KOKUさんの映画レビュー・感想・評価

KOKU

KOKU

★5 フェイバリットムービー!最高。
★4 素晴らしい映画。観て良かった。
★3 こういう映画も良い。
★2 良さを理解するのって難しい。
★1 観なければ良かったのに。

映画(283)
ドラマ(0)

七つの会議(2018年製作の映画)

3.4

日本の企業システム、サラリーマン体質をドロドロにエンターテインさせたら天下一品の池井戸潤原作。
しがらみに次ぐしがらみで重々しく蠢くかと思いきや、軽快かつ若干過多な演出で微笑ましささえ感じられ、肩の力
>>続きを読む

それだけが、僕の世界(2017年製作の映画)

3.4

落ちぶれた元アジアチャンピオンボクサーの兄、自閉症だが天才ピアニストの弟、辛い過去と大きな秘密を持つ母、片脚を失って音楽界から姿を消した美人ピアニスト。
様々な要素が詰め込まれているのに雑多になりすぎ
>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

もう、いい話すぎる。
筋ジストロフィー患者の鹿野靖明さんという人の生き方に接し、嫌が応にも「どう生きるか」「どう人に接するか」について考えてしまう。この人の人生を記した映画というだけで、大きな価値を感
>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.3

ディズニーがこんなにエグいものを描くのか。面白くて素敵な気持ちにさせられるいつものディズニー映画だと思ったら、そんな気持ちを笑顔で意図的に握り潰してくる。
ディズニープリンセス全員集合は勿論、ピクサー
>>続きを読む

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.7

これは完全に、ルート音と5度音のみで感情を司る3度音を排除した、パワーコードみたいな映画。余計なものは吹き飛ばして、ただひたすら戦闘民族サイヤ人の戦いを、えげつないテンポ感でかっこよく描写している。>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

これが新たな「シド&ナンシー」か「カート&コートニー」か、と思ったら1937年「スタア誕生」の何度目かのリメイクだった。でもだからこそこんなに歴史的映画の空気が漂うのかと思ってしまう、凄まじい愛の物語>>続きを読む

グリンチ(2018年製作の映画)

1.6

ガジェットともふもふ。
子供だったら確実に胸躍らせる数多のガジェットと、子供だったら確実に笑顔になる幾多のもふもふが夢の共演。
夢の中の世界みたい。
もふもふガジェット。
ガジェットもふもふ。
純然た
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.2

恐怖と笑いは紙一重であることがわかる作品。
時間が経つにつれ、正体不明の何かが来ることに恐怖するだけの映画ではないことに気づく。
異常なカット割や時間の飛ばし方、何を伝えているのかわかりそうでわからな
>>続きを読む

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

1.5

19世紀ロンドンの美麗な映像から始まり、圧倒的な映像美に次ぐ映像美に次ぐ世界観に次ぐ世界観。
ブリキの兵隊やお城のデザイン、服飾の素晴らしさにヘアスタイルまで、リアルタイムなアンティーク。完全な別世界
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.1

観終わってぐったりしている。怖すぎて疲れた。
思い返すとそんなに怖がる事はなかった気がする。でも、提示された以上の恐怖を想像してしまった。大きな音や激しい演出は少ないのに。
立体感を持って恐怖を煽る音
>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

3.5

なんとなくニュースをやり過ごしてきた自分を愚かだと思えるほどには衝撃的な作品。
誰もが有り得ないと笑っていた「トランプ大統領」が誕生した仕組みに、ちょっともう手に負えないレベルの深い闇を見る。
勿論こ
>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

1.0

フィルムのザラついた質感、文学を映像化する上で吹っ飛ばした現実性。すごく苦手な映画だった。
全てを見透かされた感覚も心当たりがあるし、生きてるだけで疲れるけれど、共感はできない。アーティを見せつけられ
>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

人の生死にまつわる話なのに簡単には泣かせてくれず、ジリジリとヒリヒリと感情が迫ってくるような映画。
日本の法律の隙間をこじ開け、同時に生と死の間にある隙間も力ずくでこじ開けようとする題材に、観ながら何
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

QUEENにそこまでの思い入れはないけれど、映画としてとても面白くて、思わず歌いたくなる楽しさに溢れている。
1つのバンドの物語とは思えないほど、余りにもドラマチックで相当にエンターテイメント。
フレ
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

これは面白い。
全てがPC画面で描かれるという限定された表現方法に、映画が開始してすぐさま心を奪われる。
家族愛をテーマにしたヒューマンドラマが始まると思いきや、ズブズブと謎が深まりサスペンスに雪崩れ
>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.4

児童文学を映画化し、とても評価が高い作品。
子供向けな世界観でありつつも、決して子供向けでない境遇に置かれた小学生若おかみの人間性と成長に胸を打たれつつ、「別れ」を丁寧に描いていてとても泣ける。
若お
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.4

「音を立てたら、即死」のワンアイデアで押し切るのは面白そうだけど、あまり深くなくてのめり込めなかった。
違和感を払拭するまでの説得力も無かったし、エンディングの感情も疑問。
コンパクトに衝撃を求めるホ
>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.4

あからさまなほどの感動パッケージング。だけど見事に2回泣いた。
突っ込みどころも無理もあるけど、狙い撃った涙腺は外さない作品。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8

15歳の天才小説家、響の作品を読んだ編集者の発言に、「正しい生き方を教えてもらった」といったような趣旨のものがあったけど、この映画自体からも、どう生きるのが正しいのかに対する1つの見方を提示させられた>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

とっても可愛らしいプーとその仲間たちを微笑ましく観てるのに、なんだか泣ける。
大人になったクリストファー・ロビンに感情移入して、切なくなる。
プーもピグレットもイーヨーもティガーもラビットもカンガもル
>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.4

醜い容姿だが天才的な演技力を持つ累と、美貌を持った女優ニナが、不思議な口紅の力で顔を入れ替える話。
初めのうちは想像し得る話の展開で、シンデレラタイムにドキドキするくらいの面白さだったのに、中盤秘密が
>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

2.4

90年代後半最強。
自分にはちょっと世代が上だけど、確実に知ってるコギャル全盛期を、こんなに輝かしく描いた作品ってあったかな。
今より確実にうるさかったファミレスとか、怒られて爆笑してる教室とか、世代
>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.4

複雑にこんがらがったストーリーの、一部はフォーカスされ一部はぼかされながら、なかなか触れられないものに触れられて、得も言われぬ感情になる映画。
この話にこの2人の時点でかなり勝ち確じゃないかと思うほど
>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.3

これは凄いなあ。
ひと夏の日常に入り込むとても不思議な出来事。ペンギンの可愛さに少年達の微妙な感情。いくつものキーワードがしっかりと意味を持つ。
隠喩を重ね続けて、形態化するのを拒むように広がって行く
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.9

軽快で爽快で鮮やかだけど、ストーリーの厚みは控えめ。
煌びやかでクールでスタイリッシュだけど、裏切られはしなかった。

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.3

ちょっと1つネジを外して、現実世界だと思わなければ、かなり面白いコメディ。
渡辺美波さんが炸裂していて最高。初め引くけどだんだん慣れてくる。
意外と上の世代向けのユーモア。ずっとニヤニヤしてしまう。

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.9

絶対に裏切らないピクサーの映画強度。
マーベルのスーパーヒーローをオマージュしつつ、アメリカの家族をきちんと描きながら現代性を入れまくっている。
女性の大活躍と主夫の奮闘。
家庭的なのにリアルにハラハ
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.9

中庭サイケデリック日常生活。
ファンタジー家系図エンターテイメント。
誰もが子供の頃に見えていたはずの不思議な世界と、タイムワープの融合。
アートでありポップであり、現実であり夢想である。
細田守監督
>>続きを読む

>|