Arlecchinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前作の雰囲気を壊さないようにものすごく努力した、ということは評価する。
前作と比べないで独立した映画として鑑賞すると、まあ普通のできかな。
前作があまりに傑作だから前作を超えた、はあり得ないなあ。
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あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)

3.2

作品性のある映画ではある。
演出や音楽はなかなかで監督の手腕は認めざるを得ない。
最初の語り口で、おっと思って見入ったのですが最終的にストーリーは面白くなかった。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.4

SFとしてストーリーはまずまずよくできていました。
なぜあの二人があんなに惹かれあっちゃうのかは謎です。きっと共感の深さが違うってことなんでしょうね。

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.5

最後はあれでいいのか?
アサドがフランス語をしゃべるところがかっこよかった。
アラブ系がちゃんとした職に就くのには特別に能力がないと。
最後はアレでいいんでしょうかね?

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.3

ジャンレノ扮する祖父とその仲間の音楽(SE含め)が1970頃の曲なんですね。
私が青春時代に好きだった曲。

「映画に出てくる頑固爺さん」は私よりずっと年上なものだとぼんやり今まで考えていましたが、私
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生きうつしのプリマ(2015年製作の映画)

3.3

意外な展開になかなか引き付けられます。まるで韓流ドラマのようでした。
音楽が良かったです。マーラーの「私はこの世に忘れられ」が歌詞ともども効果的に使われていました。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.1

O.ヘップバーンに娼婦役は合っていないですね。
M.モンローで作ってほしかったな。

Mr.&Mrs. スパイ(2016年製作の映画)

3.1

のんきなスパイコメディで楽しめました。
ガル・ガドットは完璧ですね!!

サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶(2015年製作の映画)

3.0

主人公は父親との忌まわしい過去(本人の記憶)を著作し脚光を浴びるのだが、一方父親がわからみた真実は....
核心のこの部分は結構ネタとしていいと思うんです。でも映画にしてみると細部がつめきれていなんで
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

2.8

まず原題のCollateral Beautyがほとんど翻訳不可能ですね。奥深い言葉なんですが。字幕の「幸福のオマケ」は苦しすぎる。「見返りの美」?意味通じません。

あと、英語ではDeathは「死」と
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シークレット・パーティー(2012年製作の映画)

3.0

酷評はまぁしょうがないかな、と思います(笑)
だらだらしてはいますが全体にそんなにいやな感じでもなかったし、
女の子たちのセリフは示唆に富んでいて結構面白かったし、
彼女たちのルックスもそこそこかわい
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.9

認知症の老人が友人の手紙を頼りに人探しをするロードムービー(って観た人が読んだらずいぶんな紹介ですね笑)。
意外な結末が待っています。傑作です。

ネタバレの恐れがあるので筋書きには触れないでちょっと
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9か月(1995年製作の映画)

2.3

ありがちなストーリーですが、テーマ自体は別にいいんです。
しかしマーティ(トム・アーノルド)一家とのやり取りとか、産婦人科医(R.ウィリアムズ)の扱いとか、レベッカ(J.ムーア)の行動とか、いろいろ納
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

惨事で心が壊れてしまった男の兄が亡くなる。
そんな悲しい物語をユーモアのフィルターで描いた傑作です。
セリフのすべてが粒だっていて素晴らしいですね。さすが脚本賞。
ヘンデル、マスネなど音楽の趣味もとて
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.8

基本的に女性がヒステリックにがなり立てる映画は好きじゃないんですが、この映画は意外に楽しんで観ることができました。叫んでるほうにも言われている方にも意外に余裕がある、というか粘り強い感じがある。言われ>>続きを読む

長距離ランナーの孤独(1962年製作の映画)

3.9

解説にオチが書いてありますね。凸(゚Д゚#)
トップでゴールするんだろうか? どうする? という話なのに。

ペーパーチェイス(1973年製作の映画)

2.3

恋愛もなにもかなぐり捨てて猛勉強して成功する!というだけのつまらない映画でした。あんたは偉いよ(棒)。
私は勉強より恋愛を選んでドロップアウトしちゃう系の話のほうが好きだな。
テレマンの音楽がよかった
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幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

3.4

家族よりロックを選んで、結局ルーザーになってるオバサン。イタイです。
息子たちからもさんざんひどいことを言われて大変みじめなことに。
観るのがつらい映画で、あんまり好きじゃないな、と思いました....
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アフター・アース(2013年製作の映画)

1.0

予備知識なく、放送を録画したものを見ました。
物語の必然性もなく、考証も適当な、(悪い意味で)ゆるーいテキトウで雑なグダグダ映画でした。
成績優秀だったはずのオマイはなぜ絶対的ヒーローで上官でもある父
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アジャストメント(2011年製作の映画)

4.1

神様メールとかブルース・オールマイティなどのような、「神様が本当にいたら世界の解釈はこんな感じになる」という類型の映画です。
万能の神なら調整なんかいらないだろう、という当然のツッコミはあり得ますが、
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.6

敬虔なクリスチャンの思想にははっきり言ってついていけないところがあるし、日本兵は卑怯な手を使ってるしねえ。共感はしないのですが、総体的には人間的に良い映画だと思いました。
「プライドが邪魔しているのよ
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グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

2.1

あちこちで高評価なので観てみましたがつまらない映画でした。
あの格闘シーンって笑うところですか?

天国と地獄(1963年製作の映画)

3.4

役者陣はなかなか良かったと思いますが、ストーリー的にいまいちでした。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

ゾンビが主ではないストーリーだったので楽しめました。

少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

3.3

なかなか引き込まれましたが実話だからなのか(?)もう一つインパクトに欠けるというか....

サボタージュ(1936年製作の映画)

2.7

フィルム届けるところもあまり気に入らないし、ラストも気に入りませんね。

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.4

SNS画面のPCスクリーン上で事件が進んでいくのが斬新でした。

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.7

福島の現実を訴えることは必要だと思う。
風俗嬢である必然性がなかった。集客のため?

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.7

ストーリーテリング、演出、カメラワークなどいろいろな面でレベルの高い秀作です。

アンダー・ザ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

全く邦題はなんなんでしょうね!バカなの?
原題はQEDA(Quantum Entangled Divided Agent:「量子もつれ」で分割されたエージェント)なんですが、日本の配給会社の人の理解を
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エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

4.1

まあ普通のドキュメンタリー映画なのですが、クラプトンファンにとってはたまらない映画でした。エピソードのほとんどは概略を知っていましたが、動画として丁寧に説明がされていてなるほどー、ってなりました。デビ>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

エル・ファニングもフランシス・ハの人もとても良かった。
アネット・ベニングは相変わらずイタい女を演ずると絶品だね笑

いとこのビニー(1992年製作の映画)

3.6

面白く痛快な法廷ものです。
マリサ・トメイがとてもチャーミング。
法廷で彼女の能力が発揮されることになります。

バンガー・シスターズ(2002年製作の映画)

3.7

愉しい話でした。俳優陣3人も素晴らしい。
まわりの皆を幸せにするヴィニ―(G.ホーン)は女神(もしくは天使)だったんだね!

サイレント・ボイス/愛を虹にのせて(1987年製作の映画)

3.9

こういった良心的な物語があり得ないファンタジーだというのは、大人の世界が歪んでるということなんですよね。
少なくとも自分はちゃんとした良識を貫きたいと襟を正しました。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.5

大して面白くもない映画でした。全然ダメってほどじゃないけど。
俺はレディー・ガガをあまり好きじゃないんだよ。
顔もスタイルもいまいちだねえ。