きっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

きっち

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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.6

もう6作目まだ6作目、今さら特に言うことはないかな。
トムが走る跳ぶ戦う、それを楽しむ様式美。
その中でもパリ市街のカーチェイスは見所だった。

劇場(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

小さくて狭くて不器用なナガくんだけど、そんな彼の冷静な語りで話は進む。これでこれは良しとして、そんな彼に寄り添ったサキちゃんの語りで進む話も見たくなった。
恋愛モノなのに、この二人の触れあいとしてキス
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.3

理屈じゃない世界、理屈じゃない映画。
自分の生まれる数年前の確かにあった時代を切り取った感じのもの。
あとはARATAの知らないモノマネを楽しめるかどうか。

累 かさね(2018年製作の映画)

3.9

主演二人の入れ替わりの芝居合戦がとても見応えあった。
画の中での立ち位置を変えずに、段々と立場が変化していく加減がなかなか絶妙で楽しめた。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.1

もっとシンプルなドキドキパニックを期待してたらちょっと違った。あまりドキドキもハラハラもしない。中途半端にメカメカしい対抗手段とか出されても見たいのはそうじゃないって感じ。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

原作は子どもの頃に読んだかも?くらいの記憶。
人生をありのままの喜怒哀楽で見せてくれる物語。
シーンごとの音楽の彩りが印象的で、ただ良かった。
男性より女性の感想のほうが聞きたくなる。

許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

分かってはいたけど、見て気分のいい内容ではない。
ある一つのケースを迫って見せ、どう感じるかは受け取り手次第の投げかけ系かと。
子どものことを思う親の行動とは。親である前に人間か、人間である前に親なの
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

手の染めかたが流石に現実離れしてるけど、題材としては好き。配役も良くて、好みの監督作品だけど、ラストシーンはいささか滑稽。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.3

近所にいたら関わりたくない、子どもらしさの欠片もない小生意気な主人公が全く好きになれず。ただ、怒りそうになったら○○○○のことを考えると心が平和になるんだとか。ありがとう、自分もそうする。

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.6

ドラマはほぼ未見で、役名も覚束ない状態だったけど楽しめた。
極限の場面でより光る冷静な判断。そうありたいと思ったし、医療従事者の方に感謝する今の状況とシンクロして見た。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

2.6

上手くいかない出来事と不快な映像が続くだけで、ただ心地が悪い。それを狙っていようが、どう表現しようが自由だけど、自分の好みでは全くなかった。

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.7

ミサミサも大人になって、もう10年以上前かあと思い出すだけの作品。
最後終わらなかったけど、多分これで終わった気がする。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

事故をきっかけに次々に訪れる苦難が半端なく、必死で抗う長瀬社長に自然に感情移入する。正義はまだあると信じたいねえ。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

キャストも題材も魅力的で、もう一歩壁を越えた作りもできそうだけど、そこを突き抜けないのが味のようでもある。アヒルの小道具としての効果が絶妙で絶大。

不能犯(2018年製作の映画)

3.1

松坂vs沢尻。黒vs白の構図なんだけど、場外戦では真っ黒の後者に「愚かだね、人間は」が突き刺さってました。

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトルからトントン拍子で進むのかと思ってたら、三歩進んでは二歩下がる話。ころころ着せ変わる麦ちゃんの衣装がどれも素敵で、さながらファッションショーのようでもあった。

ジオストーム(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

基本的には発生しちゃった話じゃなくて、発生させない話。
異常気象も見せながら、SF、アクション、サスペンスに加えて、兄弟愛、家族愛、そして人類愛、いろんな愛が詰まっていて、シンプルにパニックものと思っ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.3

そっと始まり、そっと進んで、そっと終わる。風景も含めて終始どんよりした感じなのは作品紹介から受けるイメージどおり。本当の味わい深さは字幕なしで見れる語学力がないと、の類いの作品と思う。

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

登場人物少なめ。
能力者の話なんだけど、それはストーリー構成の一部でしかない感じで。
ジュース、サイコロ、傘、紙飛行機、大仰なタイトルの割りにはなんか見せ場が地味···。

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.2

うーん・・・この人は脚本とアイデアだけにしておいて、監督は他の人に任せたほうが良いのでは。
波瑠ちゃんは麻生祐未だなあと再確認できる作品。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

何度見ても、実話を元にしたこの奇跡に涙する。
これでもかとエンタメが詰まった、自分的ラブコメのマスターピース。
「彼女」の名前を使わずに作り上げたのも見事と言うしかない。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.4

短時間で一気に見せてダレることはなかった。あの人この人のコメディに振り切った芝居を素直に楽しめれば。
新境地?の広瀬さんは、赤髪よりも過剰なアクションが冒頭から違和感の塊ではあったけど、回りもそうなの
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.4

この一筋縄ではいかない展開は予想外だった。
ミゲルの歌うときの幸せそうな表情がとても良く、こんなカラフルなアニメーションで泣かされるなんて、ちょっと記憶になくて戸惑った。
そういう意味では、劇場で見た
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

家で街中で悪の組織で、リアルとバーチャルを行ったり来たり。
巨匠、2時間半使って言いたいことはそれ(笑)。

火花(2017年製作の映画)

3.4

神谷に魅力を感じない自分は芸人にも漫才にも思い入れはないので、内容に共感するようなことはあまりないけど、笑いっていいよねというのは改めて思うことができた。

機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

3.7

祝ガンダム40周年。そして40年の時を経て、遂に自分も劇場版ファースト鑑賞コンプリート。
このⅠからⅢの間にも作画のクオリティの向上がよく分かり、ストーリーやテーマ、その表現などは時代で色褪せることも
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

3.8

リアルタイムではロボットヒーローとしか見れなかった年齢だった。数十年ぶりに見て、こんな大人な成長物語だったとは。
いよいよ種類の出てくるモビルスーツも楽しめるけど、何より心の描写とセリフに掴まれる。
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

3.5

テレビ放映はだいぶ小さい頃で、ストーリーがほぼ頭に残ってなかったのも納得の内容。多分そんな子どもにとっての難しさから、リアルタイムでは段々見なくなっていったような記憶がある。
改めて見ると、今のところ
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

これどこまで台本なんだろう。
自然にそして生き生きとだべる女子+1が超楽しい。
いつまでも見ていられると思ったらエンドロールまであっという間だった。
サエちゃん可愛い。

影裏(2020年製作の映画)

3.2

冒頭の寝起きの画からしてそうなのだけど、原作未読なので予期してなかった要素が出てきたのにはちょっと戸惑った。にしても中村氏の完成度は高かった。
中盤以降のざわざわ感はなかなかだったけど、何か最後は消化
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.4

印象は新次の前篇、バリカンの後篇。交錯の前篇、開放の後篇。それにしても不器用すぎるでしょしかし。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.7

途中に入る異質なパートには疑問を感じつつ、長いけどそれでもダレることもなく一気に見れた。後篇見るのがしんどくなる感じだったらどうしようと思ったけど杞憂だった。一瞬だったけど二人並んで歯を磨いてるシーン>>続きを読む

タイムトラベラー(2017年製作の映画)

2.5

前半から察しのつく見え見えの登場人物が出てきても、それでもまあまあ悪くなく進んだのに、何か途中から面倒くさくなったみたいによく分からないまま終わらせられた感じ・・・。劇場で見てたらとてつもなくがっかり>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人の少ない静かなスクリーンで見れたのが良かった作品。
結婚に対する敷居を高くするような描き方は残念だけど、人を愛することへの想いが溢れ出ちゃっていて、結果逃げないことに着地するので、人によっては劇薬に
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.2

劇場で予告編を見るたび、嫌でも某お笑いトリオのあの伝統芸を想起してしまう自分の罪深さよ。。。
間違いなく記憶にとどめておくべき出来事・人々の話なのだけど、この手のシリアスな準ノンフィクションみたいなの
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事前に聞こえてきた話の通りシーンがほぼ途切れなく続くので、目の離せない感が凄くあった。
加えて音楽による盛り上げにハラハラ感をだいぶ煽られた印象がある。
木の下で休んでいた彼は、命からがら任務を遂行し
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