綿さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

綿

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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.4

ありそうでない話をめちゃくちゃ丁寧に、美しく見せられた感じ。時代の空気と流れが上手く効いていて良かった。見た直後にレビューしないと感想を忘れてしまうな。

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.1

イギリス版竹取物語。半年以上前からヘタレ野郎がパーティで女の子に話しかけるために頑張る映画をはよ旧作にならんか、と期待していたが、ジャケットを隅々まで見ない不注意さから全然それじゃない映画であることに>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.8

ビザンツ、オスマン、ペルシア、エジプトを西洋人並の憧れの眼差しで見つめる自分は、オリエントという単語にえらく弱くてそれだけで加点しまくりたい、のだが。のだが?。

本作はリメイクなので、普通は敬意を込
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ライフ(2017年製作の映画)

3.9

宇宙の描写がキレッキレでかつエイリアン系でなかなか良い

サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.0

導入が雑

このゲーム相当面白いんでは?とは思った。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

こちらの予想を大小全て裏切ってくるのでここまで来ると一周回って大アリだなと思う。

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

フラット気味な作画と色彩のせいで何が起こっているのか分からなくなることがあったが、スピード感と迫力が勝ってどうでもよいな。リアリティを求めないで割り切るところは割り切ると魅力的になる、というのを体現し>>続きを読む

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.0

災害パニック、SF、ロードムービー、色々詰め込んだらコケた感。侵略の波がいくつかあるよりも1つにフォーカスした方が面白いのでは?特にウイルス系とか来た時はやばそうだったのにそっから全く触れられてないの>>続きを読む

ギャングスター・ナンバー1(2000年製作の映画)

3.7

超えなければならない男がいる、の画像と諸々の事情でハードルが爆上がりしていた作品。主人公のイカれた顔芸が良すぎるのでそれだけで半分くらい持っていると言っていい。

アレックス役の役者が出てくるからか綺
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コントロール(2007年製作の映画)

3.8

自分が今年死ぬとは全く思えないのでやはりこの歳でイアンカーティスであることがすご過ぎるのでは。23歳で映画一本撮れる人生。

彼は大人すぎたのか、若すぎたのか、結局分からなかった。すごく不憫だったけど
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.5

やっぱりロードムービーとアメリカに弱い。
主人公と宇宙人の遭遇から適応までにかかる時間が短くて良い。リアルを求めるとイライラするからね。
SFネタ、オマージュがちりばめられていて楽しい。シガニーウィー
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レディ・バード(2017年製作の映画)

5.0

あるあるというか、こういう感じ分かるよね、っていう誰もが共感しそうなリアルな、でも非現実だった(過去系)ものが映像化されている感じ。知り得ない懐かしさ。ノスタルジーの原風景的な。「ヒグラシが鳴いてる山>>続きを読む

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(2009年製作の映画)

3.7

三部作完結。

法廷絡んでくると面白いんやよな。ヒヤヒヤするが、途中から心に余裕ができてスッキリしてよかった。
ハリウッド版入りだったけどこっちのキャストに親しみが出てきた。

ミレニアム2 火と戯れる女(2009年製作の映画)

3.4

まず画面のノイズがすごい 。

前作みたいな派手なパンクファッションが出てこないのでリスベット丸くなったなーという感じ。ミステリ要素が薄れ、サスペンス的になった。元々そうなのかもしれないけど。途中だか
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.7

ジャケットから感じるクソSF感。
が、トウモロコシ畑、サトウキビ畑が出てくるSFは良作だと思い込んでいるので(インターステラー)、初めから期待値が爆上がりする。ジャケットのビジュアルを作ったやつを殴り
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.2

クソ大学生が死ぬ。

サークルの勧誘、キャンパスライフの始まり、そういうの終わってたな〜と地味に現実を見せられてしまう序盤。
どういう映画か分かっていて入れてくる明るい音楽の気楽なシーン。お決まりだか
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.0

安っぽさとわざとらしさがなんか。
思い通りにいったらいったでつまらないけど逆もまた然りで見ててイライラするところが多すぎる。
ラストが良いのは認めますが。

複製された男(2013年製作の映画)

3.3

一本で2倍のジェイクギレンホールが観れる映画。(当社比)
最初想像してたのと全く違う展開でラストで置いてけぼりになって、はあーんって感じだった。
解説読まずになんとなくわかる人になりたいな……
黄色い
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.0

意外と地味だった。
肌がよく見える映像。
ロンがマリリンマンソンにしか見えん。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.9

展開がアホすぎる。
富士山の安売り感。左右対称でアイコニックな形をしてるから仕方ない気もするが。

スターリングラード(1993年製作の映画)

3.7

同名の映画があるが、こっち。

セットが良くできていて、リアリティがある。若干のジオラマ感が拭えないけど。
戦闘シーンが地味なのか撮り方なのかいまいち緊張感が無く、ウッとならなかった。
ただただ悲惨。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

妄想か、現実かわからない。
無個性な人間の無個性な生活は嫌になるね、分かる。

名刺のデザインで戦うの面白かった。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

邦題がクソ。big shortでよかったのに、でかいショートというところに意味があるのにマネーとは何事だよ。意味がおかし過ぎる。
経済的知識がほぼ皆無なので専門用語が頻出して意味がわからないまま観るこ
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.8

観た後の何も残らなさ。残らないというよりか全てを持っていかれる感じ。
姉妹が微妙な感情を顔に出すのがうまく、またそれを撮るのがうまい。楽しそうに明るく撮っているのに内容はキツくてその落差がまたキツイ。
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.4

良映画。
序盤の不安感。バグダッドカフェの悪夢の再来を思わせたが、徹底された間延びの排除とテンポの良さ、テキサスからの脱出によりそれを見事に打開。
ラストのガラス越しで同じ方向を向いた会話のところは渡
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