Arlecchinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方(2015年製作の映画)

2.7

全般的にお下劣なお話でしたよ笑。
クスリとするセリフややり取りは結構あって、コメディとしてはまあまあ面白かったと思います。
エイミーがセフレには困らない(一応モテてる)ということに納得がいきませんでし
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追想(2018年製作の映画)

3.3

原作を読みました。主演の二人はフィットしていました。原作ではあのシーンにいたるまでの二人の心理が繊細に書かれていて、この小説のメインなのです。これが映像化されていない、というか映像化はほとんど不可能だ>>続きを読む

テイクダウン TAKE DOWN(2016年製作の映画)

2.3

設定に無理があるねえ。サバイバルは面白いところもあった。
それより父親役のセバスチャン・コッホ。ドイツでは名優なのにこんな映画に出たらキャリアに傷つくでしょう。

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.6

天文学の先生と生徒の恋人。序盤から多次元宇宙だの11人の同一人物だのが出てきてSFっぽい話を匂わせています。もしかして多次元とか時間旅行の話??
と思いきや純愛のお話でした。多少SFにも解釈できる余地
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死の谷間(2015年製作の映画)

3.6

女一人と男二人という、よくあるパターンです。世界でその3人だけかも、というところがちょっと趣向ですね。物語にもそれなりの工夫があり普通に面白かったです。M.ロビーがとても綺麗だった。

ハードエイト(1996年製作の映画)

3.6

ストーリーは_引っ張り_ますがまずまずまともで、逆にPTA(ポール・トーマス。アンダーソン)らしくないかも笑。
役者の使い方と、ちょっともったいぶったストーリーテリングはらしいかな。重厚とはいえないま
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

私が高校生のときこの映画を観たら泣いてしまったと思う。身につまされる。
娘はゴーストワールドを観て身につまされて泣いてた。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.3

全体的には面白かったけどなんかモラル的についていけない部分が多くてちょっと。
最近売れっ子のドーナル・グリーソン。彼が出ていた昔の映画、なんだったかなと思いつつ観ていたら、ヒロインとにわか雨に濡れるシ
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デトロイト(2017年製作の映画)

3.2

真面目な映画でした。事実に基づいてるだけに厳しい映画でした。
差別の現実は今でも厳しいのです。

ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

2.2

ホロコーストにまつわるコメディ(それ自体がダメかも)。面白くありません。
主人公の2人ともが嫌いなキャラです

大反撃(1969年製作の映画)

3.8

ベルギーの古城が戦場となる。
19世紀の貴族文化を集約したような調度、絵画。
これを20世紀の物質文明をてこに戦争が踏みにじる。
この太い軸を中心に、個性的な各キャラクターの個の物語が絡む。
単純な戦
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.1

マークがヴェロニカに’Choose Your Life’って何なのよ?って訊かれて、長広舌でいろんなスローガンや日常を希釈化して否定してみせる(全て’Choose ○○’になっていて観客をニヤリとさせ>>続きを読む

フロンティア(2018年製作の映画)

3.7

設定は荒唐無稽ですが脚本はなかなか面白く、戦争場面を含め映像も良かったです。楽しめました。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

日本語がわからないと物語を充分に理解できないし
日本の笑えるトリビアが満載で外国人には分からない
日本人の私にはとても高評価
日本人としてこの映画を観られてよかったー

アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

3.4

W.アンダーソン監督の原点です。
オフビートな主人公たちはこの監督らしいユルさでいい感じでした。
色の使い方は相変わらず面白い。ストーリーはいまいちだなあ。
邦題は意味不明ですねえ...

パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーにはムリヤリ感がありますが、ちょっとしたサプライズが次々にあって、なかなか見飽きさせない面白い映画でした。SF的にはちゃんとしてないように思いますが面白きゃ別にいいんです。

1984(1984年製作の映画)

3.2

現代社会への批判としていい主張になっていると思いますが、映画として特に優れているかというとそうは思えませんでした。

SHUT/OUT シャット/アウト (2014年製作の映画)

1.6

もうすこしなんとかなるはず。
命がかかってるんだから最善を尽くしてほしいものだ。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

1.1

岡崎京子の漫画は好きなんだけど、映画化しても面白くないんだということが分かった。

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

1.3

G.グラントがさんざんインチキなことをして善良な人を痛めつける映画。
主人公2人は記者で独善の正義をなそうとしたようだが、結局何の功績もない。
ある意味ジャーナリズムの醜さを描き出した自虐作といっても
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シドニー・ホールの失踪(2017年製作の映画)

3.3

凝った、よくできた映画でしたが悲劇要素を詰め込み過ぎだと思いました。
もう一つ二つ減らしてシンプルにすればもっといいと思う。残念。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.0

G.クルーニーあたりが主演で(笑)ありそうな、元犯罪者が足を洗うことを条件に恋人と夫婦になるのだが、昔の悪癖が忘れられずつい、云々みたいなストーリーです。
これが狐の寓話でストップモーションであるとこ
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群衆(1941年製作の映画)

3.4

言わんとするメッセージに全然文句はないし、最終的にはいい話です。
でも女性記者のでっち上げで民衆をだまして、という導入が好きになれないところです。終わりよければ、ってものでもない(と私は思う)。愚鈍だ
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アンナ・マグダレーナ・バッハの日記(1967年製作の映画)

4.7

バッハの後半生を2番目の妻アンナ・マグダレーナが語る、という映画です。
後に巨匠となったレオンハルトとアーノンクールの音楽はオーセンティックそのもので、しかも考古学的なものでなく音楽的喜びに満ちていま
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生きていた男(1958年製作の映画)

2.2

ひどいオチだ。そんな必要ない。
アン・バクスターは素敵だった。

ブラッド・マネー(2017年製作の映画)

2.0

短かったから一応最後まで見ました。ヒロインのビッチぶりが徹底していてよかった(かなぁ?)。

愛しのべス・クーパー(2009年製作の映画)

3.2

高校卒業で悔いを残すな! 高校最後の日がこんなだったらいいな、という夢のようなお話です。監督のワナビーなのかな。嫌いじゃない。

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.3

全体的にはそれなりに面白かったけど、妻と息子があまりに愚かでモーテンセンが可哀そうでした。豪華キャスト。

インフィニティー覚醒ー(2018年製作の映画)

1.6

ヨタ話に突き合わされた感じ。ドローン(?)撮影の俯角の映像がよかったね。

パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.8

最初デブの主人公を見て、なんかなあと思って観ていましたが、音楽づくりを軸にしていくストーリーは良かったですね。キラー・Pかっこいいぞ!

歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

4.1

ちなみに原題La pazza gioiaは直訳すると「狂った歓び」です。
精神障害の施設にいる虚言癖ふうの自称貴族ベアトリーチェと、施設に送られてきた訳ありで抑鬱のタトゥーありドナテッロの冒険(脱走笑
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25年目の弦楽四重奏(2012年製作の映画)

3.8

原題「A Late Quartet」。後期の弦楽四重奏曲、末期の弦楽四重奏団、のダブルミーニングです。邦題も「25年目の弦楽四重奏」で「曲」とも「団」とも取れるよう考えてるんでしょうね。頑張りました。>>続きを読む

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

途中までフランツとアドリアンは同性愛者だったのかと思いましたが(そう思わせるという演出ですよね?アドリアンってゲイっぽいもの)そうではなくて、もっと興味深い展開だったので引き込まれました。全体としては>>続きを読む

星に想いを(1994年製作の映画)

3.4

のんきな話で楽しめました。電球を替えられないみたいなポーランド人をDisるギャグや、重力がどうのこうのとかキューブ(3乗)をパイ(π)にのせる(X^3/π)なんてところが面白かったです。マーロン・ブラ>>続きを読む

パラダイン夫人の恋(1947年製作の映画)

1.8

つまらない展開でどうなるものかと思っていたらつまらない結末。駄作ですね。
アリダ・ヴァリは美しかった。G.ペックは無駄遣いだねえ。

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

1.8

登場人物のだれにも共感できません。最初は退屈なだけでしたが、どんどんいやな感じになってくるという感じの悪い映画でした。