見られるので、苦
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーの中に潜む、クスッと要素や監督ウェス・アンダーソンらしい色使いや雰囲気につい惹かれてしまいます。
よくよく見るとキャストも豪華で、何度も見て細かい所まで確認したくなります。

某千葉の
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