まつもとけんとさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

まつもとけんと

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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.5

ようやっと見た。ストーリー的にはそこまで自分好みではないけど哲学的な部分は好き。時間スケール的には本作>アバウト・タイム>恋はデジャヴ。共通するのは、今を受け入れることと今を最大限生きること、なのかな>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

有村架純目当てで見たけど目的にも手段にも満たされた印象

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.0

潔癖症的なキャラ設定は好き。終盤適当な気もするけどハッピーエンドだからラブコメ的にはOK

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.0

前半ジャッキーぽいしカーチェイスもある。最大公倍数的な印象は受けたけどMIシリーズなら許されるのだろう。てか、オープンニングすげぇ

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

2.5

閉鎖空間での人間模様。三谷幸喜が参考にしてそうな作風。そんなに個人的にはハマらなかったな

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.5

戦場にかける橋と同じく、どっちも幸せにはなれないというベースは好き。個人と国家は別というエッセンスも似てるけどこっちの方が強い。この考え方は現代社会だって、会社の中だって当てはまると思う。そこに加えて>>続きを読む

渚にて(1959年製作の映画)

3.0

ただただ辛い映画だけど心に残る。淡々と人類の滅亡を受け入れる展開がシュール。自分だったらどんな選択をするかと思って観ると考えさせられる。自分一人なら社会のために何か、と思えるだろうけど社会そのものがな>>続きを読む

人生万歳!(2009年製作の映画)

3.0

ラリー・デビッドがウディ・アレンのアヘアヘイケメン感を体現していて、こういうもんだと思ってみると楽しい。アヘアヘ度は70くらい(アニーホール100の場合)

トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

3.0

録画しててなんとなく見たら大作でビックリ。日米合作であそこまで客観的に…と思ったら米国では批判もあったというのは終戦のエンペラーとも似てる。とにかく実写での映像が凄い。コミュニケーション大事やな、とい>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

2.5

ストーリーはそれほどだけどBlu-rayの映像がとてつもなく綺麗です。南アフリカが舞台というのは面白い。タイトルの割にチャッピーは可愛くはない

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.0

ウディ・アレンとコリン・ファースの化学反応に期待したけどストーリーにそこまで深みも意外性もなくて後半は冗長。それでも前半は皮肉好きには楽しめるテンポ。英語聞き取りたい

セッション(2014年製作の映画)

3.0

テーマが日本、野球だったら間違いなく非難の的になる内容。逆にこれがそれなりに評価されるということは欧米ではあまりない光景なのか。日本のスパルタもので定番のツンデレシーンもなく、なんかもやもやするけどラ>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.5

ある種の狂気と主人公の見た目でベニスに死すにしか見えなくなりつつ、あまりのめり込めなかった。実際の恋愛や人間関係でも…という示唆がピンと来なかった。人工知能というテーマの特異性が見えなかったのもある。>>続きを読む

エデンの東(1954年製作の映画)

3.5

ここまでしなければ親子の愛を確認できなかった、確認したときにはもう…というのが辛いが、その分引き込まれた。先物取引についてほんの少し学べる

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

もっと息詰まる映画かと思いきや思いの外ヒューマンドラマ。暗号解読という難しいテーマながら、チームのマネジメントのようなビジネスでのヒントも多い。イギリスから見た二次大戦がわかる、という意味ででも勉強に>>続きを読む

100歳の華麗なる冒険(2013年製作の映画)

3.0

結構好き。爺さんが正義なのかはわからないけど、とにかく悪党がバタバタ死んでく感じがコミカルだし、世界史をかなり勉強できる。コミカルに

パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

3.5

リチャード・カーティスの数少ない作品のうちの一つがこれという笑 酒飲んで何人かで見直したくなるTED型良作

勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.0

シルベスター・スタローンがサッカーという新鮮さ。歴史はそこまで学べないし脱出モノのオマージュというわけではないけど見てて楽しい。ペレが友情出演どころかガッツリ演技してるのもツボ

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

2.5

個人的にストーリーはハマらなかったな。伏線も意外性がなかったしサスペンスではなく親子の話。でも、ロバート・デュヴァル、84歳で72歳の役って。ゴッドファーザーでは弁護士役、アラバマ物語も法廷モノだった>>続きを読む

マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

4.0

演技も凄いがストーリーも良い。程よいウィットや皮肉で、あの題材でお涙頂戴になっていない。母子愛の描き方も好きだな

テッド 2(2015年製作の映画)

4.0

2作目でも面白い!1作目ほどのはちゃめちゃさはないけど、それでいて映画くさくもなってないのは流石。オマージュがわかるとハマる(裁判シーンは??)。何作でも観たい

KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)

2.0

完成度は高いと思うが好みではなかった。チームに対する日本人からの印象という切り口はあったが、逆があまりなかったのが残念。映画でしか学べない歴史的な観点がもっと欲しい

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

メッセージの受け止め方は人それぞれ。そういう映画って良い。自分は、たぶん真っ当だけど、今を受け入れて楽しむことの重要さを感じた。時間を題材にしたファンタジーコメディという意味では、恋はデジャヴと重なる>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

時空の概念を越えて。見終わると新しい次元が現れる気がする。これは後年更に評価されそうな名作。ベースになってる宇宙の旅も凄いけど浦島太郎もっとパナい(小並感)

舟を編む(2013年製作の映画)

3.0

時代は電子辞書を越えてiPhoneになっていたけど、それを分かっていて貫いた意思に心打たれる。ツンだった人がデレになる過程がもう少し描かれていてもいいかも

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

2.5

ペルー国内バス車中鑑賞。スペイン語吹替英語字幕でも結構楽しめた

ST赤と白の捜査ファイル(2015年製作の映画)

2.0

アメリカン航空唯一の日本語映画。ドラマだなこれは。推理小説的なものを期待していたけどだいぶ違った。この志田未来も悪くないな←

空気人形(2009年製作の映画)

3.5

「代用品」という重たいキーワードをエロ、コメディを交えて独特なシュールな世界観で描く。仕事、恋愛…等々について自分は唯一無二なのかと考えさせられる。テーマも深い上にぺ・ドゥナの可愛さも堪能できる良作

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

1.5

機内鑑賞。起承転結が丁寧過ぎる。この手の題材はドキュメンタリーで見たい

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

パッケージからは想像付かない傑作家庭崩壊コメディ。解説文読んでますます楽しめるスルメ型良作

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

時間の価値観、愛のあり方。卓越してるなぁ。自分で置き換えることは難しいけど、こんな考えもあるということを少しでも感じさせてくれる素敵な映画でした

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

全て理解できたわけではないけど、独特の間合いや時空間の微妙なズレの描き方が面白かった!真面目だけどファンタジー、でも下ネタ満載コメディ。映画の良さを発揮しつつ、演劇との対比がテーマ。ブロードウェイとハ>>続きを読む