Arlecchinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Arlecchino

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ビーチレッド戦記(1967年製作の映画)

3.5

前線の兵士の心理の描写はベタですが素晴らしいですね。
なぜ人間は見知らぬ人を殺さねばならないのでしょうか。

ボギー!俺も男だ(1972年製作の映画)

4.1

カサブランカの名シーン(のセリフ)に収斂するストーリー作り。よくできていますね。傑作です!
言葉によるギャグもこのころのW.アレンは磨きがかかっています。字幕では訳しきれていない感じがしてもったいない
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

4.0

ちょっと悲しい場面もありましたが、監督作品いつもののんきで常軌を逸した人たちの冒険譚です。キャスティングが素晴らしかったですね。

男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983年製作の映画)

4.1

いつものシーンにさくらはじっと横にいるんですよ。さくらが何か助け船で一押しすれば.... でもさくらは黙っている。それがお兄ちゃんの心意気なんだと。切ないねえ。
シリーズ中でも傑作の一つだと思います。

ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

2.8

同じようなシーンの繰返しで冗長。落ちも大体見えてるし。
45分くらいのTVドラマだったら傑作だったかも。

マッド・ダディ(2017年製作の映画)

3.3

「かつての「ケンドルとブレント」も「母と父」になっちゃったのよねえ」原題「Mom and Dad」のもととなるセリフ。両親二人ともが変になるって話なのに、邦題はいわれなき差別だと思うぞ笑。

妙な話で
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.8

引き込まれる映画でした。

心に傷を持つ冷酷な仕事屋ジョー。年老いた母親をいたわって暮らしている。政治が絡んだ誘拐事件の解決を引き受けるのだが、陰謀に巻き込まれることに。心象風景の映像がところどころに
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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年製作の映画)

3.9

モナコも世界情勢も大変な時期だったのですね。そんな時代に大公妃になることは大変だったということがよくわかりました。現実はただのプリンセスの「めでたしめでたし」のおとぎ話ではないのです。
愛で世界を改善
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.4

大好きです。虚実がないまぜになって醸し出す不条理≒社会批判、ギリアムらしい半レトロなギミックなど。デニーロも(・∀・)イイネ!!

ジュラシック・エクスペディション(2018年製作の映画)

1.1

すがすがしいくらいのB級っぷり。ほんとにお金のかかっていないセットとCG。登場人物はクズばかり。意味のないR指定笑。
アラに突っ込んでもきりがなさすぎるので単なるドンパチものとして最後まで(!)観まし
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アメリカン・バーニング(2016年製作の映画)

2.2

ユアンマクレガー監督、気負い過ぎでは?
話が重くて暗すぎる。Ph.ロスの原作のせい?

スリーパーズ(1996年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

とてもよくできた映画だと思います。豪華キャストでとても面白かった。
K.ベーコンを「復讐されて当たり前のキャラクター」にするために1時間以上を費やしました。殺されても仕方ない奴だと思います。
だからと
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砂の女(1964年製作の映画)

4.6

これは素晴らしい傑作です。ストーリー・映像・音楽すべてにおいて最高レベル。世界に誇れる映画だと思います。

ジョニー・ハンサム(1989年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

別にヤマを踏ませなくても普通に復讐すりゃいいと思うが。
ドナ役のエリザベス・マクガヴァンって魅力ないんだよね。
ワンス・アポンナ・タイム・イン・アメリカでJ.コネリーが成長してE.マクガヴァンになっち
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92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)

3.6

ジョスパン元首相の母親の実話なんですね。
尊厳死について深く考えさせられる話です。
映画としてはよく作りこまれていました。

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.1

凄く面白かったです。私は前作よりこっちの方が腑に落ちました。
女の子が可愛かった。主人公二人は前作ではもっと冷酷だったのでは?笑

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.8

良心的な映画で頭が下がる。
爆撃シーンでルイ・アームストロングのWhat a Wonderful Worldがかかるので皮肉な選曲だなあ、と観たときは思ったのですが、実はサッチモはヴェトナム戦争出征の
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

2.5

局部局部は面白かった。ボビー(ウィレム・デフォー)いい奴だった。
ストーリー的には別に面白くもなかったというか詰まんなかった。ある意味フロリダのとてもリアルな映画なんだろう。だから詰まんなくてもしょう
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チャーチル ノルマンディーの決断(2017年製作の映画)

3.1

ちょっと私の(たぶん多くの人が)持っているチャーチル像とは違いました。
私の知っているチャーチルはもっと毅然としていて論理的。本当はこの映画のようだったのでしょうか。それにしても内容はちょっと薄かった
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アローン(2017年製作の映画)

2.3

こういう話、前にも映画で観たなあ。
最終的にああなるのね....ハイハイ。
ヒロインがちょっとデブ。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.4

いい映画でした。この映画を観てふと思ったのですが、ドイツ映画風のクスグリ(ほんのりとしたおかしみ)ってありますね。そんなにたくさんを知りませんがヴェンダースとかキンスキーとかヘルツォークとか。それを感>>続きを読む

サバイバル・ラン -逆行-(2015年製作の映画)

2.4

まともな奴かと思ったのに逃げるからそうなるんでしょ。
正直になるべきだよ。

トレジャー オトナタチの贈り物。(2015年製作の映画)

3.3

ひょうひょうとしていたところが良かったですね。面白かった。
子どもが絡んだ最後のシーンがいい。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.5

面白かったです。テーマは重いですがスピルバーグ+コーエン兄弟+トム・ハンクスなので笑える部分も結構入ってるところが流石ですね。

三人の女性への招待状(1966年製作の映画)

4.1

面白いお話でした。ミステリー要素もよくできていて面白いし(ちょっと無理はあるけど笑)、登場人物の描写やせりふ回しがとてもおしゃれでした。隠れた傑作。
あのマクゴナガル先生マギー・スミスのこんなに若いこ
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

4.0

真面目な映画です。襟を正して観るべし。
M.マコノヒーがニュートン・ナイトそっくりなのにびっくり。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.4

これは文句なしに楽しいですね。
リナはちょっとかわいそうだったかな、と思う。声と頭の悪い女だからと言ってあんな目にあわさなくてもいい。(ほんとはリナ役のジーン・ヘイゲンがデビー・レイノルズの歌に当てた
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.4

「映画力」が凄い映画だとは思うが、原作のマクベス自体が私には面白くもない話で、好きじゃないんだな。

アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.1

豪華キャスト。どんでん返しみたいなのがいくつかあって、なかなか面白く観れたけど、メッセージの伝達方法と内容の両方がヘボなのでダメなんだ。どちらもあんな風にする必然性がない。一番のキモなのに。まあ逆に言>>続きを読む

海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)

3.7

ダメで勝手な大人たちと、お構いなくマイペースで大人をイラつかせる子供たち。子どもは大人たちをちゃんと見ています。一方、祖父は子供たちにはアイドルです。親子よりもお互いに本音で語り合える。
いいお話でし
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.1

作曲の過程とかボヘミアンラプソディ録音のくだりはとても面白かった。
でもフレディはあんなちんけな奴じゃねえよ怒。大幅減点。

パニック・トレイン(2013年製作の映画)

3.4

ジャックされた列車。どうやって止めるか。
やや冗長でしたがなかなか面白かったです。
サラ役のカーラ・トイントンがとても魅力的でした!

フィフス・パッセンジャー(2018年製作の映画)

2.1

重力がバリバリにある、密閉された宇宙ポッドのなかで起きたとおぼしき(笑)惨劇。
現代とは違う人種階級の差別があります。それとは別に軍隊の階級もあり組織自体がカオス。ピストル持ってる奴いるし。
でもスト
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エヴァ(2018年製作の映画)

1.8

いくら(自作を騙った)戯曲がヒットしたとはいってもベルトランが空っぽな奴だってことに気づけよカロリーヌ。ダメ男に惹かれるインテリ女あるあるの話?
それにしてもユペール姐さんも老けすぎでちょっとイタいな
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リベンジ・チェイス 決着の荒野(2018年製作の映画)

3.8

たった一人の身寄りである妹に会うために、コロンビアからアメリカへとの脱出を切望する娘レナ。お金がないとパスポートが入手できない。旅行者に偽物の時計を売りつけて小銭を稼ぐ日々。
そんな矢先にカモろうと声
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