きのさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989年製作の映画)

3.2

ウィーンは湯布院の空耳。
精神的に参ってしまう人が多くなった時代なのかな。

男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

"寅さんが「この味いいね」と言ったから 師走六日はサラダ記念日"

久しぶりに惚れて浮かれての寅さんを見た気がする。待ってた展開。相手の気持ちも分かったところで、彼女の幸せは自分と居ては成立しないと去
>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎物語(1987年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

終盤に良い場面が詰まっている。
柴又駅前の寅さんと満男の会話と、その後の便りに共通するもの。おふでさんと秀吉とてて親の姿。

男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の寸劇なし。
フェンダーを蹴るとエンジンが掛かるサニーバン。
知床、ケージに入った店先のキタキツネ。
あの頃から環境のことは考えられていたんだね。離農も。
三船さんの、頑固で不器用な親父さんが良い
>>続きを読む

男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

懐かしい街、栄えていた頃。
オートバイサーカス、子供の頃行ったお祭りでもやっていたのを覚えている。

さくらの言い間違い、枕以外に根暗も加わる。
プロレス巡業のポスター。
おいちゃん、喋り(ツッコミ)
>>続きを読む

刑事物語(1982年製作の映画)

3.6

有賀さん、これにしか出てないのか。
オープニングとエンディングが好き。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

追いかける姿がホラーなワンダ。
音符で運命と戦うスティーヴン。
ゴーストバスタークリスティーン。
そして開眼。

ハイライトはやはり、カンバーバッチのスーツ姿。ありがとう製作陣。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

宇宙で色んな敵と戦ってるの観て忘れてたけど、高校生ってまだまだ子供だよな。この子は周りに意見を求めるべきで、一人で突っ走ってるのをヤキモキして観ていた。
アメイジングなスパイダーマンは観てないんだけど
>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

小さくなったり大きくなったりが今回も忙しい(最高)。キティちゃんペッツは、本体ごと投げるよりも中身が飛び出でる攻撃だともっと良いよなと思いながら観た。(改造しないといけないけど)
最後の場面、これがイ
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

シュリとの兄妹のやりとりが好き。
ダナイがワカンダで槍を操る姿がTWDのミショーンと重なって、カッコ良さが増した。
女たちが強い。人間としてそれぞれの力を発揮しているのが素晴らしい。
マーティン・フリ
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

キャップが登場するとギアが上がる感じがする(ただ好きなだけってのもある)。あのシールドの方が好きだけど。
ガーディアンズの面々がいるとコメディ要素が多くなって良い。
先にファーフロムホームを観てしまっ
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作と今作の間に公開されたマーベル作品を数作スキップして観たので(多分大事なのはエンドゲーム)、なんだか分からない部分(人が半分減って5年後戻ってとか、アイアンマンはいない等々)もあるのだけど。

>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

何度か声を出して笑った。ユーモアのある家族。葛藤はあれど家族は仲良く。

講堂でのコンサートの場面、急に音がなくなり、涙が込み上げる。帰宅後の父との場面で再び涙。
娘と父という構図に弱いのも確か。
>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

妊娠中に観たら落ち着いていられなかっただろうな。
マーロ自身が思う自分のハイライトが26歳の頃の自分だったのね。
私はいつだろう。
とにかく彼女が無事でよかった、それだけ。

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

4.3

エンドクレジットでBad Girlを口ずさむくらいに曲が馴染んでいた。
バッテリー切れは注意しなきゃだけど、マギーの地元民の移動手段がカートなの良いな。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

SARAH
I can survive just fine without
you. But there’s a chance that life can be a little less munda
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

化け物系の生物を軟体動物モチーフで多歯にするの好きよね〜と思いながら、刑務所のシーンなどは観ました。
マリガンの目が青く光ったこと、それからスパイディーのことで次が楽しみになる。
(マムフォードTシャ
>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.0

キャラクター感のないジョニー・デップ。
ボソボソとした喋り声はもう少し聴いていたい。
犬の名前はジブルズ。

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「自分が誰かは 自分で決める」とピーターの表情が誇らしげだった。

エンドロールもそうだけど、劇中の選曲も好き。
そして今回もドーナルがCGと分かる場面だとしても激しくやられてて笑った。
終盤ではちょ
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

数年ぶりのボーのイキイキとした様子が素敵。
ウッディの選択に、また新しい冒険を想像する。
今もどこかの移動遊園地に居るのかもしれないと思うと、わくわくする。

フォーキーの「抱っこして」がタイミングと
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゆっくりとしたストリングスのtoxicが流れ始めてニヤリとしたのに、こういう結末。でもこうなるのが張本人たちや私たちにも、正解なんだろう。
4が棒線4本なワケ。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いきなりおばあさんは怖いよ。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.4

勘違いや思い込みが過剰な主人公に仕上がってはいたけれど、こういう映画は普段低めの自尊心も勇気づけられて「頑張ろ」って一瞬でも思えちゃうから年1くらいで観ていきたい。
ファミリーとの食事の時のイーサンの
>>続きを読む

前科者(2022年製作の映画)

3.8

ドラマ版と同様に可笑しくて笑ってしまう場面が多々ある。会話の妙。猫かわいい。
それとは逆に、保護司として工藤や自分の過去に向き合う場面はいい緊張感があった。
躊躇なく人が殺される映像には小さく声が漏れ
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

終わってしまった〜。

イタリアの狭い道で交戦中、アストンマーティンの装備を勿体ぶらずに披露してたのが良かったし、「そこ登れる?」ってくらいの急勾配をエンジン蒸して上がっちゃう場面は巻き戻して何度か観
>>続きを読む

ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

盛り上がりに欠けた印象。復讐と聞くと誰にも止められないリーアムの作品を想像してしまうからかもしれない。

都合のいい時(今回は息子たちのピンチ)だけ神に頼る感じも納得いかないけど、所詮そういう人間だっ
>>続きを読む

向かいの窓(2019年製作の映画)

3.6

窓の向こうからの音がないからこそ、見えるものがさらに色づく。

The Nationals - Nobody Else Will Be There

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

NHKレターボックス版。
(前半の髪長フレディに金属バット友保や銀杏峯田がチラつきまくって少し集中力を欠く。)
ラミマレックの目の表情や全身を使ってのライブシーンにとても惹きつけられた。
今もフレディ
>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.6

なんかすごい真剣に叫び合ってる場面で笑っちゃうんだよな。