けむりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

けむり

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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.4

SCREEN GEMSということを疑いたくなるほど狂おしくB級な映画。

CGの低予算感やありがちなノリをまぶしたゾンビ映画で、原作の世界観を壊さないよう、あくまでバイオハザードを愛するファンが作った
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.7

ゼットン登場回同時上映のものを見た。

このかたずっと東映で生きてきたので円谷は守備範囲外だったものの、庵野映画が好きなのでそういうものとして見た。当時の感慨とか怪獣への造形とか一切ないけど庵野がたの
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

2.2

何から突っ込んでいいか分からないほど情報量が多い。混沌すぎ。勘弁して敏樹。

正直どの表現も月並みになりそうなので感動したとこに絞って話すと、はるか役のこはくちゃんがすごすぎる。あのビブラート、オペラ
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劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年製作の映画)

1.8

ドンブラと比べ逆の意味で開いた口の塞がらない映画だった。

何から突っ込んでいいか分からないほど疑問符が多い。
言いたいことは山ほどあるけどとにかくケイン・コスギが濃すぎる。中の人同士の一騎打ち良すぎ
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

2.8

クッソ面白かった。

エンターテイメントととしてよくできた映画。
あとテイストが違うなと思って確認したら脚本・監督共に前作から変わってる!こう言っちゃなんだが、最近のシリーズは被害総額の悪ノリしかやる
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天地無用!真夏のイヴ(1997年製作の映画)

2.2

さよならはもう言わない。

天地無用劇場版第二弾。今じゃ「なろう」なんて言われかねんが昔からこの手のハーレム映画はあったんやなって。アニメ・OVA見ないと細かい設定は置いてけぼりなものの、深く考えずに
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劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(2011年製作の映画)

2.5

これは欲望を満たす為の質問なんだろ?
俺の欲望はこのくらいじゃなきゃ満たされない!

火野映司という男の欲望の深さをポップに描き出したよく見ると怖い映画。オーズ本編を見れば見るほど復活のコアメダルに対
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呪詛(2022年製作の映画)

2.1

ネットリテラシー力を求められる映画。

前評判の高いネトフリ映画って青汁のCMと同じだと思ってて。期待値と同じくらい失望させられるパターンが往々にしてあるので、今回も斜に構えながら見たわけですけどやっ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.4

まったく素養のない恋愛映画に挑戦しようということで視聴。

面白い恋愛映画とググって一番上に出て来た記事であること、それから生まれ変わったらなりたい男NO.1のジュード・ロウや大人気ティモシー・シャラ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.2

地元ミニシアターで鑑賞。

前評判で期待値は最大、意気揚々と映画館に入り、そして期待を裏切らずに意気揚々と映画館を出た。最高だった。
何か誰かに似てる様々なキャストが織りなす王道ストーリー。冗談抜きで
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

21世紀に送るエンターテイメントの完成形。

足を運んだ地元の映画館には、年を重ねたかつてのトップガン達が溢れかえっていた。おれには見えていた、かつてのコードネームが。これから共にマッハ10の世界を飛
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戦慄病棟(2015年製作の映画)

1.7

強烈な日本版キャッチに惹かれて視聴。

オカルトかと思いきや実は……?という感じで本は良い盛り上がりだった。ただ、見せ場のスプラッタシーンは結構あっさりした味わいなので、楽しみ方としては難しいところで
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女優霊(1995年製作の映画)

2.2

名作和製ホラーをついに視聴。

ホラーは映像として完成されればされるほどチープになってしまうしまうのかもしれない。だから最新鋭のVFXや特殊メイクでリアルに寄せようとすればするほど現実との乖離に苦しん
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

1.8

この映画、原作というネームバリューがなければ普通に面白くなる映画なのではないか?
例えばカツラやめて普通に東洋人として、コスプレやめて背広、で錬金術師じゃなくて超科学的パワーを扱う国家組織って設定なら
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バブル(2022年製作の映画)

2.0

面白くないはずはないのに、2時間が泡のように儚く消える。そんな映画を皆さんは観たことがありますか?私はあります。

言いたいことも分かる、見せたい意図も読める、取捨選択した部分も分かる、それなのにどう
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.7

不朽の名作ってこれのこと言うんだよね。

オチ含めて恋愛映画クッソ考えた人が作ったんだなって感じる(小並感)
この二人の立場も、互いの建前も、わかってて内包していくのが真の愛ってことらしい。じゃあ今世
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八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

2.9

やっと見れた。
発禁待ったなしのカルトスプラッタ映画。

この映画がここまでの人気を持ってるのは、この映画がクライム映画として作られてるからじゃないのかなって。
スプラッタのエグさはムカデ人間2、陰鬱
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血を吸う粘土(2017年製作の映画)

2.0

恐怖人形と同じ匂いのするホラー特撮。

そのくせ画塾に漂う不穏な人間関係は絶妙なリアリティを放つ。ありそうな世界観に、あり得ねえ異形の粘土が襲いかかる独特の不気味さ。映画づくりという芸術から生まれた呪
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ヒルコ/妖怪ハンター レストア&リマスター版(1991年製作の映画)

1.9

ちょっとくたびれた沢田研二と演技のバカ上手い少年が織りなす土着信仰SFホラー。

そういえば昔の遺跡から異形の怪物が〜って90年代特撮で良く見たシチュエーションだな。洒落怖だと真新しく感じるけど、昔か
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真・鮫島事件(2020年製作の映画)

1.6

ホラー映画のメンズはいっつも可哀想な目に遭うんだよな。

鮫島事件自体が実在しない物語→洒落怖(実在するか分からん)って着想は良かったし、四八(仮)みたいな感じで洒落怖集めると鮫島事件の真相が〜みたい
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.2

韓国製アトミック・ブロンド~ニキータを添えて~。

この映画は半分が血しぶきとバイオレンスで作られているんだが、もう半分は普通に演技で魅せてくる。非常に好ましい。そして臆さず台詞で説明し、それを何と中
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.1

釘打ち機を世界一クールに打ち込む男ことデンゼル・ワシントンを目当てに視聴。

かの有名な銃の奪い取りシーンで気絶してしまい、よく覚えていない。こんなに黒がカッコいい映画はイコライザーだけ。アクションの
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アクアマン(2018年製作の映画)

2.5

うろ覚えレビューシリーズその⑪。

実は最初から最後までちゃんとテレビにかじりついて観たのに何にも残らなかった映画。最後モモアのカッケードヤ顔があったことしか覚えてない。あとウィレム・デフォー。不思議
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

2.8

うろ覚えレビューシリーズその⑩。

雪とは縁遠いアフリカ、ジャマイカで夢を掴むためボブスレーチームを組んだ若者の物語。スポ魂ものは面白いと相場が決まっているんですがこの話その中でも一番すきかも。人種~
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

2.7

うろ覚えレビューシリーズその⑨。

金ローで死ぬほど見た映画。めっちゃおもろい。
シチュエーション映画の金字塔。冷静に考えると昔のCG技術でこれできたのスゲーな。あと脚本めっちゃ面白い。こんな忙しい起
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

2.8

うろ覚えレビューシリーズその⑧。

アラン・リックマン目当てに視聴。
クリスマスに巻き起こる5組の男女の人間ドラマ。さらっと温かい気持ちになれるバファリンくらい優しい映画。今思えば96時間してないリー
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

2.8

うろ覚えレビューシリーズその⑦。

これ実在の作家の自伝なんすね。正直不純な動機で見たんだが、人間ドラマとして結構重厚で良かった。エンディングのカタルシスが良い。

ゾディアック(2006年製作の映画)

2.7

うろ覚えレビューシリーズその⑥。

実際の事件が元。ゾディアックと聞けばピンとくる人は多いはず。重厚なミステリーなんだけど謎が解けていく爽快感を味わおうと思って観ると結構鬱々とするので、「怒り」とか「
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フラガール(2006年製作の映画)

2.5

うろ覚えレビューシリーズその⑤。

こういうスポ魂サクセスストーリーは絶対にウケると相場が決まっているんだが、この映画はその中でも尺、見せ方、掘り下げ方が繊細で説得力がありすごく良い仕事をしている。
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

2.8

うろ覚えレビューシリーズその④。

クァク・ジェヨン監督シリーズ。
まだスマッホンの予測変換にかぶれる前に見たので、オチまで純粋に楽しみ、そして泣いた。こういう映画は万人にウケるし、実際「いま、会いに
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僕の彼女はサイボーグ(2008年製作の映画)

2.5

うろ覚えレビューシリーズその③。

これもめっちゃ面白かった覚えがある。
この監督がつくるヒロインって毎回同じなんだが、こういう無骨なタイプの魔性ヒロインが大好物な私にとっては褒美でしかない。こういう
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.0

ちゃんと見直した。

めっちゃ面白かった。
昔からスラムのガキから成り上がったり、花売りから淑女に成り上がる映画は面白いと相場が決まっとる。中でもIQ3のケレン溢れるコメディが最高。女の敵は女かもしれ
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

2.7

うろ覚えレビューシリーズその①。

学校の授業で視聴した覚えがある。
ティム・バートン風味全開のストップモーションアニメ。このおじさんがつくるマジパンのケーキ絶対可愛い。そういう確信がある。
物語も分
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殺し屋1(2001年製作の映画)

2.4

原作未読、源泉掛け流しの三池崇史を浴びたくて視聴。

やっぱB級バイオレンスの巨匠。赤色の画面作らせたら天下一品。その中でも一、二を争うほど今回の映画はチェゴ。オーディションよりすきかも。
怒髪天を貫
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仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

1.5

身体中のグリードコインというコインがスクリーンに吸い込まれて死んだ。

というわけで観て来ました。
正直私の所感さえネタバレになってしまう性質の映画だったので、公開中に言えることは数少ないんですけど、
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暴力無双 サブリミナル・ウォー(2021年製作の映画)

1.3

アヒーーーーッッいうて視聴した。

やっぱり底抜けの馬鹿映画は情操教育に良い。いや嘘ついた良くない。「映画には感動を」とか「人生の金言を」ってタイプのお利口野郎には苦痛かもしれんが、切り抜き動画など観
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