Arlecchinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

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ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

3.8

レオナルドの幻の絵画「サルバトール・ムンディ」の、「再発見」から最終所有者の手に渡って現在も物議を醸している様を丁寧に描いたドキュメンタリー。「アートゲーム」「マネーゲーム」「国家」の3パートで構成さ>>続きを読む

男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985年製作の映画)

4.2

ストーリーの完結性がとてもいい。満男のセリフはじめ全体のセリフの切れもいい。
シリーズ中でも傑作のひとつだと思う

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

2.8

ちょっとかっこいい潜水艦もの、と思ったらいきなりベッドイン。なんだそれ。大麻の伏線なの?フーリエ変換はどうなったんだよ。ベッドインにつなげるためだけ?
あ、この人死亡フラグ立った、と思ったら逆の人が死
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スターダスト(2020年製作の映画)

1.0

最初のアメリカで苦労した話だけで、いかに成功を勝ち取ったかのシーンがない。残念な出来。
遺族の了解を得ないで作られた映画なのでボウイ―の曲はつかえないのだそうだ。それじゃあしょうがないねえ。この作品の
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

1.4

よくある不死身トム・クルーズのマッチョ映画だが、戦争映画だからたちが悪い。
敵をやっつけたぜヒャッハー、ですか。
この映画がこんなに人気があるとは。戦争はなくならないはずだ。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.2

ううむ。主人公の主観と劇の外側からの客観がごっちゃに映像化されているという趣向。観客をだますテクニックが映画の手法としては面白いのかもしれないけど、なんか認知を巡るシリアスなテーマを扱うのにふさわしい>>続きを読む

地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.8

SFとしての社会風刺も良かったし、物語はOKです。あの時代の映画にしては特殊撮影が意外にチャチじゃないところが良かった。1951年ってまだレーザー光線は発明されてなかったんですよ(@_@)。まあ火星人>>続きを読む

ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.9

ペトルーニャがなかなか不屈だったところがいい。いろいろな諷刺が入っていて面白い。
北マケドニアの話で、大学で歴史を学んだという彼女に警官が「歴史で好きなのはアレクサンドロス大王か」と訊くシーンが面白か
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幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

4.0

お話は解説の通りで厳しいながら身につまされるようなものでした。
エドワード(ビル・ナイ)のウィキペディア趣味からのナポレオン軍兵士の日記の引用や、アンソロジーを編纂するグレイス(A.ベニング)が引用す
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2:22(原題)(2017年製作の映画)

3.1

ストーリーは凝っていたがごちゃごちゃした微妙なお話。
映像はなかなかスタイリッシュだった。
テリーサ・パーマーは魅力的ですね。

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.3

冷酷な殺し屋だが実は血が通った人間的な部分もあるというアンヴィヴァレントなヒロイン。それだけに中途半端な出来になっちゃったね。

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.8

美味しい食べ物が人を幸せにする映画っていいですよね。ほのぼのとした人情噺。

フィンランドの夏は夜も明るいんだね。再認識。

シティーコップ 余命30日?!のヒーロー(2020年製作の映画)

3.8

面白かったです。笑いのセンスがあるってこういうこと。
ハリモグラが大活躍でした。

ハーフ・ア・チャンス(1998年製作の映画)

2.9

爆発が多すぎだろう。なんでも爆発させればいいというものではないだろう。
ヴァネッサ・パラディは魅力的でした。

スーパー!(2010年製作の映画)

3.4

監督のセンスは感じられる。リビーが可哀そうすぎたので減点。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.7

原作を読んだときはやられたー!と思いましたが、実写では見た目が違っちゃうからなあ。え、違う人じゃん、った思うから納得いかないで終わっちゃう。
別にファンじゃないけどあっちゃんの演技は良かった。

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

1.7

前半は面白そうだったのに後半理屈に合わないことばかりで残念な映画。
アンジー可愛かった。

うず潮(1975年製作の映画)

2.7

イヴ・モンタンの独りの生活にじゃじゃ馬娘ドヌーヴがやってきてめちゃくちゃ引っ掻き回し、あげくにいくつか固定資産(ネタバレ回避)も失わせてしまう。
彼女を許せるとはほんと心が広いと思うよ。あんなにきれい
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ディメンション(2020年製作の映画)

1.8

のんきなお子様向けのエイリアンSFでした。ちょっと好みでないオチがついてました。
サラ役のハイディ・クアンは綺麗でした。
邦題は意味不明。手を抜いて適当に付けた感ありあり。

ビバリウム(2019年製作の映画)

2.3

不条理なスリラーだったが、もう一ひねりが欲しかったな。
主演2人の演技は良かった。なんつか、無駄に豪華キャスト。

スプリー(2020年製作の映画)

2.4

ありえねー、って話ですが、観てる人が「フェイクみえみえ」みたいなコメントをつけるところがちょっと笑えた。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃですが結構面白かったです。スイスアーミーマンとか、こういう変な役はラドクリフ君結構ハマりますね。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.6

わりがありふれた話ですが面白いからいいじゃん。
ライアン・レイノルズのおふざけが板についてきました。
ガル様が出ているので点数甘め。

インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

3.1

無罪を金で買える金持ちのお話。冤罪を晴らそうとしているのなら、なぜ最初のうちはしゃべろうとしないのとか、挙句に不要なことを喋ったりとか、納得いかない部分も少しありましたが、なかなか良くできた話でした。>>続きを読む

ピアニスト(2001年製作の映画)

2.2

ワルターは自信たっぷりに表れたくせに、なぜすぐにあんな女の言いなりになって愛するようになるのか理解できません。

選曲は良かった。シューマンの狂気はわりと分かりやすいですが、シューベルトの狂気を描くの
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ジェノサイド004(2020年製作の映画)

3.3

AI搭載の戦闘ロボットを使った秘密の実験と、テーマはなかなかいいところをついています。人物関係やロボットの性能など、いろんな設定が粗雑で「ありえねえ」って何度も思いましたが、結構最後まで引き込まれて観>>続きを読む

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

2.8

ストーリーは普通、というか変わり者のテスラを主人公にしたらこんなもんなんだろうって感じ。写真が残ってない、って作中でも言ってるから大して見どころのシーンもないしね。ソフトクリームやスマホなど現代の小道>>続きを読む

ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)

3.3

いつも嘘を言って学校や警察を困らせるダニーたが父親フランク(トラヴォルタ)には嘘をつかない。ダニーによる、継父が殺人を犯したのを目撃したとの証言を誰も取り合わない。母親の妊娠への腹いせだというのだ。フ>>続きを読む

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.8

ニューヨークの悲喜交々の群衆劇。久々に見たゾーイ・カザンが魅力的に熱演していました。ちょっと無鉄砲というか無理があると思うけど、善意に助けられて何とかいい方向に。ほっこりしたいい話でした。

ドリームランド(2019年製作の映画)

2.8

切ないお話。男はバカだからねえ。
マーゴット・ロビーは相変わらず素晴らしい。
語りのフィービーはちょろちょろしてるわりには物語に絡んでないのが不満。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.3

雰囲気は文芸的でビューティフルな映画でしたが、大した盛り上がりもなくそこそこの出来でした。オルフェウスの読み聞かせは伏線にもなっていてちょっと面白かった。貴族の娘エロイーズは「不器量な娘」という設定な>>続きを読む

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.7

遠足に出かけてからというかゾンビが出てきてからは文句なしに面白かった。
トラクターとかダースベイダーとかゾンビの弱点とかの伏線のためにはあんなに長いプロローグは不要なのではないかな。元カノとの絡みが長
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.4

中学生から高校になる時期の繊細な心の動き(中二病ともいうw)を、浅野いにおの原作コミックに忠実に瑞々しく描いた作品。最初のうちはもっと綺麗な子がヒロインだったらよかったのにって思いましたが、役どころと>>続きを読む